1. まとめトップ

【構想50年工事30年】小田急の複々線化が完成することで変わること

2018年3月に小田急線の複々線化の工事が完了し、ダイヤ改正が行われます。今回大幅に変更となる内容と今後の展開をまとめました。

更新日: 2019年01月05日

0 お気に入り 61768 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

vanbloさん

2019年3月16日にダイヤ改正実施を発表

代々木八幡駅の10両化工事が完了し、各駅停車の10両での運転を開始予定

代々木八幡駅の10両ホーム工事完成にあわせ、南新宿駅から代々木八幡駅までの各駅で10両ホームの運用を開始します。これにより、新宿駅~代々木上原駅間の一部の各駅停車を10両編成で運転します。

開成駅に急行が停車する(快速急行も一部停車)

開成駅の10両ホーム工事完成にともない、新たに急行(10両編成)を停車します。また、快速急行の一部列車についても、途中駅で急行に種別変更することで、開成駅に停車します。

開成駅もホームを10両対応工事を進めていた(元は6両までのホームだった)

開成駅では現在、6両対応から10両対応にホームを延伸する工事を進めていて「今年度中に実施予定のダイヤ改正から、開成駅に10両編成の快速急行・急行を停車させること」がその目的となることを鉄道事業設備投資計画で公表している。

「一部の急行が停まる」各駅停車の駅⇒複々線化完了後に「各駅停車のみ停車」駅⇒今回「一部の快速急行が停まる」急行停車駅に格上げ

開成駅は今年3月のダイヤ改正で、これまで「小田原―本厚木」間の各駅に停車していた一部の快速急行・急行の停車がなくなったが、日中の各駅停車20分間隔運転や新松田駅から急行に連絡するなどしている。

2019年のダイヤ改正日に下北沢駅の改札が京王と分離する

下北沢駅に、新しい改札口の「小田急中央口」と「京王中央口」が開設へ。これにより、小田急線と京王井の頭線を乗り換える際は、一度改札を出るように変わります。

京王側に行くには一旦改札を出る必要がある

千代田線直通の行先が一部「綾瀬」行⇒「北綾瀬」行に

東京メトロ千代田線北綾瀬駅の10両ホーム運用開始にあわせ、東京メトロ千代田線乗り入れ列車の一部の行き先を北綾瀬駅に延長します。

北綾瀬駅への直通化の目的は「遅延対策」⇒ 小田急線への入線遅れへの対策にも繋がる

北綾瀬駅に10両編成の客扱いが可能なホームを新設すると、乗客を乗せたまま北綾瀬方面に向かうことができるので、北綾瀬駅を事実上綾瀬駅の2本目の折り返しホームとして使うことができるようになります。

北綾瀬直通の「遅延対策」により、千代田線の本数が増加

千代田線全体では、綾瀬~代々木上原間で、平日17~23時台に10往復、土休日16~21時台に9往復をそれぞれ増発し、いずれも一部列車は北綾瀬まで運転します。
北綾瀬発着の10両編成列車の一部は、小田急線と直通運転を行います。

最新の混雑率ランキングで小田急線が大幅に改善(192%⇒151%)

国土交通省は7月17日、2017年度の都市鉄道の混雑率調査結果を公表した。混雑率1位は前年度と変わらず東京メトロ東西線・木場―門前仲町間の199%だったが、今回はこれまでワースト5の常連だった小田急線の混雑率が、複々線化の完成によって192%から一気に151%まで低下。

ワースト5位⇒23位まで改善

国交省が継続的に混雑率を調査している「東京圏主要31区間」内での混雑率は前年度の3位から23位まで一挙にランクダウンし、首都圏のJR、大手私鉄、地下鉄、準大手・中小私鉄、モノレール、新交通システム計83区間を対象に集計すると41位となった。

混雑率の計算は2017年11月の利用者数をダイヤ改正後で計算

国交省によると、151%という混雑率は2017年11月の輸送人員(利用者数)と、今年3月のダイヤ改正以降の輸送力に基づいて計算された数値だ。春休み期間である3月の輸送人員で計算すると、ほかの期間より混雑率が下がってしまうためという。

数値は改善したが、快速急行の実態は変わらず

小田急の場合、停車駅の少ない快速急行に利用者が集中する一方、今年春のダイヤ改正で新たに登場した通勤急行や途中駅始発の東京メトロ千代田線直通各駅停車などは比較的余裕があり、列車による混み具合の差が目立つ。小田急は駅ホームの放送などで、快速急行から通勤急行などへの分散乗車を呼びかけている。

ようやく代々木上原~登戸間の複々線化が完了

1 2 3 4 5 6 7