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(あなたを取り巻くチーム医療)多職種とその役割一覧~在宅医療編~

チーム医療はもはや必須のキーワードとなった今日の医療。関係する職種も多数です。さて、簡単に各職種は何をしているのかを説明できるように、よい画像と説明を集めてみました。

更新日: 2018年09月10日

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この記事は私がまとめました

orihoanさん

チーム医療の重要性は言わずもがなです。

今回は、「在宅医療」のチーム医療に参加する各職種、その役割にフィーチャーしてみます。

特にチーム医療の機能発揮が求められる、がん・緩和医療や、在宅医療といった関係者(ステークホルダー)が多い医療ネタから、画像や職種の役割をあつめてみます。

在宅医療も含めて、「医療の質」と「QOL」を高める必要があることも同様に命題となっています。

ちゃんと「医療の質」って説明できますか??

たくさんの専門家が、ひとりの患者さんを支えています。

がんの治療の過程には主治医や看護師といった、あなたと常に接している人たちだけではなく、病理医や麻酔科医など、裏方としてあなたを支えている人たちもいるのです。それぞれがどういった立場であなたをサポートしているか、知っておくことも大切です。

在宅医療のチーム医療について登場する職種と役割

ひとりの患者さんをたくさんの職種が支えています。職種と役割を解説していきます。

▼担当医(病院)

▽内科医

病気になると、患者さんのほとんどがまずは内科を受診するため、内科医ががんの診断・告知を行うことがよくあります。医療機関にもよりますが、内科医は消化器、血液、呼吸器などに分かれて専門的な検査を行い、患者さんの病状を診断し、場合によってはがんの告知を行います。その後、手術が必要な患者さんは外科医へ紹介されますが、早期発見の胃がんや大腸がんを内視鏡で粘膜切除する場合などは、内科医が行うこともあります。

▽腫瘍内科医

がんの薬物療法を行います。近年、抗がん剤の種類は増えており、組み合わせや使い方のバリエーションが豊富になってきました。次々と登場する新薬を、個々の患者さんにあわせて安全に使うためには、内科医のなかでも、より専門的な知識をもつ腫瘍内科医が不可欠とされていますが、日本ではまだ少数にとどまります。外来で抗がん剤治療を行なう患者さんが増え、副作用を軽減しながら高い治療効果を発揮するためにも、薬物治療に精通した腫瘍内科医の活躍が期待されています。

▽外科医

がんの治療で手術が必要になると、主な担当が内科医から外科医へと変わります。外科医は臓器別に泌尿器、消化器、乳腺などの専門に分かれており、医療機関によっては、外科医が手術だけを行う場合もあれば、検査・診断・告知をはじめ、手術前後の化学療法や終末期治療など、幅広く長期にわたって担当することもあります。

▽麻酔科医

手術の開始から終了まで、つねに患者さんの全身状態を確認し、麻酔を管理するのが麻酔科医です。手術前には患者さんと面談し、手術の際の麻酔について、種類や手順などを説明します。薬のアレルギーがないか、いま行っている治療はないか、入れ歯を使っていないかなど、必要な情報は必ず伝えましょう。また、緩和ケア専門の医師がいない場合、がんの疼痛管理を麻酔科医が行う場合もあります。

▼在宅医(在宅療養支援診療所などの診療所)

定期的に訪問診療し、緊急時などに対応します。また専門的な治療を行った病院の担当医と連携し、必要に応じて再入院の手配などもします。

在宅訪問診療医・・・病院に入院するよりも、住み慣れた我が家ですごしたいと考える人は数多くいます。そういった場合に不可欠なのが、家まで往診してくれる在宅訪問診療医です。積極的な治療を行わなくても、痛みなどの症状をコントロールするのに医師のサポートは欠かせません。闘病していた病院の主治医との連携も必要です。

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