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たま駅長で有名な和歌山電鉄、次はクロネコとコラボ!?「貨客混載」事業開始!

宅配大手・ヤマト運輸(東京都)と和歌山電鐵(和歌山市)は5日、宅配便を乗客とともに電車に乗せて運ぶ「貨客混載」事業を2月16日に貴志川線で始めると発表した。

更新日: 2018年02月06日

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和歌山のローカル線、和歌山電鉄の経営術をまとめました。

syatohanさん

◎利用者減で南海電鉄が手放した貴志川線

もともと南海電鉄貴志川線だった和歌山電鉄は、利用者減により2004(平成16)年に南海が撤退を表明。

◎岡山電気軌道が親会社に!和歌山電鉄誕生!

しかし、沿線自治体の和歌山市と貴志川町(現・紀の川市)が鉄道存続を模索。白羽の矢を立てたのが、岡山県で路面電車を運行していた岡山電気軌道(岡電)だった。

岡電は岡山市内に4.6キロメートルしか線路を保有していないミニ路面電車事業者だが、岡電の小嶋光信社長は新車を続々と導入する。新しく登場した車両は、市民に乗ってみたいと思わせることになり、利用者が増加。

岡電によって新たに立ち上げられた和歌山電鉄は、沿線の特産品だったイチゴをモチーフにした”いちご電車”、車内にガチャガチャが設置されてプラモデル・フィギアなども展示されている”おもちゃ電車”などを登場させて集客を図った。

◎車両デザインは水戸岡鋭治さんが手がける!

水戸岡デザインは、いまでは岡山電気軌道の「momo」や和歌山電鉄「たま電車」、富士急行「富士登山電車」など、各所で話題になった。その効果は絶大で、観光客は増加している。

◎そして、貴志駅のたま駅長が大ブームに!!

和歌山電鉄が実施した集客プロモーションの極め付けが、貴志川線の終点となる貴志駅に住み着いていた野良猫だった。

貴志駅自体は無人駅だが、駅舎に隣接して民間の個人商店が営業している。その個人商店の主人は野良猫の面倒を見ていたが、貴志川線の経営が和歌山電鉄に移管されると、野良猫の面倒を見てほしいと相談。これを機に、和歌山電鉄は野良猫を”たま”と命名。駅舎に住まわせることにした。

そして、”たま”は無人駅だった貴志駅の駅長に就任。昼間は改札台に座って乗客を出迎えるなどの「業務」をこなすようになった。”たま”のイラストをあしらった”たま電車”も運行されるようになる。

“たま”の愛くるしい姿はたちまち評判を呼び、報道陣が殺到。テレビや新聞などで取り上げられるとブームに火が点き、写真集なども出版されるようになる。

◎しかし、経営は相変わらず苦しいまま…

“たま”駅長の功績は大きいが、和歌山電鉄の経営は相変わらず苦しいままだ。和歌山市議会は2015年度も経営支援の継続を決めている。支援する行政も財政は苦しく、いつまで支援を続けられるのかは不明だ。

◎今年の2月よりヤマト運輸と「貨客混載」事業開始!

宅配大手・ヤマト運輸(東京都)と和歌山電鉄(和歌山市)は5日、宅配便を乗客とともに電車に乗せて運ぶ「貨客混載」事業を2月16日に貴志川線で始めると発表した。

車が通りにくい住宅密集地でスムーズに宅配できるよう、荷物を最寄り駅まで電車で運び、そこから自転車で各戸を回る。

両社によると、ヤマト運輸の配達担当者が貴志川線田中口駅(和歌山市太田)で宅配便を納めた専用ボックス(幅60センチ、奥行き80センチ、高さ約1メートル)を下り列車に積み込み、自らも乗車。2.3キロ先の神前(こうざき)駅(同市神前)でボックスを列車から降ろし、自転車に乗り換える。

ヤマト運輸によると、神前駅一帯の住宅地は道幅が狭く、対向車とのすれ違いや発進時の安全確認のため、宅配車での配送に時間がかかっていた。在宅率の高い朝方に素早く配達に回り、再配達を減らすことで担当者の負担軽減も目指す。

◎経営のモットーは「日本一心豊かなローカル線になりたい」

経営のモットーは「日本一心豊かなローカル線になりたい」。

クロネコちゃんとミケ猫ちゃんのタッグ☆いいと思う。また、たま駅長に会いたいなぁ(涙)大好きでした。 twitter.com/mainichi/statu…

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