1. まとめトップ

魚沼産コシヒカリが初めて最高評価から転落…!新たに特A米になったのは?

お米界の絶対王者であった魚沼産コシヒカリが特AからAに初転落。一方で、全国的に米が美味しくなっているという事実も。

更新日: 2018年03月01日

1 お気に入り 3579 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

Pilgrimさん

毎年2月、米の食味ランキングが発表されます

日本穀物検定協会が28日発表した平成29年産米の食味ランキングで、新潟県魚沼産コシヒカリが平成元年から続いた5段階評価で最上級の「特A」から2番目の「A」に初めて転落し、国内を代表するブランドとして誇りを持つ魚沼地域の関係者にショックが走った。

その一方で、おいしいお米は全国で続々と増えている!

始まった当初の平成元年が13銘柄。
平成5年にいたっては特Aは魚沼産コシヒカリの1銘柄のみの年もありました。

今年初めて特Aをとった銘柄

全国作付2位「ヒノヒカリ」の後継者として作られた比較的新しいお米。
「にこにこ」と笑顔がこぼれるほど美味しく、「まるまる」とした粒張りの良さから「にこまる」と名付けられた。
年次、地域を問わず「ヒノヒカリ」より品質が優れており、炊き上がりは光沢が良く粘りが強く出る。
ヒノヒカリよりも少し柔らかく、コシヒカリに近い食感。
粒はコシヒカリより大きく揃っており、しっかりと炊きあがる。

2012年に埼玉県農林総合研究センター水田農業研究所に,「ゆめまつり」を母,「埼455」を父とする交配から育成された。高温に強く、ごはんは粘り強いことが特徴。

佐賀で生まれた、上品な旨味と適度な粘り、つやのあるお米。
「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」の子で、粒がふっくら炊き上がり、やや柔らかい食感が特徴。
佐賀の米作りへの「夢」と、稲に濡れる朝露の「しずく」という意味で名付けられた。

正式な出品ではない参考品種では

宮城県古川農業試験場で開発され、平成30年に本格デビューの新品種。
これまでのみやぎ米にはない、お米一粒一粒をしっかり感じられるモチモチ食感と、甘味・粘りの強さが特徴。

コシヒカリを生んだ福井県農業試験場が「ポストコシヒカリ開発部」を新設し、およそ6年もの歳月をかけて開発したブランド米。
重厚感のある強い粘りと美しい艶、やさしい甘みが特徴。

山形県が同県産の「はえぬき」や「つや姫」に次ぐ県産品種として期待を寄せるブランド米。
あっさりと上品な味わいと炊き上がりの純白が最大の特徴。
大粒でしっかりした硬さと粘りがあり、新食感と謳われる。
栽培適地を限定しているため生産量は少ない。

夏の高温による品質低下など気候変動に対応できる良食味の品種として、熊本県農業研究センターが約16年掛けて開発した新品種。
特に粘りと光沢に優れており、平成28年産米の食味ランキングにおいて「特A」評価を獲得。

おいしいお米の産地は全国に広がっている

北海道米はかつて「やっかいどうまい」と言われ、北海道の人にすら食べられていませんでした。

冷害による不作に悩まされ続けてきた北海道や東北地方、その厳しい気候条件から、高品質のお米の生産が難しいと言われてきた日本の北端で新ブランド勃興しているのは、技術革新と地元農家の努力の結果と言えるでしょう。

「昔は昼夜の寒暖差のある地域でないとおいしいお米を作るのは難しかったのです。お米も人間が夏バテするのと同じで、昼も夜も暑いと、夏場に十分に栄養を蓄えることができません。しかし、高温の地域でも栄養をしっかり蓄えることのできる『高温耐性品種』が開発されたことによって、中国・四国や九州地方の特A米が増えました」

「にこまる」「さがびより」「くまさんの力」といった九州で生産された高温耐性のお米が次々と特A評価を獲得していることから、日本のおいしい米の産地は北から南まで全国に広がっているといっても過言ではありません。

1