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ミステリーから純愛ドラマまで!富士の「樹海」が舞台の映画まとめ

自殺の名所といわれることもある富士の樹海「青木ヶ原」。そのきっかけともいわれる松本清張原作「波の塔」をはじめ、「樹海」が登場する映画5作品のまとめ。ヒューマンドラマ「樹海のふたり」、純愛ドラマ「青木ヶ原」、ミステリードラマ「追憶の森」、恐竜ムービー「恐竜・怪鳥の伝説」。

更新日: 2018年02月26日

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aku1215さん

◆『波の塔』(1960)

監督:中村登
脚本:沢村勉
原作:松本清張
出演:有馬稲子、津川雅彦、南原宏治

松本清張の同名小説を、沢村勉が脚色し、「いろはにほへと」の中村登が監督したメロドラマ。

政治ブローカーの夫から冷たくされている頼子と誠実な青年検事・小野木との甘美で危険な恋愛。純粋な恋愛を貫く困難と、その恋が無惨に破れ去る姿を描いた。

60年に単行本として発刊されると、ロマンティックサスペンスの傑作としてたちまち大ベストセラーとなり、ヒロインが最期を迎える富士山の青木ヶ原の樹海は一躍話題のスポットとなった。刊行後すぐに映画化。その後も何度か映像化されてきた。

テレビ映画の松本清張(波の塔)をみた。二時間近くあったのだが良かった。いい年をした大人の純粋さが痛快。途中、あれ、ずっと以前みたような…。それはそうでしょう。清張ものには目がなく過去見落としてる私ではなかったのだから。でも、今回も息をのむほどの感動場面。

『波の塔』(中村登監督60)有馬稲子が見たかった。やはり素晴らしい。何と言うか髪を乱して正面を向いているだけで完璧な映画になる。松本清張原作で検事(津川雅彦)と不倫関係の妻(夫が汚職のため検事の捜査対象となる)を演じるが、まあ役柄や作品などはどうでもよい。有馬稲子が最高だ。

『波の塔』(1960)@シネマブルースタジオ(7/27)。物語のご都合主義を蹴散らす有馬稲子の忘れられないような表情、中盤から存在感を増す南原宏治の凄み。通俗であることと豊かさが当然のように両立していて痺れる。桑野みゆきかわいい。でも、題名がよくわからん(←清張映画あるある)。

◆『恐竜・怪鳥の伝説』(1977)

監督:倉田準二
脚本:伊上勝、松本功、大津一郎
出演:渡瀬恒彦、林彰太郎、沢野火子、牧冬吉

恐竜・プレシオザウルスと怪鳥・ランホリンクスの激突を描いた日本映画史上空前のスケールで贈る恐竜ムービー。

『ジョーズ』を発端にしたパニック映画ブームにあやかり東映が発表した作品。富士五湖の中でも地味な西湖、精進湖を舞台に、一大スペクタクルが展開する。

青木ヶ原樹海、龍神祭りなどが秘境ムードをかもしだしており、雰囲気は結構いい感じ。

新文芸坐の渡瀬恒彦追悼で「恐竜・怪鳥の伝説」。颯爽とジープを走らせる恒さんのバックには和モノ名曲「遠い血の伝説」。ここだけは本当にカッコいい。チビッコ向けなのに、下半身食いちぎられた遺体、食い散らかされたバラバラ死体、腐敗して湖に浮遊する生首と、恐竜たちよりも犠牲者が強烈な作品。

『恐竜・怪鳥の伝説』は、フィルムが千と千尋並みに赤くなったフィルムなれど、昔渋谷東映に初日に観に行った時のフィルムかもなーと思うと、胸熱。脚本がとっ散らかり過ぎているけれど、樹海と日本社会をうろつく恐竜の雰囲気とそれに対峙する渡瀬兄ぃという図は、とても良い。好きな映画だ。

#今日は何の日 丁度40年前の4月29日(金)は、全国の東映系劇場で『#恐竜・怪鳥の伝説』『#ドカベン』『世界のスーパー・カー』の3本立て公開日(1977年4月16日の読売新聞夕刊より)。製作の遅延が続いた『恐竜・怪鳥の伝説』を、… twitter.com/i/web/status/8…

◆『樹海のふたり』(2012)

監督・脚本:山口秀矢
出演:板倉俊之、堤下敦、きたろう、遠藤久美子

自殺志願者を取材したテレビディレクターたちの体験談をもとに、悩みや苦しみを抱きながらも生きていくことへの希望を見出していく人々の姿を描いたヒューマンドラマ。

富士の樹海に足を踏み入れようとする人々の姿を追うドキュメンタリー番組のディレクターの二人が、おのおのの事情を抱えた彼らと接することで自身の人生を見つめ直していく。

生命や人生をテーマにした深淵かつ重厚な物語に加え、バラエティー番組とは違った魅力を醸し出すインパルスの妙演に引き込まれる。

ユーロスペースで「樹海のふたり」を見る。まさか、こんな映画になるとは予想外の収穫だった。富士山の樹海の取材で視聴率を上げようとする落ちこぼれディレクターが樹海の自然によって再生する。インパルスの演技のうまさに加え、エンクミも烏丸せつこも出色の演技だった。

インパルス主演映画の樹海のふたりが以外に深い話で面白かった

彼らを辿っていって、見つけた映画 「樹海のふたり」 深い、、、と言う言葉だけでは片付けられない、心に刺さる映画でした。 樹海に入る人々の事だけじゃなく、2人の生活背景、思いも描かれている作品です… instagram.com/p/BeA5-aPFaq6/

◆『青木ヶ原』(2013)

出典eiga.com

監督:新城卓
脚本:水口マイク、新城卓
原作:石原慎太郎
出演:勝野洋、前田亜季、矢柴俊博、津川雅彦

石原慎太郎による短編小説集「生死刻々」の一編を原作に、石原が製作総指揮も務めた純愛ドラマ。

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