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【新発見】クフ王のピラミッド内部に謎の巨大空間!

エジプト・カイロ近郊のギザにある3大ピラミッドの1つ、クフ王のピラミッドの内部に未知の空間がある可能性が極めて高いことがわかった。まだ見つかっていないクフ王のミイラや副葬品が納められている可能性もあるということです。ピラミッド内部の構造の謎解明につながると期待している。

更新日: 2018年04月24日

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takadaiohsさん

英科学誌ネイチャー電子版で発表

エジプトの首都カイロ近郊にある世界最大の石造建築、クフ王のピラミッドに未知の巨大空間が存在することを、名古屋大などが参加する国際研究チームが発見し、2日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

世界七不思議の一つ

クフ王の大ピラミッドは230メートル四方で、高さ139メートル。紀元前2500年ごろに建てられたとみられ、中世から内部が調べられてきたが、現在でも詳細はわかっていない。

大回廊に匹敵する規模の可能性

名古屋大学と高エネルギー加速器研究機構は、宇宙から降り注ぐ「ミューオン」と呼ばれる素粒子を使い、内部をレントゲン写真のように透視する調査を行ってきました。

この結果、ピラミッドのほぼ中央にこれまで知られていない長さが30メートル以上もある巨大な空間があることを確認しました。

巨大通路「大回廊」(全長約50メートル)の約20~30メートル上に未知の空間があるのを発見した。詳しく分析したところ、全長が約30メートルもあることがわかった。

透視調査の方法は

今回の調査で使われた素粒子「ミューオン」は、宇宙を飛び交っている「宇宙線」と呼ばれる粒子が大気と衝突してでき、地上に大量に降り注いでいます。

さまざまな物質を通り抜ける性質があるため、ピラミッドの中を通り抜けたミューオンを観測することで、レントゲン写真のように内部を透視することができます。

東京電力福島第一原子力発電所では、事故で溶け落ちた核燃料の状態を探るため、人が近づくことができない原子炉の内部を透視する調査に使われています。

これまでに3つの部屋が確認

・王の間
・女王の間
・地下の間

クフ王のピラミッドは、これまでに3つの部屋が確認されていて、このうち「王の間」と呼ばれる部屋からひつぎが見つかっていますが、ミイラや副葬品はどこからも見つかっていません。今回見つかった空間が何のために作られたかは分かっていませんが、まだ見つかっていない王のミイラや副葬品が納められている可能性もあるということです。

「王の埋葬室の可能性もある」

見つかっていない王のミイラや副葬品が納められている可能性もあり、ピラミッドをめぐる謎の解明につながると注目されています。

ピラミッドの謎と発見の意義

エジプト考古学者で名古屋大学の河江肖剰共同研究員は「歴史に残る大きな発見であることは間違いなく、いまだ見つかっていないクフ王のミイラや副葬品が見つかる可能性もある。空間の形や内部を調べることで、ピラミッドがなぜ、どのように作られたのかを解き明かす手がかりになる」と話しています。

ピラミッドの建造方法などを解明する手掛かりになる

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