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【心の準備出来てる人限定】DINKSさん、バツイチさん要注意!遺族の負担を減らす遺言書

心の準備がもう出来ている方に・・・・・直接的な表現が多いため、人によっては不愉快な表現があることをご了承ください

更新日: 2018年01月18日

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この記事は私がまとめました

バツイチ2児の子持ち、このあいだ持病で入院したのですが、いろいろ調べていくうちにこんなまとめができてしまいました。参考になったらうれしいです。

「終活」なんて言葉が昨今でてきました。実務に携わるものとして、遺言書の重要性を皆様にお伝えしたいと思います。

遺言書がない場合、遺産相続でもめるんですか?

100%揉めるとは限りませんが、とくに要注意なのが
「バツイチ再婚」や「DINKS」(子供がいないご夫婦)の場合。
相続人の範囲が結婚して子供がいる人に比べ、相続人になる(かもしれない)人が多いんです。
詳しく解説したいと思います。

夫も妻も初婚、子供がいるご家庭の場合

結婚して子供がいる人の相続人は、配偶者(夫や妻)と子供となります。
 ※配偶者が死亡している場合はすべて子供、逆の場合は配偶者が財産を相続します

預金や有価証券などの場合には比較的分割しやすいので問題ないですが
厄介なのは不動産。

たとえば自分が死んだ後、
妻が自宅に住み続けるには、死んだ自分名義の不動産をどうするか?という問題です。

妻が住み続けるのでしたらそのように手続きがスムーズに出来るよう家族間で協力ができる状態でしたら問題ないのですが、手続きには
妻と息子二人に合意してもらったうえで、全員の実印入りの書類が必要となります。

家族の仲が良くても、ちょっとしたわだかまりで大事件になることもあります。
いざ書類作成の段階で
「お母さんと姉さんは実家に住んでいて、お父さんの預金も全部自由に使えたんでしょ?
 今度は家の名義もお母さんのものにするの?
 なんだか不公平じゃない!だいたい姉さんは大学まで行かせてもらったのに
 僕は18から家を出て働いてるじゃない・・・・」と
 それまでの人生で言えなかった小さなわだかまりが爆発・・・・

結局書類をもらえずにいる、といった話は、本当によくある事なのです。

心あたりのある方はいますか?

とくに遺言書が有効な人たちは、「子供がいないご夫婦」と「どちらかが離婚歴あり子持のご夫婦」

テレビや書籍、WEBにも掲載されている事なのですが、子供がいるかどうか
離婚歴があるかどうかで
相続手続きにかなりの差があります。

子供あり夫婦の相続人は妻(夫)と子供のみ

子供がいる夫婦の場合その相続人は
・亡くなった方の配偶者(夫や妻)
・亡くなった方の子供
だけなので、実印を書類に押して貰う事も印鑑証明を取得してもらうなども
頼みやすいと思います。

子供がいないご夫婦の場合、相続人は親、兄弟、甥姪まで及ぶ事もある

対して子なしDINKS夫婦の場合、相続人は
・配偶者(夫や妻)
・亡くなった方の親
・親も亡くなってる場合は兄弟姉妹
・兄弟姉妹も亡くなっている場合はその子供(甥姪)
という具合に、子供あり夫婦にくらべその相続人が多い事が特徴です。

そのため、遠方の親戚の場合などは
「この書類に実印を押印頂けますか?」と言っても
悪意なく無視されてしまう事もあるかもしれません。

今妻が元妻との子供のところに実印を押してもらいに行くハメになることもあるらしい

現在離婚していて子供があり養育費を支払っている(いた)方はとくに要注意です。

ご自身が亡くなった後、ご自身名義の不動産は遺産分割の対象となり
その相続人は

現在の夫や妻と子供に加え
元夫(元妻)との子供 も対象です。

さらに、現在の奥様がご自宅の名義を、相続により名義変更するには
相続人全員の合意と「合意したよ」という証となる書類(遺産分割協議書)が必要となります。

具体的には、「遺産分割協議書」という書類に
相続人全員の実印を押印し
全員分の印鑑証明と戸籍謄本を集めて役所に提出するのです。

ということは
今妻が、元妻との子供に
「この書類に実印おしてもらえませんか?」と、頼みに行かなければならない、という事なのです。

頼み辛すぎる・・・・

実印を押してもらえない場合、住み慣れた家を手放したり、生活費に困ることもあるという現実

離婚した親の再婚相手から
「実印が必要なので印鑑押してもらえますか」的な書類が送ってきたとして
あなたなら快く思うでしょうか?
当然、思いませんよね。
ご遺族は、なかなか相続の手続きが進まず、そうこうしているうちに相続税の請求が来てしまうかもしれません。
相続登記ができないため、預金口座から現金を引き出すことや、家を売却する事もできず、生活費にも困る事態が発生するかもしれません。

残されたご遺族に
遺言書さえ書いておけは、このようなトラブルが発生しないよう事前に準備しておく事ができるんです。

遺言書は、自分で準備しておこう。

遺言書はあくまでも「自分が死んだ後、家族がこまらないよう、自分の意思を伝える」ためのもの
ですから、心当たりのある方は、自分で準備しておくに超したことはないと思います。

遺言書は自分でも書けるが、とても大変

自分でももちろん書けます。
ただし自分で書けるのは「自筆証書遺言」という形式となり、いろいろ書き方が決まっています。

しかしながら、全部を手書きで様式に従って書かなければならず、代筆は不可。

実際に私も「自筆証書遺言セット」なるもので遺言書を書いてみましたが、手書きなのでとても時間がかかります。まぁ大変です。

しかも、書き方を間違うと無効になってしまうため
一度、司法書士さんや弁護士さんといった、専門家にチェックしてもらう必要もあるでしょう。

実際のところ「公正証書遺言」が断然お勧め

遺言書は正直なところ「公正証書遺言」がお勧めです。
あらかじめ公証人が内容をチェックするので様式的な問題で無効になるリスクも回避できることや
原本が公証人役場に保管されるため改ざん・紛失・破棄されることもありません。
もちろん手書きじゃなくPCとかでもOKです。
せっかく遺言書を自筆で書いたのに、「みつからない」とか「間違ってて無効」「捨てられてしまった」となるのでは、残念すぎます。

エンディングノートと遺言書の違い

エンディングノートは備忘録
遺言書は「法的効力のある書類」です。大きな違いはここ。
詳しくは後述の書籍で詳しく解説されています。

遺言書作成の前に!お勧めの書籍

遺言書を書くほどでもないなぁと思っている人は「もしもノート」がお勧め

遺言とまではいかなくとも、自分の意思を伝えられなくなる事態に備え
家族へ伝言しておきたいことを書いたり、尊厳死や終末期医療などに対する自分のスタンス
携帯やスマホの取り扱いやお知らせしてほしい人(してほしくない人)など便利に書き込んでおくことができます。

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