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米株1日で665ドルの下げ…金融危機以来の変動に緊張が高まる

アメリカの株式市場、ダウ平均が金融危機以来の下げ幅を記録しました。この大幅な下げに緊張が高まっています。

更新日: 2018年02月03日

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■米株式市場、NYダウが665ドルも下げた

週末2日のニューヨーク株式相場は、良好な米雇用統計を受けて利上げペースが加速するとの思惑から大幅反落した。

下げ幅はリーマン・ショック後の金融危機さなかの2008年12月1日以来、約9年2か月ぶりの大きさだった

セクター別では全面安となり、特にエネルギーやテクノロジー・ハード・機器の下落が目立った。

リーマンショックのあと景気が急速に悪化した2008年12月以来の下げ幅で、過去6番目の大きさ

国債・株式相場ともに下げ足を速めた。10年債利回りは一時、2014年1月以降で初めて2.85%を超えた。

■下げた理由は「利上げへの懸念」

米経済のインフレ上昇から利上げペースが加速するとの懸念が広がり、終日軟調推移となった。ダウは660ドルを超す大幅下落

急な金利の上昇は景気にも大きな影響を与えるため、来週の株式市場は金利の動きをにらみながらの展開となりそうです

米長期金利の指標となる10年債利回りは一時2・854%まで上昇し、株価は一時、690ドル超下げた。

■なぜ金利は上昇するのか?それは米経済が順調だから

朝方発表された1月の米雇用統計が市場予想を上回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが加速するとの警戒感が強まり、全面安の展開となった

米雇用統計が堅調な内容となり、経済の力強さが示されたことから国債相場が大きく下げ、株式市場にも動揺が広がった。

今回の株価下落の背景には長期金利が約4年ぶりの高水準となったことがあり、「トランプ相場」が転換局面を迎えたのかどうかは予断を許さない。

景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比20万人増と堅調だったほか、失業率も4.1%と約17年ぶりの低水準を維持。

ダラス連銀のカプラン総裁が今年3回を超える利上げが必要になる可能性を示唆した後、国債・株式相場ともに下げ足を速めた。

■なぜ利上げするのか?

中銀が利上げに踏み切ると、銀行の金利なども上昇するため、企業の設備投資が抑制され、個人の消費意欲が衰えます。結果、景気の過熱にブレーキがかかるというわけです。逆に、景気が冷え込んでいるときには金利を引き下げて、需要を喚起します

米は景気がよくなったため、通常の金利に徐々に戻していくという作業を行っています。

このように予期せぬ事態(副作用)も起こりうることから、金融政策において、金利の変更幅や変更時期は、適切に見極めて実施されることが重要になります

■この下げは日本の投資家にも動揺が広がっている

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