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程よいボリュームで読みごたえは十分!ミステリー色濃いめ上下巻完結の漫画!

サスペンス、ファンタジー、ヒューマンドラマなどのジャンルからとくにミステリー風味の強い漫画作品を紹介します。上下巻、二冊で完結する作品ばかりですので、気軽に手に取って読むことができるのではないかと思います。

更新日: 2017年11月27日

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神通百力さん

▼「館シリーズ」の綾辻行人が描く鉄道ミステリ

原作:綾辻行人 作画:佐々木倫子

沖縄の女子高生・雁ヶ谷空海はまだ見ぬ祖父に会うため、生まれて初めて鉄道に乗車したのだった。

漫画界×ミステリ界の2大ストーリーテラーが贈る至極の鉄道ミステリ

笑えるところもたくさんあり、何なら殺人事件が起きたあとでさえ笑え、そして、ミステリーの謎自体もすごく興味深いです

鉄道を基盤とした設定やトリックなど小説家原作なだけありかなり本格的で主人公が「これまでの人生で鉄道に乗ったことがない」というのが上手く伏線にされていてさらには漫画で絵になっていることを利用した仕掛けまであるのは流石としか言いようがありません

綾辻さんの原作なのでシリアスものかと思ったら、随所にコミカルな描写が差し込まれて佐々木節全開だった

▼「ゆるゆる」のたかみちが描くミステリーファンタジー

作者:たかみち

礼香は人と関わるのが苦手でゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトの庸子と共に木造迷路へと迷い込んでしまう。

ゲーマーの女子大生2人が独自の機転と発想で困難を乗り越え、解法を導くまでの過程が読んでいて面白い

▼「おっとり捜査」の小手川ゆあが描くサスペンス

作者:小手川ゆあ

捜査一課の刑事である村上謙省が出会ったのは死者と話し、霊を具現化できるという記憶喪失の少女だった。
まきと名付けた少女と共に様々な事件を解決していき、次第にまきの正体が明らかになっていくのだった。

作者の小手川ゆあにとって初めてのオカルトもの

オカルト的な中にもほんわかムードがあり、話のまとめ方が非常にうまいので読んでいてあきません

上下の2巻分ですが最後までストーリーに筋が通っており、練り直せば長編も全然平気でいけそうです

▼「キスより簡単」の石坂啓が描くヒューマンドラマ

作者:石坂啓

家路久はやり手の銀行員だったが、左遷による単身赴任中に起こったアパートの火事(ぼや)によって一酸化炭素中毒となる。それにより記憶喪失になってしまい、離婚・再婚などの過去の記憶を失うのだった。

離婚した前妻と娘、仮面を被ったように見えて家族とは思えない今の家族。間で揺れ動く久が自分が帰るべき家とは何か、家族とは何かという疑問を抱えつつ、自分を見つめ直す過程を描く

男の人が読んで共感する類だろうけど、主人公の立場と違う私が読んでも所々がリアルで、わかるなーってなった

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