うなぎの不漁がガチやばい【昨年7000匹→今年70匹】
ウナギの値上げや不漁のニュースが毎年あがってきますが、今年は本当にヤバイみたいです…
更新日: 2018年03月08日
ウナギの値上げや不漁のニュースが毎年あがってきますが、今年は本当にヤバイみたいです…
更新日: 2018年03月08日
歴史的大不漁となったウナギ
漁獲量が前年比で、なんと1%
例えば、兵庫では昨年の7000匹から70匹に収穫量が減少。
2月23日までに引き取ったのは70匹ほど。昨年の同時期は約7千匹(1キロ)で「1日当たりの量は、はかりに掛けられないほど」
さらに高騰していくとの見解も…
今年に入って価格は急上昇し、(キロあたり)300万円台まで上昇しています。このような価格帯は前例がなく、このレベルになってくるとビジネスとして成り立たないとも言われています
漁は4月ごろまで続くが、このまま推移すれば過去最低の漁獲量となりかねない
今年に入り、過去最悪の未曾有の大不漁となっており、国産・外国産問わず活鰻価格の大暴騰に加え、鰻そのものも全く市場に出てない状況が続いております
(飲食店店主)
しかも、はっきりとした原因は不明
減少している要因自体がまだはっきりとは分かっていません。ですので、何をすればどれだけ増えるのか明確には言えません
養殖には時間がかかるため、直接な解決に至るのが難しい。
川に上ったウナギが親になるには平均すると8年ぐらいかかると言われていますが、養殖の許可制や養殖量の管理というやり方を初めてから まだ3年なので、かなり長い目で見ないといけない
まさに今、手詰まり状態で
2019年には野生生物の国際取引を規制するワシントン条約の締約国会議が開催される。そこで、ニホンウナギを含む全19種のウナギすべてが規制対象になる可能性もある
もしかすると、今年で見納めになるかも!?
極端な不漁が発生するのは、単なる漁獲量の上下変動ではなく、ウナギが本当にいなくなってしまう予兆である可能性も高い
ネットでは、心配の声が続々…
一部の識者は、ウナギはもう食べるべきではないと主張しています
「絶滅危惧種に指定されたのだしウナギ漁自体をやめるべきでは」「このままでは本当に絶滅する」といった意見が多くみられます
ウナギの多くは日本の食卓に並ぶという背景もあり、このような声が。
全世界でのウナギの消費量は年間約13万トンだが、そのうち約70%が日本で消費されている
ウナギはすでに絶滅危惧種に指定されており、最大の消費国である日本の立場は厳しくなるばかり
ウナギが絶滅しないよう我慢する、通称「ウナ禁」。