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こんなにいた!楽譜を読めない超一流ミュージシャンたち

世界的に活躍しているミュージシャンなら、当然のように楽譜が読めるはず…と思われがちですが、カリスマと言われるミュージシャンにも楽譜の読み書きができない人は多数いるようです。

更新日: 2018年01月17日

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音楽を正確に再現するための「楽譜」。一流音楽家なら楽譜は読めるだろうと思われがちですが、実際は…!?

音楽の世界で一流と呼ばれる人々は、当然「楽譜」を読めるものだと思われがち。

でも、革新的な音楽で有名になった人々の中には、多数の「楽譜を読めない」ミュージシャンがいます。

① レジェンド「ジミ・ヘンドリックス」

本名James Marshall Hendrix、1942年11月27日 - 1970年9月18日

歴史上もっとも偉大なギタリストとして讃えられる伝説的ミュージシャン。
1970年に謎の死を遂げるまで、メジャーでの活動期間がわずか4年間であったにも関わらず、ジャンルを超えて様々な伝説を残した。

ギターの理論を無視した独学のギターで音楽界の頂点に上り詰めたジミ・ヘンドリックス。
ジミヘンはまともなコードなどを知らずにして、直感的に音楽のすべてを熟知していた。

ジミ・ヘンドリックス(通称ジミヘン)は楽譜どころかコード(和音の名称)すらろくに知らなかったと伝えられています。

マーシャル(マーシャルアンプの人)とジミヘンがセッションした時にマーシャルがコード名を言ったそうですが、ジミヘンは分からなかったそうです。
その後マーシャルがそのコードを鳴らすとジミヘンはようやく理解してそのコードを弾いたそうです。

音楽理論に疎いジミヘンには、その代わりに驚異の音感が備わっていました。

ジミヘンは譜面がほとんど読めないが、帝王マイルス・デイビスとのセッションではコードを伝えるためピアノでそのコード弾いてあげると即座にギターコードで再現できるほどの音感の良さで、帝王から「あんなに音感の良いヤツは滅多にいないぞ」言わせるほどの人物だったようです。

ジミヘンの代表曲といえばこの「パープル・ヘイズ」でしょう。
この楽曲を特徴づける「E7(#9)」というコード(和音)は通称“ジミヘンコード”と呼ばれています。

ジミ・ヘンドリックスは優れたギタリスト/作曲家であったと同時に、エレクトリックギターの奏法に様々な革新をもたらしました。

② 世界三大ギタリストのひとり「エリック・クラプトン」

「いとしのレイラ」「Change the World」などの代表曲で知られるギタリスト、シンガーソングライター。
ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人とされている。

エリック・クラプトンは譜面が読めない

世界的に有名なギタリスト、エリック・クラプトンも楽譜を読めないミュージシャンのひとりです。

譜面が読めないエリック・クラプトンが、ジャズ・ミュージシャンたちとのツアーのリハーサルで、与えられた譜面を譜面台にさかさまに置いたという有名なエピソードがあります

ほとんどのブルース系プレイヤーは自己流や独学(つまり耳コピ)が多いので、スコアは読め(&読み)ません。ジェフベック、ジミーペイジ、リッチーブラックモア然り。

ブルース系のギタリストでは、BBキングをはじめ楽譜を読めない音楽家は多いようです。

日本でもCMに使われるなど有名な楽曲「Leyla(邦題:いとしのレイラ)」。

③ 世界の音楽に革命をもたらした「ビートルズ」

イギリス・リバプール出身の4人(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター)は世界のポップ音楽やロック音楽に革命をもたらしました。
「Yesterday」「Hey Jude」「Michelle」など、彼らが残した数々の名曲は今も多数のアーティストによってカヴァーされ続けていますが、実は彼ら4人全員、楽譜は満足に読めませんでした。

ビートルズ解散後のジョンのインタビューで「ビートルズ全員、楽譜が読めないし書けない」と語っています。

ビートルズのメンバーは全員、楽譜をまともに読むことができませんでした。

ビートルズ4人のメンバーは、全員楽譜を書けませんでしたし読めませんでした。でも、イエスタデイやレット・イット・ビー、イマジン、サムシング……といった名曲を創り上げています。

彼らほどの才能と環境に恵まれれば、おそらく楽譜の読み書きなどは関係なかったのでしょう。

楽譜が読める読めないは音感にすぐれたミュージシャンにとっては「どうでもよいこと」いうポールの意見は、彼が残した名曲の数々を聞けば「成る程」と肯かざるを得ないだろう。

④ ノイズミュージックの寵児「アート・リンゼイ」

史上もっとも特異な才能を持つ音楽家のひとり、アート・リンゼイ。
彼もまた「楽譜を読めない」天才ミュージシャンのひとりです。

あるときはノーウェイヴの尖鋭として、あるときはギターの弾けないギタリストとして、あるときはフェイク・ジャズのパフォーマーとして、あるときはアヴァン・ポップの職人として、あるときはブラジル音楽のプロデューサーとして、これまでじつに多様な音楽を世に送り出してきたアート・リンゼイ。

前代未聞のチューニングの施されていないギターを弾く“天才ギタリスト”、アート・リンゼイ。

坂本龍一が1985年頃のNHK-FMの番組「サウンド・ストリート」にて語ったところによると、アート・リンゼイは驚くべき事に譜面も読めなければコードもよく分からないという。

楽譜を読むことも、ギターを弾くこともできませんでしたが、彼には天性のセンスがありました。

アート・リンゼイの演奏は、既存音楽の予定調和を破壊する装置として、ジョン・ゾーンを初めとするNYの先鋭的なミュージシャンに注目され、さらにトーキング・ヘッズのデビット・バーンなども彼のファンでした。

今も自身の演奏活動だけでなく、若手のプロデュースなど多岐に渡る活動をしています。

アート・リンゼイ。
彼の演奏するギターを聴くたび、「音楽とは何か」を考えさせられます。
それはおそらく、永遠に答えの出ない問いなのです。

⑤ マヌーシュ・スウィングの始祖「ジャンゴ・ラインハルト」

1910年1月23日 - 1953年5月16日
マヌーシュ・スウィング(ジプシージャズ)の創始者として知られるベルギー生まれのギタリスト。
押弦する左手は、既にプロとして活動していた18歳の頃に負った重度の火傷による麻痺で、自由に動かせる指は2本のみだったが、驚異的な演奏技術で歴史に残るギタリストになっています。

彼はもともと音楽教育を受けてはいなかったので楽譜が読めず、コードの名前すら知らなかったといいます。

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