とにかく愛らしい!猫が登場する小説まとめ
猫好きに読んで欲しい!共感したり、号泣したりする作品です。(ブランケット・キャッツ、旅猫リポート、ビビビ・ビ・バップ、猫島ハウスの騒動、世界から猫が消えたなら、ねこのおうち、猫と庄造と二人のおんな)
更新日: 2018年03月25日
猫好きに読んで欲しい!共感したり、号泣したりする作品です。(ブランケット・キャッツ、旅猫リポート、ビビビ・ビ・バップ、猫島ハウスの騒動、世界から猫が消えたなら、ねこのおうち、猫と庄造と二人のおんな)
更新日: 2018年03月25日
★『ブランケット・キャッツ』 重松清
馴染んだ毛布とともに、2泊3日だけ我が家に「ブランケット・キャット」がやって来る。
『ブランケット・キャッツ』(重松清 著/朝日文庫)読了。 二泊三日だけ猫をレンタルします―。 飛び抜けて頭のいい猫だけが選ばれ、毛布さえあればどこでも寝られるよう躾られたブランケット・キャッツ。 彼(彼女)らをレンタルした先で巻き起こる出来事にハラハラドキドキちょっと涙する。
『ブランケット・キャッツ/重松清』読了。馴染んだ毛布とともにレンタルされるブランケット・キャッツ、7つのお話。猫がいる風景っていいなぁと憧れます。猫を借りたい?いや飼いたいと何度も思いましたね。重松さんの文章は優しく心に響きます。読みながら猫がそばにいるようでした
重松清「ブランケット・キャッツ」読了。2泊3日でレンタルされる猫たちがもたらす温もりと明日への光。とても平易な文章で描かれていて、ある意味教科書的、でも、描かれる人物はとてもリアル。隣のおうちをのぞいたら、案外こういう感じかも、と思わされる。元気が出る短編集だった。 #book
★『旅猫リポート』 有川浩
野良猫のナナは、自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹はワゴンで“最後の旅”に出る。
有川浩著『旅猫リポート』読了。 始まる時から結びはわかっていたのだけれど そんなことはどうでもいいくらい 自分が語り手になれる作品だったと思う。 私にとって読書は娯楽なのだけれど 娯楽だからこそ 思う存分私の好きに想像したいのです。 そうさせてくれた作品だからこそ、号泣しました。
有川浩『旅猫リポート』読了。 今年読んだ本の中で一番かも知れない。 猫の譲り先を探して、旧友を訪ね回るロードノベル。 旅には必ず終わりがあって、それはたぶん寂しかったり悲しかったりするものなんだけど、旅を終えた先がこんな世界ならとても素敵だと思う。 そんな旅がしたい。
有川浩 旅猫リポート読了 動物飼ってる人は 絶対号泣すると思う 飼ってなくても号泣かな? だって家族だもんね 私は犬飼ってるから 猫と犬の違いあれど 絆の深さは同じだよ
★『ビビビ・ビ・バップ』 奥泉光
人類を救うのはアンドロイドの子猫!?女性ジャズピアニストが世界的ロボット研究者から受けた奇妙な依頼。それが人類の運命をゆるがす事件の始まりだった。
奥泉光『ビビビ・ビ・バップ』を読了。661ページの大部だが、疾走感のある短いセクションの連続で、膨満感なくさくさく読める。大好きな『鳥類学者のファンタジア』のヴァリエーションとも言える作品で、大層楽しみながら読んだ。あと、イラストの猫(ドルフィー)が可愛い。
まだ読了してないけど、奥泉光『ビビビ・ビ・バップ』、今年読んだ中では最高の一冊かも。読んでて滅茶苦茶面白い。最高。
『ビビビ・ビ・バップ 』をじわじわ楽しんでる。驚きなのが長大な話(ページ的に)なのにストーリーは全然前に進まない。というのも近未来のディテールが細かく語られるのと、ひとつの挿話が無尽蔵に広がりを見せるから。それを物語る語り口が面白いのなんの!
★『猫島ハウスの騒動』 若竹七海
葉崎半島の先、三十人ほどの人間と百匹以上の猫がのんきに暮らす通称・猫島。その海岸で、ナイフが突き刺さった猫のはく製が見つかる。
若竹七海「猫島ハウスの騒動」読了。 この作品は推理小説としても楽しめましたし、娯楽としても楽しめました。 猫の描写には毎回癒されました。 猫好きなら、この作品は癒しにもなると思います。 pic.twitter.com/O0U3jWOsft
一番最初って選ぶの難しいんですけど、やっぱりこれかなって。 『猫島ハウスの騒動』若竹七海著 コージー・ミステリーというものを教えてくれた一冊。軽い文体なので読みやすく、なにより登場人物が皆個性豊かでおもしろい。さらにタイトルにもあるように、たくさんの猫も我が物顔で居座ってます。
『猫島ハウスの騒動』『ポリス猫DCの事件簿』(若竹七海)読了。町おこしとか、民宿の様子とか、物語の背景がおもしろい。現実の大変さは抱えつつ、逞しくも素っ頓狂で(笑)。続編の方が、DCが活躍し、その心中がわかっていいな。猫が一杯の猫島、行ってみたいな。グッズを沢山買っちゃいそう(笑
★『世界から猫が消えたなら』 川村元気
郵便配達員として働く三十歳の僕。猫とふたり暮らし。ある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。
世界から猫が消えたなら読了。刺さった。読み終わったら知り合いにあげようと思ってたけど手放せないな。解説の中森さんの言うとおり2冊、3冊買うべきだなぁ。
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