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【最終受験校決定】1月の模試でA判定以上の都立高校を受けるべき理由

12月から1月にかけていよいよ高校入試のラストスパート!確実な都立高校進学を目指して最後の追い込み、そして最終的な受験校決定の時期です。最終的な受験校の決め方、私立高校の滑り止めに進学せずに確実な都立進学を目指したほうが得な理由とは?

更新日: 2017年12月14日

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kurumisawaさん

■1月の模試で都立高校の最終受験校を決めるべき理由!

「11月、12月の時点で、まだ都立高校の受験先を悩んでいるんだけど、どの段階で決めるべき?」

そんな質問が急増する冬の季節。答えは「年明けの1月のVもぎ・Wもぎの結果で決めましょう!」都立の志望校はギリギリまで悩んでOKです!

「都立高校は複数の志望校を持つ」がセオリーです。憧れの第一志望の都立高校を夢見つつ、現実的に合格有望な都立高校を堅実に第二志望に据えておく。これが鉄則中の鉄則です。

1月に受けるVもぎ・Wもぎで、A判定以上を獲得した都立高校を受験しましょう。第一志望の都立高校が、1月の最終段階でB判定のときは志望校の積極的変更を、C判定以下は受験校の変更は必須です。

今や都立高校は大学合格実績での躍進や個性あふれる学校の魅力から超人気状態。A判定はほぼ合格が確実な反面、B判定以下から急に合格率が下がり、C判定以下はほぼ不合格となっています。

■「不合格覚悟で突っ込んで滑り止め私立」より「確実な都立進学」を選択することが賢明であるワケ

この10年間で、都立高校の学校満足度が、高校入学の私立高校を完全に上回りました。学校評判サイトを見ても、私立高校の評判の良いものは中高一貫ばかりで、高校入試からの入学の満足度は都立高校が上位を独占です。

無理やり突っ込んで、不合格になって滑り止め私立で後悔するよりも、確実な都立高校進学が今は賢明な時代です。

■改めて確認したい 私立高校が高校受験生から選ばれなくなった理由

私立高校の最大の問題点は内進生重視の教育システムです。ほとんどの私立高校が中高一貫生にあわした教育をしているので、高額な学費にもかかわらず高校入学の生徒が伸びません。

女子最難関私立の豊島岡女子学園高校は、東大に多数合格しているのは中学受験の姿。高入生は、東大0名、東工大0名、一橋大0名のオール0名で、都立3番手校よりも今や実績が低いという衝撃的実績です。

まだまだ衝撃的データは続きます。男子難関校として知られる本郷高校は、東大に10名も合格させてるのに、高入生は東大・京大・東工大・一橋大・医学部までオール0名。それどころか、国公立大すら現役6名だけ。都立中堅校でも最近はもっと実績が出ています。

もはや都内の私立高校は、高校入学者を育てるという発想が消え、ノウハウを失ってしまったというのが現実です。

■【衝撃】NHKが報じた首都圏私立高校はバイト教師だらけの現実

NHKの報道は衝撃的でした。都内私立高校では、正社員教員をどんどん減らして、アルバイトや派遣教師を増やしているという現実です。早慶附属や麻布といった名門私立中高一貫校を除くと、大半の私立高校がアルバイト教師に依存。正規の専任教師が大半の都立高校とは対照的です。年間100万円の学費を払って、大半がアルバイト教師の私立高校に行くという現実です。

波紋を呼んだのは、私立高校による露骨な生徒差別の実態でした。中高一貫の内進生が属する特進選抜のような大切なお客様には、少ない専任教師に最大限授業を担当させるというのです。では、それ以外の大半のクラスは…?ほとんどがバイトか派遣教師。ひどすぎる差別。これが実態です。

「私立高校の説明会は信じすぎないように」というのは進学塾の先生からもアドバイスされているかと思います。

私立高校の多くが、専門のコンサルティング会社などにパンフレットや説明会運営を任せたりしているため、手作りの都立高校と比べて、学校を上手に見せやすい、宣伝上手という特徴があります。

入学後に後悔する声があっても、それが受験生に広まることはありませんでした。ところが、今は学校評判サイトによって、滑り止め系私立高校の在校生や保護者の評判がそのまま晒される時代です。「参考になる」の順番にすると、学校のありのままの姿が見えてしまいます。主な滑り止め系私立高校の評判口コミサイトのリンクです。

■今や風物詩? 質問サイトに溢れる「私立滑り止め進学で後悔」の声

Yahoo知恵袋といった質問系サイトには、都内の高校生からの「滑り止めの私立高校に入学して後悔している」といった相談が異常に近年増えています。

今や風物詩となったこの状況ですが、都立高校への転学等の希望者も増えていて、学校選択のミスマッチが深刻です。「あの時、合格確実の都立高校を受けていれば、人生一度の青春を取り戻せたのに」そんな後悔をしないように、最終受験校判断は慎重に!

