先生好き必見!先生に恋する恋愛小説7作
年上で頼りになる先生に憧れる事ってありますよね。今回は先生との恋愛を描いた小説を紹介します。高校の先生、大学の先生、書道教室の先生が登場する作品をとりあげてみました。
更新日: 2017年12月12日
年上で頼りになる先生に憧れる事ってありますよね。今回は先生との恋愛を描いた小説を紹介します。高校の先生、大学の先生、書道教室の先生が登場する作品をとりあげてみました。
更新日: 2017年12月12日
この記事は私がまとめました
年上で頼りになる先生に憧れる事ってありますよね。今回は先生との恋愛を描いた小説を紹介します。高校の先生、大学の先生、書道教室の先生が登場する作品をとりあげてみました。
ナラタージュ
大学二年生の「泉」は、高校の演劇部の顧問、「葉山先生」から部員が足りないから入ってくれと電話をもらい、引き受ける事に。「泉」にとって「葉山」は高校時代のいじめから救ってくれた「先生」だった。「葉山」に特別な気持ちを抱いていた「泉」だったが、「葉山」には妻がいるのだった――。
男性教師と女子生徒の切ない恋愛を描いた作品。
2017年に映画化。
【胸キュンポイント】
忘れられない人との恋愛を描いた作品。ラストは切ないです。
人を好きになるのに理由も世間体もない。
全てを失ってもただ会いたい、一緒に居たい。
離れていても繋がっている、通じ合っている感覚がある。
こんなに心から想える人に出会える事は一生に一度の運命だと思う。
今の自分の恋愛と重なり、ひたすら涙が止まらなかった。
センセイの鞄
駅前の居酒屋でツキコさん(37)は十数年ぶりに高校の恩師と再会をした。三十歳以上年上のセンセイと憎まれ口をたたき合いながらセンセイとの交流を深めていくのだった――。
【胸キュンポイント】
センセイとツキコさんの酒を飲みながらのやり取りが楽しくもあり微笑ましいほのぼのとした小説です。センセイとツキコさんが惹かれあっていく過程にキュンとします。ラストは切なく、大人が楽しめる小説です。
久しぶりに読みましたが、改めて川上さんの最高傑作だと実感しました。ツキコさんとセンセイのあわあわと流れる恋の素晴らしさがいいですね。
小説言の葉の庭
雨の日の午前中は学校をサボって公園に通う高校生の「孝雄」はそこで年上の謎の女性「雪野」に出会い交流を深めていくのだった――。
新海誠監督の映画作品「言の葉の庭」を監督自身が小説にした作品です。映画では描ききれなかった登場人物たちの関係性やエピソードが描かれています。
【胸キュンポイント】
「孝雄」と「雪野」が惹かれていく過程が丁寧に描かれています。映画では描かれていなかったその後の二人にはキュンとします。
アニメ映像ではわからない登場人物の細かな心理描写が描かれていて、相互補完により作品世界に対する深い理解と感動をもたらす。アニメにはない後日談は、純愛の成就を予感させ、ストーリーの完成度をより高めている。アニメだけで満足するのはもったいない。是非とも新海誠が描く純愛ワールドに浸っていただきたい。
恋
大学生の「矢野布美子」は、大学助教授の「片瀬信太郎」の元で翻訳作業を手伝う事になる。奔放で優雅な生活を送っている「信太郎」の妻「雛子」と「信太郎」の二人に「布美子」は惹かれていくのだった。そして恐ろしい事件が起こるのだった――。
直木賞作品。
大人の恋愛小説。
【胸キュンポイント】
「信太郎」と「布美子」と「雛子」の幸福な三角関係に圧倒されました。一生に一度出会えるかどうかの濃い作品です。「信太郎」と「雛子」の関係を知った時は鳥肌が立ちました。
どんどん引き込まれる作品。本当なら主人公を取り巻く関係は歪んでいるのに、なぜかページをめくるたび納得してしまう。
歪みながらも神聖さを感じられるという衝撃的な作品でした。
葉 桜
高校三年生の「佳奈」は、書道教室の先生に長い片思いをしていた。先生には奥さんがいて叶わない恋だとわかっているが、想いを秘めながら教室に通い続けていた。はたして「佳奈」の片思いは成就するのか――。
【胸キュンポイント】
書道教室の先生への片思いを描いた作品です。
叶わない恋だとわかりながらも先生を好きでいる佳奈の姿にキュンとします。
先生との書道のシーンは読みごたえがありました。
書道教室に通っている主人公は、書道の先生に片想い。
書を通して、想いを募らせていく様子がよく伝わってきます。
とても丁寧に少女の気持ちが描かれています。
そして、彼女の周囲の人たちの揺れや葛藤も。
誰かの日常を切り取ったかのような、それぞれの揺らぎのある物語。
近づきすぎず、それぞれがそれぞれの人生に踏み込まない心地よさ。
プレーリーハタネズミの恋
大学准教授の「葛木恭一郎」は感情抑制薬を研究していたが、失敗作が出来てしまう。その失敗作には異性を好きになる効果があった。その失敗作を飲んでしまった「恭一郎」はゼミに所属する生意気な学生「姫宮香織」に恋をしてしまうのだった。
【胸キュンポイント】
前半は恋愛嫌いな葛木准教授が学生に恋をして翻弄される姿にキュンとします。後半はとても切ない展開になっています。
後半からグッとまた引き込まれます
主人公の心の闇が
どう解消していくのか
続きが楽しみです♪( 'θ`)ノ
ホテルローヤル
ホテルローヤルというラブホテルに集まった人々の悲喜こもごもを描いた作品。短編形式になっております。
直木賞作品。
本作は先生との恋愛をメインにした作品ではありませんが、本作に出てくる「せんせぇ」という作品に、女子高生と先生が出てきます。二人の顛末が切ないです。
北国のラブホテルを舞台にそれぞれの人生が描かれているが特に気にいったのが5作目の「せんせぇ」に出てくる女子高生の佐倉まりあ。学校の成績は悪いが明るく憎めない性格がすごくいいです。
まとめ
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