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資格試験や受験に「合格」するポイント【対策と勉強法】

大学卒業後に仕事や趣味で様々な難関資格や検定試験にチャレンジした中で得た学習ノウハウのまとめ。金融、ワイン、東洋医学や薬膳など分野は違えど、出題者や主催者の意図や求める水準を正しく把握する事が重要でした。具体的には過去問を覚えるほど読み込み、暗記には語呂合わせを活用するのが効果的な勉強法でした。

更新日: 2018年08月29日

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この記事は私がまとめました

mybkmさん

以下はまとめ作成者の体験談から得たノウハウのまとめです。必ずしもすべての人に適したものではありませんので、参考になると思われる部分だけをご活用ください。

★試験の”主催者”と”合格率”、”合格率の推移”をチェックする

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」(『孫子・謀攻』)

資格試験や検定の場合、漠然と知識を身につけるだけの学習法は効率的ではありません。まず「主催者≒出題者」が誰であるかを知り、彼らが受験者に対して「どのレベルの知識や実技を習得していることを求めているか」をとらえることがポイントです。具体的には、後出の「過去問の読み込み」が最も重要なプロセスとなりますが、まず最初に「主催者」、「合格率」、「合格率の推移」などの基本的な情報をチェックして、出題者の意図を推測してみましょう。

合格率やその推移は、難関試験か否かの判断基準となります。比較的新しくできた試験の場合、(合格者の総数を増やすために)当初は合格率を高くし、段階的に低くしている場合などもあります。主催者が複数の試験等を実施している場合、同主催者の他の試験等の合格率の推移をチェックすることで傾向がわかる場合があります。また、試験直前に講習会を設け、講習会の参加者の合格率が非常に高くなっているケースなどもあるので、合格するために有利となる情報は見逃さないようにしましょう。

★はじめに、テキストの”目次だけ”に目を通す。

テキストの本文をイキナリきっちりと読み込むのではなく、まずは目次だけに目を通してください。この作業の目的は、【学習範囲の全体像をざっくりとイメージする】ことです。出題者の意図(試験に出題されそうな項目)が全く不明な段階でテキストを読み込んでも、どこがポイントになるのかが浮かび上がってこないため試験対策としては非効率的です。気になる部分をパラ見する程度なら構いませんが、この段階で時間をかけてテキストを読み込むのは避けたほうが良いでしょう。

このプロセスはできるだけ”時間をかけずに”行ってください。

★過去問題集(過去問)を覚えるほど”読む”(×解く)

テキストを読み込む前に、数回分の過去問を”解答・解説を見ながら”読み込んでください。高得点を取る自信のある方を除き、学習がほとんど進んでいない状況でいきなり過去問を解くことは避けたほうが良いでしょう(”本番の試験で”合格点を取ることが重要なので、初学者の段階で「何点とれるか?」の判定に意味はありません。あやふやな知識で問題を解くことに時間を使うくらいなら、基本的なことをしっかりと覚えることに労力を使いましょう)。
このプロセスの目的は【出題者の意図をつかむ】ことです。特に資格試験や検定試験の場合、学習のポイントとなるのはあくまでも”出題者が重要だと思っていること”を”出題者が必要だと思っている水準まで身につける”ことです。過去問を読んでいると、彼らがどの項目を重要だと思っているか(=出題の可能性が高いか)がぼんやりと見えてきます。

・テキスト全体から”広く浅く”出題されているか、それとも特定分野の出題比率が高いか?
・毎回、同じような問題か、出題箇所や形式を大きく変えているか。
・引っ掛け問題が出されるか?素直な問題がほとんどか?
・テキストの記述通りに出題されているか?試験ではテキストの言い回しを変えているか?
・総出題数や出題形式が変更されていないか。
・選択式の場合、解答の数字等は満遍なくばらけているか?並びにクセがないか?(例:5択問題で、2の解答が5回続いていた、1と5の解答が交互に3回連続していた、等)

記述式の問題がある場合は、選択式(マークシート等)のみの場合と比べてより深い理解が求められているため、しっかりと対策を行う必要があります。

問題と解答を覚えるくらい、過去問を読み込むことをお勧めします。

★過去問の出題項目を中心に、テキストを読む。

過去問を読んで出題者の意図をつかめたら、その項目を中心にテキストを読み込みましょう(過去問の出題箇所にマーカーを引くことをおすすめします)。自分がポイントだと思うところではなく、出題者がポイントだと考えていそうなところを中心に読み込むことが重要です。

★語呂合わせを活用する

日常的に反復して使う言葉で無い限り、人間の脳は覚えたことをどんどん忘れていきます。特に、新しい分野の勉強を始めた時は、なじみのない用語が次々と出てくるため、この傾向が強くなります。意味づけがしにくい固有名詞や年号などを覚える際は、積極的に語呂合わせを活用するのが効果的です(記憶の引き出しにたどり着くルートは一つでも多いに越したことはありません)。市販の語呂合わせ本のフレーズがなじまないときは(無理にその文章で覚えようとせずに)自分でなじみのよいゴロを考えてみましょう。

なじみのない用語を覚えるためには、(よほど記憶力が良い人で無い限り、)ある程度時間をかけて反復を行う必要があります。しっかりとスケジュール管理をして対策を行ってください。

★他人に教える(シミュレーションをする)

テキストを読む、与えられた問題を解く、などの受け身的な学習だけではしっかりとした実力がなかなか身に付きません。作文や発表などアウトプット的な学習の機会を設けることで、理解度をより深めましょう。他人に教える機会を持つことは特に効果的です。同じ試験を受ける仲間たちとゼミ形式で模擬講義などの場を設けるのも一案。一人で受験を目指している場合は、動画投稿サイトに講義の動画をアップするイメージで授業の準備をしてみるのもよいでしょう(自分が受験しようとしている試験の対策講座を行う講師になるのです)。教える側にたつと、生徒(受験生)の立場では見えなかったものが見えてきます。伸び悩みを感じている人はぜひ試してみてください。
学習を進めていると、どうしても得意な部分と不得意な部分が出てきますが、後者を克服する場合に特に効果的です。

★合格体験談を読む

過去の合格者たちの体験談は”宝の山”。学習の仕方や実際の試験の様子などに加えて、合格後の資格等の活かし方などのヒントも得られます。様々な人の合格体験談の中から、”自分のスタイルにあったもの”を見つけてぜひ活用してみてください。モチベーションが下がったときに先輩たちの体験談を読むのも良いでしょう。

★短期間での合格をめざす

何年もかけてだらだらと勉強するよりも、なるべく短期間での合格を目指しましょう(ただし、試験の難易度と学習の進捗度によります)。特に専門用語等の暗記が多い試験の場合、それらの言葉を日常的に使っている人で無い限り、時間の経過とともに覚えたものをどんどん忘れてしまいます。短期集中的に詰め込んだ知識を試験当日にひねり出すという”荒業”は王道であり、有効な対策のひとつです。

参考|人生に役立つ名言集、●か条

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