1. まとめトップ

この記事は私がまとめました

道楽生活さん

▼2017年12月19日 千葉県市川市で一家4人を殺害した関光彦死刑囚の死刑が執行された

千葉県市川市で一家4人を殺害した関光彦死刑囚(44)の死刑が19日、執行された。

犯行当時は未成年の19歳1カ月。起こした事件の重大性から、少年法の在り方などに論議を呼んだ。

▼当時19歳だった関光彦は凶行といえる犯罪を犯した 被害にあった一家には何の落ち度もなかった

▼1992年 関光彦19歳・・・・何をやらかしたのか?

元々の事件の発端は、2月6日、光彦が市川市のフィリピンパブの顔なじみのホステスを連れ出し、自宅に二日間監禁したことに始まる。

翌々日の8日、二人のホステスは泣きながら店に戻り、光彦に監禁されたことを経営者に報告する。怒ったパブの経営者は、知り合いのヤクザに光彦の落とし前をつけてくれるように頼んだ。この日から光彦はヤクザに追われることとなる。 

11日、光彦はイライラしての行動か、東京都中野区の路上を歩いていた24歳の女性を襲い、鼻の骨を折るなどの怪我を追わせ、車に連れ込んで自宅に監禁し、強姦する。

▼ヤクザに追われ若い女性にも強姦したこのクズはさらに15歳の少女にも毒牙にかけた

その翌日の12日。後に自分の家族4人を惨殺されてしまう、柳沢功二さんの長女(15歳)はこの日、関光彦に出会ってしまう。

光彦は買い物帰りの少女の自転車にわざと車をぶつけ、車で病院に連れて行った後、自宅に送ってあげるふりをして自分の家に少女を連れ込み、監禁して強姦した。

その際、少女の生徒手帳から名前と住所を書き写し、誰にもしゃべるな、と脅しをかけた。

くしくもこの日の夜、光彦は暴力団組長から呼び出しをくらい、先の、ホステスを監禁した件で売上損失分と慰謝料として200万円払うように強制された。

もちろん断ることも出来ないし、そのような金を持っているはずもない。

▼ヤクザからの慰謝料200万円から逃れるために思いついた策は少女の家に押し入り、金を強奪するという自己中心的な発想だった

月は変わって3月5日。連日ヤクザに激しい追い込みをかけられていた光彦は、すでに家に帰ることも出来なくなっていた。

ここで光彦は、先日住所を書き留めておいた少女の家に押し入り、金を強奪することを思いつく。

光彦はその少女一家が住むマンションに押し入る。その時マンションにいたのは少女の祖母(83)一人だけであった。

光彦は通帳を出すように迫ったが、拒否されたため祖母の首を電気コードで絞めて殺害した。

光彦はそのままマンションに居座り、他の家族が帰って来るのを待った。そして約2時間後、少女(15)と母親・照夜さん(36)が一緒に帰ってきた。

▼祖母に続き、帰宅した母親さえも早々に惨殺する

包丁をつきつけ「騒ぐと殺す」と脅し、母・照夜さんの首を後ろからつかみ、「黙ってうつぶせになれ」とうつぶせを強要。

照夜さんが背中を見せたところを容赦なく包丁でメッタ刺しにして殺害した。光彦は床に流れた血を少女に掃除するように命じる。

恐怖で凍りつきながら少女は黙々と掃除を行った。間もなく4歳の妹・宇海ちゃんが保母さんに連れられて帰ってきた。

光彦はこの時点で2人殺しておきながら、少女に命じて食事を作らせ、光彦と少女と宇海ちゃんの3人で夕食を食べた。

▼少女には再び強姦、帰宅した父親にはいきなり左肩を包丁で突き刺し金を要求

間もなく妹は「おばあちゃんが寝てるから私も、もう寝る。」と言っておばあちゃんの部屋に入った。妹は、おばあちゃんが殺されているとも気づかず、遺体のそばで眠りについた。

