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描写がリアル!実話を元にした小説まとめ

事実を元にしたフィクションに、思わず引き込まれてしまいます。(東京會舘とわたし、罪の声、デトロイト美術館の奇跡、夜の谷を行く、告発の虚塔、拝金、八月からの手紙)

更新日: 2018年04月07日

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sryamaさん

★『東京會舘とわたし』 辻村深月

大正11年、丸の内に落成した国際社交場・東京會舘。海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを編み出すバーテンダー……。

『東京會舘とわたし』(辻村深月) 上下巻 読了! 実在の場所と実話を織り交ぜたフィクション。 どこから現実でどこまでが作り物語なのかわからない感じにワクワク! ノスタルジック!上巻が特に良い! 東京會舘行きたくなったー! #読書記録

「東京會舘とわたし」すごくいい。これは、お仕事小説としても素晴らしいし、建物の大河ドラマとしても面白い。

『東京會舘とわたし』上下 辻村深月 毎日新聞社出版 読了。東京會舘という建物の中で流れる時間と、登場人物の物語が、わたし(ふじっこ)の中でカチリとはまる感覚が何回もして、その度に(あぁそうか~)となった。その後にじんわりとあたたかな気持ちに包まれて、幸せを感じた。

★『罪の声』 塩田武士

昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。

#罪の声 読了。これは凄いですよ。久々に没頭して幸せな読書体験でした。実話ベースのフィクションとして、両方の要素の良さを煮詰めたような作品です。読み始めるともう止まらないので、各々お覚悟の上、表紙をお開きくださいね。 pic.twitter.com/nMgAUJiczc

塩田武士さんの「罪の声」面白くてあっという間に読了。この頃の時代の空気と関西の独特の雰囲気がビシビシ伝わってきた。関西の雰囲気、東京に住む私には実体験として味わえない雰囲気。グリ森事件おきたとき、私は6歳くらいだったけど、子どもなりにかなり恐怖を抱いた記憶ある。

塩田武志「罪の声」読了。 昭和の未解決事件であるグリコ・森永事件を元にした小説。 フィクションとは思えずルポタージュを読んでいる気持ちに。リアリティと緊張感。圧倒される。 実際に子供が巻き込まれた事件とは知らなかった。重い悲しい気持ちになる。 子供たちは今どうしているのか。

★『デトロイト美術館の奇跡』 原田マハ

何でもします。あの絵を、《画家の夫人》を守るためなら。ゴッホにセザンヌ、ルノワール。綺羅星のようなコレクションを誇った美術館は、二〇一三年、市の財政難から存続の危機にさらされる。

原田マハ『デトロイト美術館の奇跡』読了 実話を基にしたフィクションで、こんなに短い物語なのに、しっかりと心動かされました

『デトロイト美術館の奇跡』(原田マハ/新潮社)読了。「DIAのコレクションは『高額な美術品じゃない。私たちみんなの『友だち』だから」……友を助けたい。その友が住まう美術館を守りたい。市の財政破綻により存続の危機に瀕した「デトロイト美術館」をめぐる感動秘話。しみじみと、あったかい。

原田マハの小説『デトロイト美術館の奇跡』読了。100ページほどの中篇だし、スルスルと追える文体&整理された流れの構成だから一気に読めた。 各キャラの様々な視線をアートに集約させつつ、詳しいディテールや背景もバッチリ押さえた説得力。やっぱり原田マハのアート小説は面白い。

★『夜の谷を行く』 桐野夏生

連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件から四十年余。その直前、内部メンバー同士での批判により、12名が死亡した。西田啓子は「総括」から逃げ出してきた一人だった。

桐野夏生さんの小説【夜の谷を行く】読了。某邦画で見た事があるから、この事件の事は当然知ってる。あまりにも有名だし。が、改めて凄まじい事件だと驚愕する。狂ってるとしか思えない。事実に基づいたフィクションなのに、ノンフィクションを読んでるようだった。カバーデザインもインパクト有り。

『夜の谷を行く』桐野夏生読了。連合赤軍事件を女性の視線から捉えた疑似ドキュメンタリー的物語に筆力の深さを感じた。山岳ベースに参加した女性から革命の子を産み育てるという計画があった事を聞きプロットが変わった事が啓子の心情に共感を覚える小説となったのだろう。あの時代に自分がいたらと。

桐野夏生「夜の谷を行く」読了 この人は「グロテスク」や「水の眠り 灰の夢」もそうだったが、実在の事件を元ネタにして物語を描くのが実に巧い(普通の小説も充分巧いが)。 思わず元ネタの事件もググって調べてしまう。

★『告発の虚塔』 江上剛

合併後の深刻な派閥抗争が続くMFGの広報部員・関口はパーティで、かつての恋人・香織と再会する。香織は大東テレビの敏腕記者として鳴らし、MFG傘下のMWBの藤野頭取とも昵懇の間柄。

『告発の虚塔』を読了。元銀行マンの暴露的経済小説。実話に基づいた話はイメージしやすい分、実話部分とフィクション部分の境界線が曖昧になるのは気をつけないと。。 > bit.ly/p5JyuH

告発の虚塔(江上剛著)読了。おそらくみずほフィナンシャルグループがモデルになっている銀行を舞台にした経済小説。いつもながら銀行系の経済小説では安心して読めます。次回作も期待してます。

江上剛「告発の虚塔」読了。みずほの内部のゴタゴタを描いた小説。みずほコーポ銀な斎藤社長がテレ東記者と路チューしたのを写真週刊誌に撮られた出来事をスリートップの退任劇にうまく結び受けて描いている。しかし合併行の派閥争いは本当に醜い。

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