1. まとめトップ

世界各地の被災地で低コストの仮設住宅を建てるなどの支援活動を続ける建築家の坂茂さんが人類に貢献した個人や団体に贈られる「マザー・テレサ社会正義賞」を日本人として初めて受賞することになりました。

出典https://news.yahoo.co.jp/list/?d=20171114&c=world&mc=f&mp=f

これまでの受賞者には女子が教育を受ける権利を訴えノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんや「国境なき医師団」などが受賞しています。

坂さんは東日本大震災や熊本地震では避難所でのプライバシーを確保するために紙と布で作った間仕切りを設置するなどの取り組みを行っています。

出典http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171113/k10011221901000.html

板茂さんのコメント

1995年に始めた難民シェルターと阪神・淡路大震災後の災害支援活動を20年間、世界中で継続してきたところをこのような栄誉ある賞として認めていただき、大変光栄に思います。これからも建築家として世界にどう貢献していけるか真剣に考え、実践していきます

出典http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171113/k10011221901000.html

授賞式は12月10日にインドのムンバイで行われます

出典http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171113/k10011221901000.html

これまでに受けた主な賞は?

アメリカで建築を学び、紙管、コンテナなどを利用した建築や災害支援活動で知られる。1996年吉岡賞、1997年JIA新人賞、2009年日本建築学会賞作品賞、2014年には建築分野の国際的な賞であるプリツカー賞を受賞している。

出典https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E8%8C%82

ポンピドゥーセンター分館です

他にも

坂さんは、パリ西部の音楽複合施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」や大分県立美術館、JR石巻線の女川駅舎などを設計した。

出典http://www.shimotsuke.co.jp/news/domestic/culture/news/20171112/01001546

ラセーヌミュージカルです

大分県立美術館です

2011年にニュージーランドのクライストチャーチで起こった地震の後に建てられた大聖堂です

板さんの建築のおもしろいところ

坂の建築の特徴として、紙管を建築の構造材として使用していることが挙げられる。

出典https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E8%8C%82

上の画像の建物も紙で作られたものです

紙は紙でも丈夫そうなやつを使っています

紙の建築で大変なことは?

それは人の先入観らしいです

板さん曰く

紙は弱いから建築の構造材料に使うのは無理だと思っている人が大半です。役所もそう。その先入観を打破するのがひと苦労です。女川で仮設住宅を建てるときも同じようなことがありました。3階建ては前例がないからといって、役所がなかなか受け付けなかったのです

出典https://www.harima.co.jp/legendary_technology/img_pdf/legendtech_no23.pdf

だそうです……

オレンジジュースは紙パックに入っているでしょう。紙は防水加工できますし、壁紙のように難燃化もできる材料なのです。もちろん鉄やコンクリートに比べたら強度は劣ります。でも、弱い材料は弱いなりに使えばいいのです。それにコンクリートの建物でも、設計がよくなければ簡単に地震で壊れます。材料自体の強度と建物の強度は別なのです

出典https://www.harima.co.jp/legendary_technology/img_pdf/legendtech_no23.pdf

彼の考えです

1 2