■都立高校でA判定高に確実に進学→上位を維持して希望進路へ!

残念ながら、東京都内では、早慶附属のような一流私大附属を除くと、中学受験で中高一貫校に進むしか満足な私立高校進学はありません。

C判定のような合格可能性で都立に突っ込んで、私立進学となるのは賢明ではありません。1月の模試で確実な都立進学を求めるのが賢明です。

「鶏口牛後」という言葉があります。「大きな組織の末端にいるより、小さくてもよいからトップにいる方が良い」という意味です。高校入試でもそれが当てはまります。

親としては、塾としては、1ランクでも偏差値の高い高校へ進学してほしいところでしょう。でも、A判定の出ている高校に余裕をもって上位層で入学したほうが、実はお得なことが多いのです。

精神的安定や余裕をもって高校生活を送れること、学校が学力上位の有望層として手厚く見てくれること、指定校推薦やAO入試で有名大に断然進学しやすくなることなど、意外にもメリットばかり。

更に最近の研究結果として、集団の中の下位層にいるよりも、学力上位層にいられる集団で学んだほうが、結果として学力が伸びるということが明らかになりました(新聞やテレビでご覧になった方も多いのでは?)さすがに、本来の偏差値よりも10も15も低いランクの高校へ行ってしまうと、吹きこぼれになってしまうのでお勧めしませんが、A判定の高校へ確実に進学というのは、実は非常に賢い選択なのです。

A君は最難関の都立トップ校を目指していましたが、判定はC判定が平均で、合格可能性が非常に厳しい状況に。併願私立は東大・東工大の合格実績が全員中高一貫生の稼ぎで高入生の教育力ゼロ。リスクが大きすぎると知り、A判定安全圏の都立3番手、小山台高校へ進学。小山台では上位を維持し、先生から難関国立大有望として手厚い添削指導を受けつつ、都立No.1の運動会で青春も楽しみ、見事に東工大へ現役合格。併願の私立進学ではまず厳しかったでしょう。

Bさんは都会的で洗練された進学校として爆発的人気のある三田高校に憧れ。しかし最後まで模試の偏差値は伸びずC判定。確実な都立進学が今後の人生において得と考え、同じ都会派の広尾高校を選択。改革高として有名な広尾で非常に熱心な指導を受け、大学入試ではMARCHも有望になるも、上位を保ち指定校推薦基準を満たしたため、明治大に進学。滑り止め私立では、指定校推薦を使わせない方針のため厳しかったでしょう。

■1月の模試で判断! 主な都立の志望校変更先!

日比谷・西・国立の最難関高校志望者は、大学入試でも東大・京大・国立医学部・東工大・一橋大といった最難関大を目指していると思います。これらの大学に受かるような生徒でも、意外と高校入試では都立トップ校が厳しかったようです(逆に言えば、ちゃんとした高校に入学すれば高校3年間で伸びる)都立トップ校志望で不合格は、かなり残酷な進学先になってしまうので、判定が厳しい場合は、都立2番手の青山高校、新宿高校、国分寺高校、両国高校など。あるいは、都立3番手校で実績の高い小山台高校や武蔵野北高校などがおすすめです。

戸山・八王子東・青山・新宿・武蔵・国分寺・立川・両国の都立2番手校志望者は、超人気校のためにA判定でないと厳しい結果が予想されます。C判定はほぼ不合格です。都立3番手校の小山台高校、三田高校、北園高校、竹早高校、小松川高校、白鴎高校、大泉高校、富士高校、武蔵野北高校、小金井北高校、日野台高校、昭和高校、町田高校、多摩科学技術高校などに変更を検討しましょう。

小山台・三田・竹早・北園・文京・小松川・墨田川・大泉・白鴎・富士・武蔵野北・小金井北・調布北・日野台・昭和・町田・多摩科学技術といった都立3番手校志望者は、年度によって高倍率になりラインも上がるので、最低でも1月の模試B判定がとれてないなら、確実な都立進学ならA判定を下回ったら志望校変更の検討を。田園調布高校、目黒高校、広尾高校、杉並高校、石神井高校、豊島高校、江北高校、江戸川高校、成瀬高校、東大和南高校、清瀬高校、小平高校、狛江高校、神代高校、都立翔陽高校などが変更先。

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