通帳と印鑑の場所は父親しか分からない。光彦は父親が帰ってくるのを待つ間、少女に襲いかかり、強姦を始めた。

間もなくして父親の功二さん(42)が帰ってきた。いつもより早い帰宅だった。強姦の途中ではあったが、光彦は包丁を持って功二さんを待ち伏せ、いきなり左肩の辺りに包丁を突き刺した。悲鳴を上げて功二さんが床に倒れる。

「現金でも通帳でもいいから200万出せ!」

倒れた功二さんを足蹴にしながら光彦が叫ぶ。功二さんは家族を守るため、通帳と印鑑の入った引き出しを教えた。口座に入っていたのは、銀行と郵便局を合わせて約360万。

「もっとあるだろう!」欲にまみれた光彦は更に上を要求した。

「(会社の)事務所に通帳と印鑑がある・・。」重症を負いながらも功二さんは答えた。

「取りに行くぞ! 親父の会社に電話しろ!」

もはや抵抗する気力の失せていた少女は、言われるままに功二さんの勤務先である編集プロダクションに電話し、これから通帳を取りに行くことを告げた。

会社に着くと父親の同僚たちが心配そうに事情を聞いてきたが、喋っては家に残っている父親と妹が殺されると思い、

「ヤクザがお父さんの記事が悪いと言ってお金を取りに来てるんです。通帳と印鑑があれば何とかなるからって・・。」とだけ言い、光彦のことは喋らなかった。

「大丈夫?」と聞かれたが「大丈夫です。」と答え、通帳と印鑑を受け取って会社を出た。

▼家に戻れば父親も殺されていた そして妹も殺された

しかし少女が家に帰ってみると、無情にも功二さんはすでに殺されていた。一足先に帰った光彦がとどめを刺していたのだ。朝になり、少女の家の電話が鳴った。

昨日行った事務所の人が心配して電話をかけてきてくれたのだ。電話にはいったん出たものの、光彦に強引に切られてしまった。

「余計なこと話すんじゃねえ!」と、少女を怒鳴る。

怖がった妹の宇海ちゃんが泣き始めた。

「うるせえ!黙れ!」光彦は、泣いている宇海ちゃんに腹を立て、身体をつかんで背中から包丁を突き刺した。包丁は胸まで貫通した。

「痛い・・痛い・・」と苦しんでいる宇海ちゃんに対して、光彦は少女に「お前がとどめを刺してやれ!」と命令する。しかし少女が硬直して動けないでいたため、光彦が首を絞めて殺した。

妹まで殺されて、少女はここで初めて光彦に抵抗したが、「お前も殺されてーか!」と、逆に包丁で腕や背中を切りつけられてしまった。

▼事件は一気に動く 警官隊が突入して関光彦は現行犯で逮捕された

「殺される・・」
そう思った瞬間、突然家のドアがバーンと開き、警官隊が突入してきた。

さっきの事務所からの電話が不自然に切られたこともあって、事務所のスタッフが「様子がおかしい」と感じ、警察に通報していたのだ。現場に急行した警察官が外から様子を伺い、犯行を目撃した。そして事件と判断し、一気に室内に突入したのだ。

▼逮捕直前、関光彦は少女に罪をなすりつけようとしていた

関は少女に包丁を持たせ、
「お前、これを俺に突きつけて脅してるふりをしろ」
 と言った。

しかし矢継ぎ早の不幸に身も心も疲弊しきっていた少女は、呆然として座り込んだまま動かない。

 苛立って少女を怒鳴りつけた瞬間、雪崩れ込んだ警官隊に彼は捕縛された。

平成4年3月6日午前7時ごろ、ついに関光彦は現行犯で逮捕された。

14時間における凶行は終わりを告げた。少女には毛布がかけられ救出されたが、祖母・順子さん、母・照夜さん、父・功二さん、妹・宇海ちゃんは惨殺された。

1 2