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●グローバリズム

グローバリズム(英: globalism)とは、地球上を1つの共同体とみなし、世界の一体化(グローバリゼーション)を進める思想である。 現代では、多国籍企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想などを表す。 訳して地球主義とも言われる。

おカネの本質と第ゼロ次グローバリズム

ポルトガル人来航後の日本は、すでに「第ゼロ次グローバリズム」に翻弄されていた事実や、スパイスロード(香料の道)をめぐる争いが、人類の歴史を決めてきたといった、教科書には載らないモノの、極めて重要な「史実」を知ることができ、本当に勉強になります。

人類の歴史を動かしてきたのは、実は「香料」「キャラコ」「茶」といった、アジアの豊かな産品に対する、欧州人たちの「需要」なのです。

 例えば、欧州で香料が大量に産出できる、あるいは当時のアジア並に食生活が豊かであったら、コロンブスは大西洋を渡らなかったでしょうし、ヴァスコ・ダ・ガマはカルカッタに向かわなかったでしょう。

 それはともかく、第ゼロ次グローバリズムの時代(及び第1次グローバリズムの時代も)、スパイスロードあるいはポルトガルやオランダの対日交易で使われていたおカネは「貴金属」でした。

 思いっきり端折って書くと、欧州は西インド(アメリカ大陸)から金銀を持ち込み、貨幣を鋳造。アジアから香料やキャラコ、茶といった贅沢品を輸入していました。

イギリス東インド会社は莫大な茶を中国から輸入し、代金を金銀貨幣で支払っていました。となると、当たり前ですがイギリスから貴金属が流出します。というわけで、イギリス東インド会社がインドで生産した阿片を中国に輸出し、貿易赤字をカバーしようとしたのは、ご存知の通り。

 ちなみに、当時の日本もポルトガル船やオランダ船から絹織物などを輸入し、金銀銅(意外に日本銅が人気があった)で支払いをしています。結果、日本から貴金属が流出していきました。

第ゼロ次グローバリズム、あるいは大航海時代のおカネは、まさに金銀といった貴金属そのものだったのです。そして、当時の世界で貴金属が流出(要は貿易赤字)していた国は、欧州諸国及び日本でした。

 逆に、貴金属が流入していたインドや香料諸島(インドネシア)、中国は、欧州や日本の人々の需要を満たす「供給能力」を保有していたことになります。つまりは、経済力があったと。

 第一次グローバリズム(帝国主義)の時代は、第ゼロ次グローバリズムの時代に経済力が「なかった」が故に、貴金属が流出していった国々が「宗主国」として、経済力を強化していったのです。

最近は大航海時代を第ゼロ次グローバリズムと呼ぶ風潮も出てきましたが、結局欧州を中心とした海外では現在まで数百年労使の闘いが続いています。日本の労働者はそういった歴史的背景が薄いのと、戦後の労使協調でこの事自体を忘れてしまっているのです。

・グローバル化が「歴史の必然」ならば、反グローバル化も「歴史の必然」なのだ。ポラニーが示した如く「二重の運動」と捉えるべき。政治権力はその時々には重商主義になったりする。インターネット化した未来社会でも、政治権力の管理次第でどうなるかだ。『グローバリズムその先の悲劇に備えよ』 _

・重要なのは、第一次グローバル化の帰結がファシズムと全面戦争だったとして、今回の第二次グローバル化の帰結も同じなのか、です。ファシズムの様な分かり易い全体主義は起り得ず、文明の危機という本丸の問題だ。それはポラニーの理論よりさらに難しい。『グローバリズムその先の悲劇に備えよ』 _

・米国のグルーバル化が、「ものがわかってるエリート」VS.「わかってない民衆」の構図だ、と言うのは大間違い。実際は、力を持っているくせに何もわかってないエリートが民衆に説教を垂れたものの、力のない民衆が怒りに駆られ反乱を起し始めたという事『グローバリズムその先の悲劇に備えよ』 _

・グローバル化は「底辺への競争」をもたらすので先進国労働者を苦境に追いやるという研究は幾つもある。だからグローバル化による社会不安の増大を避けるには、「大きな政府」で福祉を手厚くするか、保護貿易や移民政策でグローバル化を制限するしかない。『グローバリズムその先の悲劇に備えよ』 _

・グローバル化すれば戦争がなくなり経済が繁栄して皆が幸福になる等とグローバリストは繰り返す。それは相当アホだと言わざるを得ない。第一次大戦直前のグローバル化の際、英独の相互依存は実は高かったが、戦争に突入。エリート達の主張は根本的に誤り。『グローバリズムその先の悲劇に備えよ』 _

・グローバル化は止まっている。世界のGDPに占める世界貿易の比率は2008年以降横ばい=戦後最長の停滞です。GDP比で見た海外直接投資も2007年以降著しく低下し続けている。景気動向を示すバルチック海運指数は、2016年に過去最低値更新。『グローバリズムその先の悲劇に備えよ』 _

グローバリズムのお題目は自由世界、適者生存だったけど現実は、卑怯者・無法者が勝ち残るアナーキズム 闇討ち、ダブルスパイ、暗殺と何でもありの経済行動 二枚舌どころか三枚でもアリの騙し討ちが前提の世界経済 英国、米国は昔から裏切りと二… twitter.com/i/web/status/9…

今のヤマトの自称保守派は、成長というか前進状態をひたすら保つということを志向する。それが株式会社の成長を絶対善とするグローバリズムと直結したのが現在のヤマト及び世界情勢。

あまり煽情的なことは云いたくないのだが、日本が混迷を極めている根本原因がやはり新自由主義とグローバリズムにあると思えてならないのだ。逆にいうとそれ以外の政治的なことは割とどうでもいいし、声高に云うつもりはないので、新自由主義とグローバリズムに限っては批判させてくれ。

日本人が「新自由主義」「グローバリズム」という悪魔の思想から袂を分かたない限り、家族やコミュニティ=共同体的人間関係は破壊されつづけ、社会は分断され、ますます混乱と混迷を極め、苦しみ続けることになる。何度でも云う。日本人よ、目を醒ませ。

日本が米国に異常なまでにべったりなのは国防を委ねているから弱みを握られ米国依存のグローバリズム化になるのは当然。我々がこの本質に気づき生命体が異物を排除し身を守るのと同じく日本国という共同体が自力で生存本能という危機感を発揮しない限りEU諸国の二の舞になりますね。#日米FTA

植草氏「アベノミクスの問題点は、資本の利益拡大のためきれいごとを並べていること。生存できるかギリギリのところまで下げ、リターンを資本へ、という考え。グローバリズムの推進は巨大資本の利益を増大させる」

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