
▼ 銀行員が絶賛したアメリカの定番ボールペン
1949年にサンフランシスコで生まれたペーパーメイト社は、銀行員に愛されるボールペンメーカーとしてアメリカで最も有名なメーカーです。
当時、にじまず色落ちしないボールペンは画期的で、銀行員から絶大な支持を得たことにより、アメリカ全土に普及した。
本国アメリカでは、それこそどこにでもあるボールペンです。
あらゆる場面で登場します。
クレジットカードで支払いをし、サインを求められるときは9割方このボールペンを渡されますし、あまり高級ではないホテルの書き物机に置いてあるノベルティ・ボールペンはたいていこのタイプのものです。
アメリカでは中字ですが日本の感覚からすると太め、やわらかいぼってりとしたアメリカの筆圧が心地よいアメリカらしいペンです。
とかく固く細めの日本のボールペンを使ってる人が、ふと使うとその柔らかさに驚き、愛用したくなります。
ペーパーメイトの鉛筆というと、あの、小説家の村上春樹氏も愛用しているそうです。
「鉛筆は主にゲラに手を入れるときに使います。ゲラにいっぱい手を入れて、いっぱい文章をなおして、鉛筆がどんどん短くなっていくのを見るのが好きです。幸福な気持ちになれます。」
「変な趣味ですね。」とご自身でおっしゃっています。
無駄なものを取り除いたボールペン。 PAPERMATE ¥100+tax pic.twitter.com/1H9zx5Abcw
▼ 歴代アメリカ大統領も愛用、世界の歴史を記録するペン
シェーファーは、1912年に米国・アイオワ州で創業。W・A・シェーファーが、自動吸引式万年筆の使いづらさを改良することから始まり、1920年代には万年筆の黄金時代を築いた。
シェーファーの万年筆・ボールペンは、主要な国際会議や首脳会議などの重要な場面で署名を行う為の筆記具として有名。
世界の歴史を記録するという大きな役割を担ってきた。
また、歴代アメリカ大統領であるリチャード・ニクソン元大統領やロナルド・レーガン元大統領もシェーファーを使用してきた。
日本の吉田茂首相は国連憲章調印式で同社のペンを使用。
堂々とした風格が、今も世界の重鎮たちに愛されています。
文房具クラスタがトランプ大統領愛用のボールペンを速攻で特定した模様 [CROSS センチュリーII ローラーボール ブラックラッカー $110] pic.twitter.com/F0hNMR11Dk
ブッシュ元大統領、オバマ元大統領もCROSSのペンを愛用。
▼ 日本よりアメリカでブレイク、NASA公式ペンとなったサインペン
ぺんてる(当時は大日本文具)が1963年に発売したサインペン。
サインペンは発売当初、国内での売れ行きは悪かった。
当時のアメリカ大統領ジョンソンが愛用したことがきっかけで、日本より先にアメリカで人気に火がつき、更には無重力空間でもインク漏れせず安定した筆記を実現できるという品質の高さが評価され、NASAが公式スペースペンとして採用。
さすがにペン文化が浸透しているアメリカ。サインペンの優秀性を認めるのも、日本より早かった。
写真では、肩ポケットにサインペンがささっているのがわかる。
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