治安最悪…殺人が後を絶たない「ベネズエラの悲劇」

日本からは遠いベネズエラですが、いま現地は大変なことになっています。

更新日: 2018年01月23日

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この記事は私がまとめました

カリブ海を望む南米の国ベネズエラ

しかしいま、国家崩壊寸前の状態に

世界最大の原油埋蔵量を誇るベネズエラでは深刻な食糧・医薬品不足が進行。混乱と暴力が広がっている

なぜこんなことになってるかというと

ベネズエラでは輸出収入の96%を石油が占める。潤沢な原油収入で全てを賄えるという神話がこの国を支配

原油に頼りすぎていたため、原油価格下落で貿易が崩壊。

端的に言えば、貧困層に対する教育・医療・住宅の無償化など大衆迎合的なバラマキ政策

政府にはお金がないのに、バラマキをするために紙幣を大量発行しインフレへ突入。

インフレは今や凄まじいレベルに

住民たちが フェイスブック のグループ(会員数が10万人を超えるものもある)を使い、砂糖やトウモロコシ粉の写真を投稿している。食料の豆や血圧降下剤と交換するため

なんとハイテクな物々交換…。

現地では恐ろしいニュースが絶えない

昨年末には、政府からのクリスマス用豚肉の供給がなかったことをきっかけに、市民による抗議デモも起きた。昨年の反政府デモでは120人以上の市民が死亡しており、政情不安は増している

国連によれば、2017年には5万人近いベネズエラ国民が亡命を申請したという。過去3年間の合計に匹敵する数字

さらに、不安視されるのが政権の暴走

昨年8月に政権派のみで構成される制憲議会を発足させ、野党が多数派を占める国会から権限を剥奪して独裁を確立

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