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出産クラウドファンディングを計画した大学生のイシイ ナオキさんについて

大学生で、できちゃった結婚をしたイシイ ナオキ(石井直樹)さん。出産CFを計画し審査に落ちたものの、campfireが系列のpolcaにて企画するようアドバイス。出産、育児環境の向上の為に支援を募ったものの疑問点が浮上。出産CFを公開するに至るまでの経緯をまとめてみたいと思います。

更新日: 2018年02月23日

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この記事は私がまとめました

大学生で、できちゃった結婚をしたイシイ ナオキ(石井直樹)さん。出産クラウドファンディングを計画し審査に落ちたものの、polcaにて企画するようアドバイス。困窮等を理由に出産、育児環境の向上の為に支援を募ったものの疑問点が浮上。出産CFを公開するに至るまでの経緯をまとめてみたいと思います。

0mikanbako0さん

出産クラウドファンディングとは?

2017年10月24日、campfireのサイトにて「クラウド出産ファンディング」という名称で下書きが公開された。

クラファン 下書きです。 ▼経済的に不安があっても「出産」という選択ができる社会であることを証明したい! camp-fire.jp/projects/view/… 過去に似た例があるのか調べたら、家入さんが4年前にやってて笑ったww ikedahayato.com/20131212/15885…

クラウドファンディングの審査、1週間くらいかかるものだと思っていたのだけれど、即日で返信くるから本当にたすかる! 手数料も安いし、クラウドファンディングするならCampFire一択やな! 家入さんありがとう。

どういった内容だったの?

出産クラウドファンディングの下書き。 2017年11月2日ウェブ魚拓より。 【魚拓】 megalodon.jp/2017-1102-1109…

概要としては…

経済的に厳しくても出産ができる社会を証明し、みんなでこの子を育てていきたい!(公開前)

大学生だって元気な赤ちゃんが欲しいです。
妻は妊娠中ですが、出産費用に困っています…。
学生結婚ブロガーであるぼくが、この子をみんなで育てていくためにプロジェクトを立ち上げました。
個人であっても資金を集め、出産ができる時代であることを証明し、経済的な理由で出産をあきらめる人々にエールを送りたい!

▼はじめまして!
先月に学生結婚し、来年の4月に第1子が生まれる大学生ブロガーのナオキイシイです!
社会に対して伝えたいことがあります!

このプロジェクトで実現したいことは2つあります。
1:経済的に不安があっても、個人が資金を集めて出産ができる時代であることを証明したい
2:出産の困難や喜びも共有し、この子をみんなで育てていきたい
それぞれ説明させてください!

1:クラウドファンディングで出産資金を調達し、経済的に厳しい若者でも出産ができる時代であることを証明したい

たとえ経済的に不安があっても、「出産」という選択ができる社会であることをクラウドファンディングで証明したいです。
出産にはお金がかかります。
妊娠が発覚した時、経済的に厳しい状況であればあるほど、決断に悩みます。
過去には、僕らのようにいきなり出産の選択をせまられ、「産まない」という選択をした人も多くいたはず。
お金がないから出産を諦めてしまうんです。

でも、そんな時代は終わっていると思います。

▼経済的な理由で出産をあきらめる若者は多い
前提として、いったいどのくらいの数の人工妊娠中絶がなされているのか。
毎年厚生労働省が毎年発表している「衛生行政報告例の概況」によると、日本では毎年およそ20万件の人工妊娠中絶がおこなわれていることになります。

その中で、経済的な理由で出産を諦めている人はどれほどいるのか。
昨年、宮崎県が人工妊娠中絶をした女性を対象におこなった調査では「子供は欲しかったが経済的な理由で諦めた」が54.4%と、最多であることを示しています。

これは全年齢を含めた数字です。
対象を僕らと同じ「若者」にしぼるとさらに深刻化します。

日本婦人科による10代を対象にした調査では、なんと67.7%もの人が「収入が少なくて育てられない」と回答しています。

2:困難も喜びも共有し、みんなでこの子を産み育てていきたい

もし、このプロジェクトに支援していただけたとすれば、もはやあなたは赤の他人ではありません。
「支援」という形で、出産、育児に参加しています。下のリンク先でも記述があるように、「ソーシャル母さん」「ソーシャル父さん」なんです。
自分が支援したお金で生まれる子供を、我が子のように待ちわびる。そのようなことになれば、これほど嬉しいことはありません。
産まれたあとも僕のブログを通じ、あたかも自分が子育てをしているかのような体験を提供したいです。
日本初の、クラウドファンディング発の出産、育児を一緒につくっていきたいです。

▼現在の僕らの状況と、このプロジェクトをやろうと思った理由

とにかく出産資金に困っているというのが現状です。
僕は大学4年生の22歳。卒業後、来年の4月からはITの会社で働くことが内定しています。
出産予定日は来年の4月なので、出産後の育児費に関しては社会人として稼いでやりくりしていく予定ですが、出産費用を捻出することが非常に厳しい状態です。

最後までご覧いただきありがとうございます。
正直、僕たちは経済的に厳しい状況ですが、自分ができる精一杯のことをして、必死にあがいています。
誰でも簡単に発信することができる現代は偉大です。

1:自分と同じような境遇の人たちに、「お金がなくてもできることはある」ということを伝える
2:出産・子育ての様子を責任を持って発信する
この想いに共感いただけるのであれば、ご支援いただければ幸いです。

