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農水省も警告…ビワの種には有害物質が含まれているらしい

春から初夏にかけて旬をむかえる果物「ビワ」ですが、この度、農林水産省がビワの種に含まれる有害物質について注意喚起を促しています。

更新日: 2017年12月07日

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この記事は私がまとめました

農林水産省が「ビワの種」に含まれる天然の有害物質について注意喚起をしています。その危険性などについてまとめてみました。

ppp_comさん

■農水省が「ビワの種」を食べないよう注意喚起

農林水産省は、健康に良いという噂が広がっているビワの種子に有害物質が含まれているとして、食べないよう注意を呼びかけている

実際にビワの種を粉末にした食品から有害物質が高い濃度で検出され、回収されたケースが2017年度に4件あったという

多量に摂取すると健康を害するおそれがあるとして、粉末にするなどして食べないよう注意を呼びかけています

■ビワの種には「アミグダリン」という天然由来の有害物質が含まれている

アミグダリンを摂取すると体内でシアン化水素(青酸)が発生するため、非常に有毒です

私たちが口から摂取すると、胃酸によって分解されて青酸を発生するため、摂取量によっては中毒を起こします

■しかし「ビワの種は健康に良い」といった記載があるWEBサイトも

インターネットなどで「ビタミンの一種で健康によい」とか「がんに効果がある」などと紹介されたり、ビワの種を使った料理のレシピが掲載されたりしている

シアン化合物の一種であるアミグダリンを「ビタミンの一種」、「ビタミンB17」と称したり、「がんに効果がある」とうたい、アミグダリンが健康に良い成分としているものがあるという

料理レシピの検索サイトには、ビワの果実を食べた後に残ったビワの種子を活用したレシピに関する情報(ビワの種子を使った杏仁豆腐やビワの種子の煮物など)がたくさん掲載されています

■ビワの種と健康について科学的な根拠は一切ないとされている

健康によいという科学的な根拠は無く、多量に摂取した場合、頭痛やめまいなどの中毒症状を起こすおそれがある

海外では、アミグダリンを含む生のアンズの種子を大量に食べたことによる、健康被害や死亡例が報告されている

■えー、じゃあビワは食べないほうがいいの?

成熟とともに果肉からはほとんどが消失することから、農水省のサイトでは「通常、果実を食べることによる健康影響は無視できます。」とコメントされています。

果肉の部分は、成熟するにともなってエムルシンにより分解されて時間が経つにつれ毒素が消えてしまうのですが、びわ種子の核内の青酸配糖体はほとんど分解せずに残る

■ビワ以外にも注意すべき「種」は意外と多いんです

ビワの他にもアンズ、ウメ、モモ、スモモ、サクランボといったバラ科植物の未熟な果実や種子の部分には同じようにシアン化合物が多量に含まれている

梅干しや梅酒、梅漬けなどの加工はアミグダリンの分解を促進すると言われているため、通常、これらの加工品に残存するアミグダリンの量は非常にわずかであると考えられる

■みなさん、果物の種には十分注意しましょう

ビワの種なんて、食べるものか?と思ってたけど。 そんなものあったのね。ネットのレシピも結構危ういよね…

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