40万ってマジかよ…いま初任給が爆アゲしまくってる件

近年、新卒の初任給を引き上げる企業が目立っています。給料が上がって嬉しいとの声がある一方で、いくつかの課題もあるようで…。

更新日: 2017年12月25日

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この記事は私がまとめました

初任給40万ってヤバすぎる…Σ(゚Д゚)

ファーウェイの日本法人が提示した新卒の初任給は、学部卒が約40万円、修士修了で約43万円

今年の6月に話題となったこのニュース。

近年、新卒の初任給UPが話題に

ソフトバンク・テクノロジーは、優秀な実績を持つ新卒採用者を対象に、入社直後に管理職手前の階級に配置する制度を導入

今年4月に入社する新卒の社員から、職種に応じて月給を5000円から1万円、引き上げることに。初任給の引き上げは2007年以来、10年ぶり

この勢いは今年だけじゃなく…

「引き上げ済み」「引き上げ予定」を合わせると、「建設業」(51.9%)、「流通業」(46.6%)、「製造業」(45.8%)などの業種に待遇改善に積極的な企業が多い

人材不足に悩む企業が多く、人員を確保するために待遇面の改善やインターンシップなどの施策を実施する企業が増えている

【リクルートワークス研究所の古屋星斗研究員は…】
「人手不足に加え、景況感が良くなっているとの判断もあり、企業が人を増やす方向で採用計画を立てやすくなっている」と分析

新卒採用は、引き続き堅調に推移する見通しになっている。

ただ一方で、見逃せない問題が…

いくら初任給が高くても、その後は役割評価など成果主義の度合いが高まり、毎年給料をリセットする“洗い替え方式”をとる会社も増えている

高い初任給で就職した学生が、その後もトントン拍子に昇給し、高い給与水準を維持できる賃金体系になっていないことが、今の時代のカラクリ

結果的に企業側は偏差値の高い大学の学生から採用し、初任給で格差をつけることになる。つまり学歴の序列化が一層鮮明になる可能性が

少しでも条件の良い企業が優秀な人材を囲い込むことになるため、競争力の低い企業は人材の補強もままならないという状態に陥りやすい

もちろん悪いことだけじゃない

能力や成果が給与に反映されれば、誰だって嬉しい。新卒一括採用が崩れつつあるように、一律同額初任給という概念も、今後変わっていくのかもしれない

自分のできること、就くであろう職務の生産性や将来性といった、ビジネスそのものの価値を今一度しっかり検証することがなにより大切になる

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