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まるでCG…スペースXの「ファルコンヘビー」が画期的で胸アツ

スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(英: Space Exploration Technologies Corp.)、通称スペースX(SpaceX)のファルコンヘビー (Falcon Heavy) が打ち上げに成功。その様子がまるでCGのようだと話題に。

更新日: 2018年02月08日

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この記事は私がまとめました

こんな漫画みたいなことがホントにできるんだ…

nyokikeさん

▼スペースX社のロケット「ファルコンヘビー」が打ち上げに成功いした

アメリカの宇宙開発のベンチャー企業「スペースX」が、現存する中で最も打ち上げ能力が大きいロケットを試験的に打ち上げ、先端部分に搭載した車を火星に向けた軌道に乗せることに成功しました。

このロケットは、従来のロケットを3機束ねた形をしており、全長は70メートル、日本のH2Aロケットの6倍以上に当たるおよそ64トンの物資を地球を回る軌道に運ぶ能力があります。

ロケットの先端部分には、スペースXのイーロン・マスクCEOが所有する赤い電気自動車が載せられ、打ち上げからおよそ3分後、この車を搭載した先端部分を切り離し、その後、車をおよそ6か月かけて火星に向かう軌道に乗せることに成功したということです。

・積載量・コストがずば抜けているファルコンヘビー

世界で現在使われているロケットのうち、ファルコンヘビーの能力はその他各社のロケットに2倍以上の差をつける“最強の”ロケットだ。

打ち上げ時の推力はボーイング747の18機分相当する約2267t。27基の「マーリン」エンジンを搭載しており、その推力もまた、これまで最大の能力を持つロケットだった米ユナイテッド・ローンチ・アライアンスの「デルタIVヘビー」の2倍を超える。

さらに、スペースXによれば、デルタIVヘビーの2倍以上の重量を3分の1のコストで運搬することができる。

Third burn successful. Exceeded Mars orbit and kept going to the Asteroid Belt. pic.twitter.com/bKhRN73WHF

起動に乗ったとツイートしています。

マスク氏は打ち上げ前には、新型ロケット開発には困難が多く、最初の発射が成功する確率は5割しかないと失敗の可能性を懸念していた。

「発射台で大爆発が起きて、路面に車輪が落ちて転がる光景を想像していた。しかしありがたいことに、そうはならなかった」と、マスク氏は打ち上げ成功後に記者団に話した。

▼コスト低減のポイントはエンジンのクラスター化による再利用

今日一番感動した出来事 ロケットの垂直着陸シーン(5分10秒あたりから) こんなのウルトラホーク2号とサンダーバード1号、3号 でしか見たことがなかったので現実になるとは #ファルコン9 #ファルコンヘビー youtube.com/watch?v=YKs84K…

「ファルコン・ヘビー」は打ち上げのおよそ2分半後、1段目の両側に取り付けられた2機のロケットを切り離しました。2機のロケットはそれぞれエンジンを逆噴射させて向きを変え、地上に向けて降下。
機体に取り付けられた4つの羽根を広げて大気圏の中を空気の力で姿勢を安定させながら高度を下げ、打ち上げのおよそ8分後、ほぼ同時に地上に着陸することに成功しました。

スペースXの動画を見ると、まるで発射時の様子を巻き戻して見ているかのような状態で2基とも予定していた場所に、真っ直ぐ垂直に降り、着陸をしています。破損や故障することもなく、整備して再び宇宙に飛ばす「再利用」も可能とのことです。

ちなみに残りの1基については、当初どこに落ちたか不明とされていましたが、その後、回収に失敗したことが公式発表されています。

・1つのエンジンを大きくするより、小さなエンジンをたくさん付けた

「ファルコン・ヘビー」のようなエンジン搭載方法を「エンジンのクラスター化」といい、「クラスター」とは細かくするという意味です。そうする理由は、スペースXがかねてから提唱している「再利用」を見据えた事情というのがしっくりくるでしょう。

大きなひとつのエンジンが損傷を受ければ、そのエンジンひとつを整備したり修理したりということになります。大きなエンジンなら脱着なども大変手間がかかりスペースも必要です。しかし、小さなエンジンの集合体であれば損傷を受けた部分だけを整備、交換すれば大丈夫です。大変効率的で、手間も少なくて済み、何より低コストで再利用が可能となります。

▼インパクトの強い赤いスポーツカーの光景がファンを魅了します

今回の打ち上げは実験目的で、結果が不確かだったため、マスク氏は最大積載量より極めて小さく風変わりな貨物を搭載することにした。マスク氏の赤いテスラモーターズ製スポーツカーだ。

青い地球をバックに輝くテスラ・ロードスター。乗せられた人形くんが見つめるモニターには“DON'T PANIC!(パニックになんなよ!)”の文字が笑 #スペースX #ファルコンヘビー pic.twitter.com/g26eJfJdWI

宇宙服を着たマネキンが運転席に固定され、ダッシュボードには「パニックしないで!」の文字。車載のプレイヤーからはデイビッド・ボウイの名アルバム「スペース・オディティ」が連続再生されるよう設定されていた。

スポーツカーのテスラと「運転手」は、太陽を回り火星にまで届く楕円軌道に乗った。

これはマスクが10代の時に読んでから大ファンというSF小説の金字塔『銀河ヒッチハイク・ガイド』へのオマージュです(作中に出てくる、ヒッチハイクガイドという本の表紙にこの言葉が書かれています)。

ファルコンヘビーで宇宙に飛んで行ったテスラ社の電気自動車ロードスターから送られる中継映像の画が強力すぎて草 pic.twitter.com/7lDUNygtTZ

ファルコンヘビーのダミーウェイトにテスラロードスター乗せるって話が出た時は冗談かと思ったらマジだった しかも打ち上げ成功させた挙句にこんな画を出されたら最高以外出てこないからやはりイーロンマスクは分かる男 pic.twitter.com/9K8Qp66lsM

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