一緒に日本初のクラウドファンディング出産を成功させましょう。

公開後の反響

くしくも、本人や周りの友人ブロガーの協力むなしく、一番拡散力があったツイートはこちらでした。

「奥さんが妊娠したけど大学生でお金ないからみんな貢いで」 っていうのがすごく嫌 だいたい避妊コントロールできないやつに、クラウドファンディングで資金コントロールとか無理やろ pic.twitter.com/HSbQbemKKA

2018年2月18日現在。
RTは約2万件、いいねは約1万2千件。

これだけ共感を得た要因とは…

・『出産費用が高額』だから出産を諦めるわけではない。

彼の言う通り、確かに「経済的不安から出産を断念する」人は多い傾向です。
しかしそれは「出産費用が高額」だから経済的に諦めるのではなく「養育費が高額」だから経済的に諦める事が多いのです。
ただ彼の言う通り、東京では少し高額の約50万程の出産費用が平均的と言われています。
これ以上高額になる理由としては、帝王切開になったり個室希望をしたり、休日、夜間出産でも料金はあがります。

・出産費用に関しては、制度が充実してきている。

健康保険に加入している人には「出産育児一時金」という制度があり、42万円からの手当てが支給されます。加入保険によっては上乗せがあったりします。
今は病院への直接支払制度などもあり、出産後直接病院へ支払う金額はかなり少なくすむ様に工夫されています。
ご自身で保険料をお支払いの方は「出産手当金」制度という手当金がもらえますし、医療保険に入っている場合は保険が降りる場合があります。
通院に関しても妊婦は病気ではない為、実費対応です。ので、枚数は地域によりますが母子手帳を受け取る際に「補助券」がもらえたりします。
又、地域によって「出産祝い金」制度があったり、帝王切開になれば実費ではなく医療行為になりますので医療行為の金額に関しては「高額医療費」制度、「高額医療費控除」制度等も利用できます。
又、収入が少ない、または全くなく保険加入していない、保険加入しているものの低所得者の場合等は「入院助産」制度がありますので、まずは福祉事務所等へ相談してみて下さい。

出産費用だけで判断するならば、入院出産費費用は低所得者であればある程、お金に関する手当てが手厚いのです。

・出産にかかる費用の算出が、資金に困っている予算組みではない

このプロジェクトの目標金額を50万円に設定した理由はここにあります。
結論からいうと、子供を1人産むのにはおよそ80~90万円の費用がかかります。(帝王切開手術や妊婦の体調しだいでは100万円をこえることも)
出産するにあたっては様々な補助金や給付金が受けられる制度ががありますが、ついては後述するので、まずは純粋に総額いくらかかるのかを計算していきましょう。
内訳は次の通り。

妊婦健診:15万円
分娩・入院:40~50万円
マタニティ用品:5万円
ベビー用品:20万円

分娩・入院費は病院によってばらつきがありますが、僕の住んでいる東京では40~50万円が一般的です。(芸能人が通うような個室タイプだったりすると60万円にも70万円にもなるところもある)

・妊婦検診15万
妊婦検診は自由診療の為、病院によって医療費はまちまち、補助券の効果も地域によってまちまちですので最初の病院選びも大切と言われています。
補助券を使用しても尚妊婦検診に15万も費用がかかる病院であれば「毎回の検診に補助券適応外のオプションがついている可能性」があります。
オプションは任意であり、相談次第で外す事が可能ですので内容をしっかり把握、話し合う事が重要です。
病院では治療方針を計画表などで配布している所もありますし、役所や子供に関する専門機関にて相談を随時受け付けている所も多いので、お困りの方は問い合わせてみて下さい。

・マタニティ用品5万、ベビー用品20万
マタニティ用品、ベビー用品ともに新品で一からすべて妥協せず揃えると確かにこれぐらいの費用はするかもしれません。
マタニティ用品は代替えのきく商品も多く、必要ない物も多くあります。
ベビー用品も高額な抱っこ紐、ベビーカー、ベビーベット等新品で全てを揃えようと思うとそれぐらいする可能性は否めません。
ただ、ベビーカー等早急に必要なものではなく、ベビーベットも第一子の場合は使用しない家庭も多いです。
また最近は、育児グッズレンタルなども豊富で、短い期間しか使用しないようなグッズは購入より安く済むものも沢山あります。
ですので、商品をしっかり精査し、最低限の用意さえすればそれ程莫大な費用はかかりません。
新生児は成長も早い為、安くて綺麗な中古も良く見かける。

・分娩、入院費用について
入院費用も、「最低限かかる費用」は病院に聞けば約〇〇万円~と教えて貰える事が多く、最近は問い合わせも多いのか最低限かかる費用はHPに記載されている事も多い。

イシイさんの場合は、行政にも専門機関にも病院にも、お金に困って居る事を一度も問い合わせ、相談した事はない様子が伺える。

経済的に不安があっても比較的出産ができる時代である。

経済的に厳しくても出産ができる社会を証明し、みんなでこの子を育てていきたい!

上記を見てもらえれば分かる通り、収入が少なければ少ない程出産費用に関してはお金がかかりにくい制度になっています。
また、低所得者に引っかからない程度の収入があっても、妊娠がわかった時点で節制を心がける事によって出産費用を賄える程の貯蓄は可能です。

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