1. まとめトップ

エレファントカシマシ【宮本浩次】デビュー30年「くだらねえ!」波瀾万丈な音楽人生

今年、デビュー30周年を迎えるエレファントカシマシは、意外にもNHK紅白歌合戦初出場。宮本浩次が紅白への熱き思いと波瀾万丈な音楽人生を語る。

更新日: 2017年12月29日

2 お気に入り 15790 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

エレファントカシマシの宮本浩次が、デビュー30年目にして紅白初出場の熱き思いや波瀾万丈な音楽人生をクリス松村に語っていたことをまとめました。

mizuki36さん

波瀾万丈な音楽人生

デビュー30年にして紅白歌合戦に初出場するロックバンド・エレファントカシマシの宮本浩次さん、情熱的な歌詞とパワフルなサウンドで幅広い世代に指示されている4人組の“エレカシ”

中学の同級生を中心に結成し、1988年にメジャーデビュー。

しかし、デビュー当初はヒット曲に恵まれず、レコード会社から契約を打ち切られ、さらに所属事務所が解散して活動休止に追い込まれた時期もあるなど、波瀾万丈の音楽活動を送ってきました。

【対談】 エレカシの宮本浩次×クリス松村

どん底から紅白出場へ

クリス:紅白出場おめでとうございます。

宮本:ありがとうございます。お久しぶりです

クリス:発表記者会見でかなり緊張していたごようすでしたが?

宮本:一番緊張したのが、初出場だけの記者会見の会場に行く時でした。会場に入ったら、カメラの人がずっと撮っているんです。

クリス:幕がパッと降りてくるんでしょ?

宮本:その前です。ずっと裏で撮っていて、「宮本さん、どうですか?」「今の気持ちはどうですか?」と言われ、もう嬉しくて涙をグッとこらえて困っちゃって!

クリス:やっとここまで来たって感じですか?

宮本:そうですね。う~ん・・・。すごく喜んで、自分たちの歩みを肯定してもらっている気持ちは強いですね。

クリス:エレファントカシマシになって、すぐに花開いたわけでもなく、レコード会社もたくさん変わられていくわけじゃないですか?

宮本:まあ、幸いなことにね。最初に一番衝撃的だったのは、7年間世話になったレコード会社に契約を切られたときに、事務所も解散しちゃったんですね。

4人で、これが一番大事なところなんですよ。誰も辞めなかったし、みんな演奏すること、歌うことが好きなんですよ。

幸い同級生の仲間と一緒にやっているのはでかいんじゃないですかね。

クリス:じゃあ、エレファントカシマシのメンバーがいなければ、もしかしたら歌うのを辞めてた?

宮本:それはないです。それぞれが補完しあうというか、30年かけて歩みも含めて、音楽だけじゃなく楽しんでもらっているのかなと、今になってそう思うようになりました。

みんなの歌『風と共に』リリース

そして今年、宮本さんは40年ぶりに、みんなの歌で新曲『風と共に』を披露しました。

自らの半生を振り返り、書き下ろした曲です。

歌の原点となった児童合唱団、そのきっかけを作ったのは、宮本さんの母だったといいます。

【宮本さんの歌の原点】

小学3年生でレコードデビュー

幼いころから歌が大好きだった宮本さん、小学3年生でNHK東京児童合唱団に入団。

みんなの歌でレコードデビューをしています。当時10才でした。

『はじめての僕です』

母親の必殺技

宮本:母親に「合唱団にはいる?」と聞かれ「入る」というと、アルバイトでも一日でクビで辞めたときもあるんですよ。大人になって。

クリス:何も続かない宮本さんなのに。

宮本:続かない俺なのに、合唱団に3年は行ってたんですよ。

お母さんに「合唱団辞める」と言ったときに、母親が「いつか私に感謝するときがある」「うるさい!」と言ってケンカになったら、必殺技をだしてくるんです。

「あんたなんか、私から出てきて産まれたくせに!」「いいのよ。あんたは、私から出てきたんだから」それ言われちゃおしまい、必殺技!

そういう話じゃない、飛躍する女性は、時空を超えて一気に、どうしようもないところから、ズバッと。

クリス:いい言葉じゃないですか。

宮本:けっこう母親は大事なものなんだと。

お母さん、バンドやるよ俺

宮本:幸い子どものときに合唱団で歌って、大人になっても歌手になって、そうするとやっぱり、歌うのが本当に好きなんですよね。

クリス:バンドとしての成功をお母さんは見られているわけですけど。

宮本:喜んでいました。「バンドやる」と言ったら。自分も好きで合唱団に入れたわけだから。

【届け!魂のメッセージ】

『今宵の月のように』に込める思い

紅白でエレカシが歌うのは、1997年のヒット曲『今宵の月のように』

クリス:『今宵の月のように』をいよいよ聴かせるわけじゃないですか。この歌に込める思いとは?

宮本:自分たちのスタイルに気づいた曲でもあるんですよ。すごく代表的な自分たちの全部が凝縮された曲です。

クリス:“くだらねえ”から始まるじゃないですか?あれはどんな“くだらねえ”なの?

宮本:世間っていうのかな“ちぇっ”みたいな、はすに構えるじゃないが、“くだらねえ”って、大なり小なり、みんな一緒というと語弊があるんだろうけど。

明るい歩みをしていきたいし、夢と希望を持って生きていきたい、気持ちは共通なので。

自分も“くだらねえ”と思うということは、その反面、“いつの日か輝くだろう。あふれる熱い涙”で、グッと“明るい未来を”と思っているから、“くだらねえ”と思っちゃうわけで、そいうメッセージがストレートに届くように、舞台に立てたらと思います。

宮本さんは自然体の人

クリス:デビューから10年後に『今宵の月のように』が大ヒットして、そのヒットから20年経ってようやく、紅白歌合戦でこの歌を披露します。

宮本さんはとても自然体の人で、応えが面白いので、じっくり聞いてしまった。

お母様は紅白で歌う『今宵の月のように』が見れないわけですが、やっぱり、ご自分のNHK合唱団のころからすれば、長い歴史を感じることは間違いないですね。

ですから、この歌にかける思いをさらにうかがってきました。

月になった母親

宮本さんに歌の魅力を教えてくれたお母さん。しかし、紅白歌合戦の晴れ舞台を見ることは、叶いませんでした。

クリス:紅白に出場する息子の姿はご覧になれないですけど、月になってご覧になっているのはないですか?

宮本:やっぱりそうですかね。お墓参りぐらい行った方がいいですかね?行こうとは思っています。報告をまだしていないので。常にそういう思いがあって、母親への思いとか、そういうものは体に染み付いていますよ。

クリスが語る宮本浩次の印象

1 2