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【ビジネス】よくある間違った漢字・ひらがなの使い分け

ビジネスで間違えがちな漢字・ひらがな表記を自分のためにまとめました。

更新日: 2018年04月20日

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ビジネスで間違えがちな漢字・ひらがな表記を自分のためにまとめました。

ankkkoroさん

漢字とひらがな、どちらが正しいの?

「致します」「申し上げる」「御請求書」といった漢字の使い方がビジネス文書として、間違いだと指摘されたことがありますが本当でしょうか?

敬語が苦手なビジネス世代が、「漢字の方がていねいに見えんじゃね?」と、安易に使用している場合が少なくないような気がするんです。

ちょっと偏見持ちすぎ?

漢字かひらがなかの使い分けは品詞によって決まっていた!

【品詞】文法上の職能によって類別した単語の区分け。国文法ではふつう、名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・連体詞・副詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞の11品詞に分類する。分類については、右のうち、形容動詞を認めないものや、右のほかに数詞を立てるものなど、学説により異同がある。

戦後、当用漢字の制定によって、代名詞・副詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞は、なるべくかな書きにするという原則がたてられました(これは昭和21年の内閣告示によります)。

公的な原則は以上のとおりですが、慣習的にはひらがなの使用はもっと広く見られ、実際のところは本動詞、実質名詞、形容詞(形容動詞)以外に対してはひらがな表記が推奨される傾向があるようです。

漢字と平仮名を分ける基準は,“動詞は漢字で,補助動詞は平仮名で書かねばならない”という原則です。

ただし、当用漢字(常用漢字)の原則も含めて、これらの表記は義務や強制されるものではなく、個人の使用においては特に制限はありません。したがってこれらを漢字表記することは「間違い」というわけではありません。しかし、会社のような社会的な組織においては、原則を守るという以外に、「見やすさ」という合理的な理由からも、ひらがな表記が推奨される傾向があると言えます。

よく使われるビジネス用語を確認しよう!

漢字の多い文章は、単に読みづらいだけでなく、堅苦しさや仰々(ぎょうぎょう)しさが感じられます。読みづらい漢字はひらがなで表記し(このことを「ひらく」といいます)、ストレスなく読める文章を目指しましょう。

なお、業界ごとの慣習、読者対象の違いによって、ルールを少し調整することがあります。
キャッチコピーやビジュアル制作などでは、文字の「おさまり感」やインパクトを優先し、あえて漢字で書く場合もあるでしょう。このあたりは柔軟に判断してかまいません。

宜しく・よろしく

「宜」という漢字は,「常用漢字表」にはありますが,“読み”としては字音の「ギ」があるだけで,「よろしく」という字訓もなければ,挨拶言葉としての「よろしく」という意味もありません。
公用文は,「常用漢字表」の搭載されていない漢字を使うことはできませんので,「宜しく」と書くことはできないのです。

「宜しく」を「よろしく」と読むのは、あくまで慣例的な習慣にすぎません。
もともと「よろしく」というのは「相手に便宜をはかってもらう」という意味なので、そこから「宜」が持ち出されて「宜しく」となったとされます。

「適宜」や「便宜」のような使い方が正しい使い方であり、「宜しく」というのは一見「よろしく」よりも丁寧に見えますが、そもそも正しい日本語ではないということは覚えておきましょう。

致します・いたします

「常用漢字表」には,「致」という語はあり,「いたす」という字訓もありますが,「致」という語は,動詞に「思いを致す」,熟語に「一致」があるように,「(心を)届ける。届かせる。」という意味の語です。

「お願い致します」と書いた場合,この語句の中の「致」には「致」という漢字固有の意味はありません。
あっても希薄で,本来の「致」という漢字の使い方ではありません。

「お願いいたします」の「いたす」のように、動詞(この場合なら「お願いする」)の後にくっつく動詞を補助動詞と呼びます。

補助動詞を,漢字で書かないのは,漢字固有の意味が,働いていないからです。 
ですから,「お願い致します。」と書くのは,これも当て字になった,間違った漢字の使用であり,正しくは「お願いいたします。」と書くことになるのです。

頂く・戴く・いただく

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