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漫画化・アニメ化した「人が死なないミステリ」小説まとめ

漫画化またはアニメ化をしたミステリ小説の中で特に「人が死なないミステリ」「日常の謎」ジャンルに絞りまとめています。人が亡くなる物語は苦手な方、普段は小説を読まれない方でも興味を持っていただけたらと思います。ミステリー小説/推理小説/青春小説/青春ミステリ/学園ミステリ/本格推理/コージー・ミステリ

更新日: 2017年11月06日

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「日常の謎」とは

日常生活の中にあるふとした謎、そしてそれが解明される過程を扱った小説作品を指す。対象はそもそも犯罪ですらないものが殆どであり、せいぜい軽犯罪であるが、殺人に劣らないほど厳密なロジックで解き明かしていくものが多いため、多くは本格推理小説に分類される。

殺人事件が絡まないということで「人の死なないミステリー」と言われることもあるが、誘拐ものや歴史ミステリーなどで人の死なないミステリの作例は少なからずあるので、必ずしも「人の死なないミステリー」=「日常の謎」ではない。

メディアミックスされた作品だから面白いこと間違いなし!

今回は「人が死なないミステリ」「日常の謎」作品に絞り紹介していきます。

和菓子のアン  坂木司 著

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。(「BOOK」データベースより)

2016年に続編「アンと青春」が発行されました。

和菓子の世界は奥が深い。美しく繊細で、四季があり、物語がある。和菓子を通して日本の歴史や文化まで学べる。言葉遊びも面白い。またまた素敵な本に出合うことができた。ストーリーもほっこりしていて面白かった。アンちゃん、すっかり和菓子のプロフェッショナル。

花とゆめで漫画化されました。内容は「和菓子のアン」までで全3巻あります。
和菓子の描写がとても丁寧です。

〈古典部〉シリーズ  米澤穂信 著

何事にも積極的に関わらないことをモットーとする奉太郎は、高校入学と同時に、姉の命令で古典部に入部させられる。
さらに、そこで出会った好奇心少女・えるの一言で、彼女の伯父が関わったという三十三年前の事件の真相を推理することになり――。(「BOOK」データベースより)

続編に「愚者のエンドロール」
「クドリャフカの順番」
「遠まわりする雛」
「ふたりの距離の概算」
「いまさら翼といわれても」があります。

。「氷菓」って謎に包まれた言葉だなと、改めて思いました。何気ない日常に溢れるものも、色々な見方ができて面白いです。謎が気になってついつい読み進めてしまいます。そしてあとがきにまで謎を残していくとは。

京都アニメーションでアニメ化されました。
映像がとても美しいのはもちろんのこと、表現の方法が上手いです。

角川コミックス・エースで連載中。
2017年10月現在、11巻まで出ております。

〈小市民〉シリーズ  米澤穂信 著

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?(「BOOK」データベースより)

こちらも「古典部シリーズ」と同じ米澤穂信さんの作品。これはまた違った面白さがあります。
続編に「夏期限定 トロピカルパフェ事件」、
「秋期限定栗きんとん事件」があります。

こういった青春系は日常の謎解きで、人が死なないし物足りなさがあるかと思いきや、小鳩くんも小山内さんも小市民を目指すというキャラ設定が面白い。楽しく読めた。小市民にはなれなそうな気がするけど、頑張れ。

日常ミステリ系.古典部シリーズが好きな人は,これも絶対に好き.このシリーズのすごいところは,日常の些細な謎なのに,嘘くさくなく,非常にリアリティを伴った,魅力的な謎に仕上げているところだと思う.

Gファンタジーコミックスで漫画化。
キャラクターの特徴をよく捉えています。
全2巻。

同じくGファンタジーコミックスで漫画化。
キャラクターデザインは前作と変わりましたが、
こちらはスイーツの描写がとても凝っております。
全2巻。

〈ハルチカ〉シリーズ  初野晴 著

「わたしはこんな三角関係をぜったいに認めない」―穂村チカ、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみのホルン奏者。音楽教師・草壁先生の指導のもと、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見る2人に、難題がふりかかる。化学部から盗まれた劇薬の行方、六面全部が白いルービックキューブの謎、演劇部との即興劇対決…。2人の推理が冴える、青春ミステリの決定版、“ハルチカ”シリーズ第1弾。 (「BOOK」データベースより)

続編に「初恋ソムリエ」「空想オルガン」「千年ジュリエット」「惑星カロン」などがあります。

「日常の謎」にハルタとチカが挑むミステリ。そして吹奏楽部の活動を描く青春ストーリー。奇妙な三角関係による恋愛ストーリー。登場人物が魅力的で、一人ひとり増えていく様がRPGのようで面白い。シリーズを追いかけたい。

『ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜』のタイトルで、P.A.WORKSにより制作されました。
原作と違う要素やストーリーもあります。

カドカワコミックス・エースにて連載中。
2017年12月に3巻発売予定。

〈珈琲店タレーランの事件簿〉シリーズ  岡崎琢磨 著

京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去があり―。(「BOOK」データベースより)

続編は5巻まで発売されております。

最近よく見かける軽めのミステリー風だけど、「このミス」という点と京都を舞台にしているということで手にとってみた。謎解きは軽めだけど、後半から少し違和感を感じた点が実は伏線でということが何度もあり騙された。謎解きよりもキャラクターへの先入観を利用した騙しの面白さが意外にハマりそう。コーヒーの小ネタもありで美味しいコーヒーを飲みに行きたくなる。

宝島社から発売されました。既刊4巻。
作画は『まおゆう魔王勇者~丘の向こうへ』などでヒットを飛ばしている峠比呂さん。

〈万能鑑定士Q〉シリーズ  松岡圭祐 著

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