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冬なのに真夏のような暑さ…「北極」の異常気象がヤバい

北極で異常な暑さが続いているようです。何が原因なのでしょうか。

更新日: 2018年03月01日

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この記事は私がまとめました

信頼のおける研究所からの発表を元に作成しています。

■北極がおかしい…冬なのに夏のような気温になっている

太陽が全く昇らない冬の北極で、異常気象により平均気温が例年より20度以上高くなり、2月としては観測史上最も「暑く」なった

米メーン大の分析では、25日にはセ氏0度を超えて2度近くまで上昇し、例年と比べ30度以上高くなった

デンマーク気象庁によると、気温は今週に入って零度を超え、同地の冬としては観測史上最高を記録した

、2月としては観測史上最も「暑く」なったとの分析を米カリフォルニア大の研究者がまとめた。

グリーンランド東部と北極中部の2月の平均気温は、平年を約15度上回った。

「冬季に北極点付近の気温が0度を超えた例は、1980年から2010年までの間に4回あったと考えられている」と説明。それが「今や最近の過去5回の冬のうち、4回で発生している」

北極では地球温暖化により海氷が十分ではなく、海面から熱が放出されたことが北極の温暖化に影響を与えたという

■いったい何が原因なのか…?

地球温暖化で海氷が十分に大きくならず、海面から熱が放出されたことが影響した

ノルウェー北極研究所の専門家によると、北極の「熱波」の原因は、南からの暖かい風と海氷の後退、海面の上昇と温暖化にある。

成層圏突然昇温とは、本来は気温が安定している成層圏で急激に温度が上昇する現象である。

アリューシャン付近の高気圧とヨーロッパの高気圧に挟まれることによって、北極域の低気圧が分裂し、高気圧が優勢となる。それに伴い風が西風から東風へと変わり、成層圏で急激な気温上昇が起こる

■この成層圏突然昇温によって「気流が蛇行」して日本に大雪をもたらした

突然昇温が起こるとき、対流圏(日々の天気現象が起こる層、地上から上空10キロ)では、ジェット気流(上空の強い西風)が南北に大きく蛇行し、ブロッキングという現象が発生します

北極上空に現れた高気圧が偏西風の流れをブロック。偏西風が北に蛇行し、それに伴い高気圧が北へ勢力を増し、北方が高気圧化。暖気が北上したことで、もともと北にあった寒気が南へ押し出され、日本に向かって継続的に吹きやすくなった

去年から今年にかけ、日本も含めた世界各地に到来した寒波も、成層圏突然昇温の影響によるもの

ロシア中部で最低気温が氷点下49.7℃まで下がり、ローマでは10センチの雪が降って6年ぶりに雪化粧に包まれました。

高気圧が発達している背景には、空高いところ(成層圏)で起きた急激な気温上昇があるようです。これは「成層圏の突然昇温」と呼ばれ、北極付近の上空の気温が数日で数十℃も上昇する現象

これによって偏西風が東風に変わり、寒気が入り込む要因になったようです。

欧州がこれほどの寒波に襲われるのは2013年3月以来。北極上空の成層圏で2週間ほど前に起きた気温の急上昇に伴い、「東からの野獣」と呼ばれる強い寒波がシベリアから流れ込んで欧州全土を覆った

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