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米FDAは否定…加熱式タバコの安全神話が崩れつつあるらしい

アイコスなどの加熱式タバコの安全神話が崩れつつあります。

更新日: 2018年02月05日

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信頼のおける記事を参考に作成しています。

■企業によって安全性が示唆されている加熱式タバコ

FDAが重要視する18種類の化学物質をアイコスで90~95パーセント低減させることができたとし【注2】、安全性を証明したとする論文59編の一覧を公表しています。

ただし、そのほとんどは同社所属の研究者たちによって執筆されたものということです。

「iQOS(アイコス)」というこの製品は、たばこを燃焼させず加熱することによって、従来のたばこと比べ発がん性物質のレベルや有害物質を低減することができるとしている

人体組織にも悪影響を及ぼす恐れがあるが、紙巻きたばこよりも「全般的に深刻度が低く、被害はずっと一部に集中するように見える」

米FDAの見解です。確かに害は少ないと認めています。

■これにより日本での利用者はうなぎのぼり

2017年までに加熱式タバコ関連ワードが約3000%も増加した。現在も1日当たりのGoogle検索数が約750万件にも上る

TV番組「アメトーーク」で取り上げられたことで一気にブレイク。お客さんからの「いつ入荷するの?」という問い合わせが、店には相次ぎました。

■しかし、米FDAは深刻度は低いとしながらも、「疾患が低い商品」については否定している

「全般的な深刻度」の低さは認められながらも、フィリップ・モリス社にとっては肝心な「通常のタバコ製品に比べ、タバコ関連の疾病リスクが低い製品である」との主張が、FDAによって否定された

肝心のお膝元(米国内)では未だ販売許可が下りず(参考「「電子タバコ」安全神話が崩壊? 「IQOS(アイコス)」に健康被害の〈イエローカード〉!?」)、申請待機中の商品である

現在、加熱式タバコのアイコス(iQOS)の販売申請を米国のFDA(食品医薬品局)に出している。米国ではまだいわゆる加熱式タバコの販売が許可されていない。

ロイターの取材では、同社の臨床試験を担当した医師の一部にトレーニングやプロフェッショナリズムの点で不備があったと元社員や契約者が指摘している。

■日本の専門家は加熱式タバコに警鐘を鳴らす

日本呼吸器学会はこのたび、前出の公式サイト上でこうした「新型タバコ」(電子タバコと非燃焼・加熱式タバコの総称)に対する見解として、「(使用者にも受動喫煙者にも)推奨できない」と公表

加熱式たばこは周囲への悪影響がないというイメージが先行する中、他の人が吸っていた加熱式たばこによる急性症状が、約38%の人に「あった」とする調査結果も発表された。

周囲の人にも悪影響があるようです。医師による発表です。

大阪国際がんセンターの田淵貴大・がん対策センター副部長は「吸った人が吐き出す息には有害物質が含まれ、たとえ量が少なくても、ぜんそくの子供やがん患者などへの影響は大きい。

■米国心臓協会でもその悪影響が指摘された

IQOS(アイコス)は血管に悪影響を与える――。11月11~15日にアナハイムで開催された米国心臓協会(AHA)の年次集会の場で、前掲の実験を担ったカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究班はそう言い切った

iQOSの蒸気に曝露したラットの血管内皮機能は、一般的な紙巻きたばこの煙に曝露したラットと同程度に低下していた

その蒸気は血管状態を悪化させる、いろいろな化学物質を含む。どの化学物質が問題なのかは、具体的には判明はしていないが、最大の問題はやはりニコチン

■ニコチンの量は紙巻きたばこと同じ

最大の有害物質の量が同じって…。

代表的な発がん性物質が5分の1くらい低くなっていたものの、ニコチン量は紙巻きたばことほぼ同じだった

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