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廃棄される抗がん剤は年間730億円。これに対して色々な声が出ている

医療費は年々増え続けて国の財政を圧迫しています。その一つとなっている抗がん剤の廃棄問題について取り上げてきます。

更新日: 2017年11月24日

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■年々増え続ける医療費

急激な高齢化によって医療費などの社会保障費が増大し続け、日本の財政を圧迫している

2016年度当初予算では、社会保障費が約32兆円で3分の1を占め、1990年と比べると約3倍にも膨らんだ。

■国の財政を圧迫している

国民医療費と年金支給額が加速度的に増加しているのに対し、景気低迷によって税収は伸び悩んでいます。その結果、国の借金は増える一方です。

背景には高齢化の進展がある。65歳未満の人が使った医療費は1人当たり17万9600円だったのに対し、70歳以上では1人当たり81万6800円と4.5倍もの開きがある。

医療費・介護費の4分の1は国が負担しており、これらが税収を超えて伸びていけば「我が国の財政は破綻してしまう」

■そんな中「抗がん剤の廃棄」のニュースが入ってきた

患者に投与された後、使い切れずに廃棄された抗がん剤が全体で年間730億円余りにのぼるという専門家の推計がまとまりました。

新規抗がん剤の価格は高騰しており、特にニボルマブは極めて高価である。見通しの明るくない日本経済の中でいかに高価な薬剤を考えるか、がこれからの課題

毎週抗がん剤で通院しています。年間医療費計算すると、高額医療費も勿論使用していますが、生活を圧迫しています。

実際に抗がん剤を利用している方の声です。

進行した肺がん患者5万人が1年間使うとすると、年間薬剤費は1兆7500億円になるという試算を公表した。

オプシーボという高額な抗がん剤を利用する前提で試算したものです。

■この問題に対し国は対策に乗り出している

厚生労働省は、自民党の行政改革推進本部からも同様の指摘が出ていることを踏まえ、医療費の削減に向けて、専門家による研究班を発足

(1)安全性確保に必要な条件(2)実際に廃棄率が減るかどうか(3)作業が煩雑になり医療過誤が増えないか(4)小さな包装の開発の可能性-などを調べる考え。

厚労省は7月末、別の患者に残薬を使用した場合、使用量に応じた医療費の請求を徹底するよう、都道府県などに向け通知を出している。

■残った抗がん剤を次の患者に使えるようにすれば、年間500億円の削減に繋がるという

残った薬を捨てずに次の患者に使うようにすれば、国の医療費を年間で500億円ほど削減できる

患者の多い同病院では、同じ時間帯に、同じ抗がん剤を使う患者が重なることが珍しくない。「複数の患者さんに同時に調製すれば、薬剤は開封時の状態で使える。

1瓶から同時に複数の患者へ投与することは認められている。残薬を活用できるケースはあるものの、今のところ安全基準がなく、そのまま廃棄されることが多い。

■このニュースに対してネットには色々な意見が出ている

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