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加熱式タバコ(ICOS, Ploom TECH, glo)の真実

最近、アイコスなどの加熱式タバコを吸う人が増えています。喫煙者の内10%程度が吸っているという話もあります。その加熱式タバコは、安全なのでしょうか?体に対する影響はどうなのでしょうか?また、禁煙の場所で吸っても良いのでしょうか?まとめてみました。

更新日: 2018年01月19日

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kinen_senseiさん

IQOS(アイコス)・Ploom TECH(プルーム・テック)・glo(グロー)など加熱式新型タバコについて

最近、アイコスなどの加熱式タバコを吸う人が増えています。喫煙者の内10%程度が吸っているという話もあります。
加熱式タバコは、安全なのでしょうか?

乳幼児による加熱式たばこの誤飲に注意 - 国民生活センター

日本呼吸器学会の見解

1.非燃焼・加熱式タバコや電子タバコの使用は、健康に悪影響がもたらされる可能性がある。

2.非燃焼・加熱式タバコや電子タバコの使用者が呼出したエアロゾルは周囲に拡散するため、受動吸引による健康被害が生じる可能性がある。従来の燃焼式タバコと同様に、すべての飲食店やバーを含む公共の場所、公共交通機関での使用は認められない。

これらの新型タバコは、「煙が出ない、あるいは煙が見えにくいので禁煙のエリアでも吸える」、「受動喫煙の危険がない」、「従来の燃焼式たばこより健康リスクが少ない」と誤認され、急速な広がりをみせています

非燃焼・加熱式タバコの主流煙中に燃焼式タバコとほぼ同レベルのニコチンや揮発性化合物(アクロレイン、ホルムアルデヒド)、約 3 倍のアセナフテン(多芳香環炭化水素物)等の有害物質が含まれていること、が報告されています。

葉タバコを加熱してエアロゾルを発生させるタイプの電子タバコでは、土壌中から蓄積した放射線元素のポロニウムも、燃焼式タバコと同様に含有されています。

日本禁煙推進医師歯科医師連盟の緊急声明

1 「加熱式タバコ」はタバコ葉を使用したタバコ製品であり、タバコ葉を使用しない「電子タバコ」 と混同して論じるべきではありません

2 現段階までに得られた科学的知見からは、喫煙者本人に対しても受動喫煙についても、加熱式タバ コと紙巻きタバコを比較して害の大小を論じることはできません

3 加熱式タバコの使用は、ニコチン依存症からの脱却(紙巻きタバコも加熱式タバコも吸わない状態) を阻害し、タバコによる健康被害をなくす機会を喪失ないし遅らせている可能性があります

4 ニコチンによって生じる脳の報酬回路不全(依存症)や健康被害を軽視するべきではなく、全てのニコチン含有製品は規制するべきです

5 受動喫煙の防止のため、加熱式タバコも紙巻きタバコと同様に規制する必要があります

国民生活センターの注意喚起

加熱式たばこの使用前後のたばこ葉が入った部分を食べてしまったという事故情報が 医療機関ネットワークに9件、PIO-NETにも2件寄せられており、いずれも2016年度以 降に発生したもので、被害者の年齢が判明している10件については、すべてが1歳5カ月までの 乳幼児でした。

公益財団法人日本中毒情報センターには2016年 1~12 月の間に加熱式たばこに関する問い合わせが 419 件あったとのことです。同センターでは、2016 年 7 月 15 日よりホームページで加熱式たばこによる誤飲事故について注意喚起を行っており、子どもの手が届かない場所に保管したり片付けるよう呼びかけています

すべての銘柄は子どもが誤飲しうる形状で、また、12銘柄中9銘柄は、子どもの口腔内に容易に収まるサイズでした

すべての銘柄で、1本分のたばこ葉には嘔吐を引き起こすおそれのある量のニコチンが含まれていました

日本禁煙学会の緊急警告

「加熱式電子タバコ」は、普通のタバコと同様に危険です。
受動喫煙で危害を与えることも同様で、認めるわけにはいきません。

タクシー、レストラン、バーなどの狭い施設・公共交通機関などは特に危険であり、
「加熱式タバコ」を容認するわけにはいきません。

IQOS(アイコス)は血管に悪影響を与える――。11月11~15日にアナハイムで開催された米国心臓協会(AHA)の年次集会の場で、前掲の実験を担ったカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究班はそう言い切った。

加熱式タバコは、煙こそ出さないが、その蒸気は血管状態を悪化させる、いろいろな化学物質を含む。どの化学物質が問題なのかは、具体的には判明はしていないが、最大の問題はやはりニコチンではなかろうか

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