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道楽生活さん

▼ジャマイカ代表チームから平昌五輪での使用を拒否されてしまった下町ボブスレー

東京都大田区内の中小企業が中心となってボブスレー開発を進めてきた下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会は6日、ジャマイカ代表チームが平昌五輪で下町ボブスレーを使わないとの連絡があったことを明らかにした。

▼日本製であれば日本代表に使われるのがベストだったが、2度不採用となっていた

日本代表はラトビア製のソリをベースにヤマハが改良を加えた物を使用

下町ボブスレーは、大田区内の工場経営者らが2011年から開発をスタート。

日本代表チームでは、2度不採用となったが、ジャマイカが平昌五輪での採用を決め、2016年から計4台の下町ボブスレーが無償提供されていた。

お膝元である日本のボブスレーチームは冬季オリンピックのソチと平昌の2度に渡って「性能的に他国製のものより劣る」という理由から競技への「下町ボブスレー」の採用を見送ってしまった。

▼下町ボブスレーは日本代表にもボロクソ言われていた「使う側の意見を聞こうとしない」

こんなエピソードがある。ソチ五輪の3カ月前、下町ソリは日本チームから27項目もの改善要望を受けた。

その一つに「フレーム(ハンドルなどが付く骨組み)の色を赤ではなく黒にしてほしい」というものがあった。

下町の関係者は「赤は情熱を表現した色。色はソリの性能に関係ないので、変える必要はないと思った」と振り返る。

だが、日本チームの関係者が明かす。「新しいソリができると、他のチームはボディーの中を横からのぞいて構造をチェックする。 まねをされたくないので(フレームが)目立たないようにボディーと同じ黒にしてほしかった。何度か言ったが直してもらえなかった」。

別の関係者の言葉は痛烈だ。「下町の皆さんは技術に自信がある分、使う側の意見を積極的に聞こうという姿勢がなかった」

▼「使う側の意見を聞こうとしない」・・・・これはジャマイカ代表チームにもいわれていたことだった

▼日本代表が追加で導入したソリは下町ボブスレーではなくシンガー社製だった

15年11月の例も示唆に富む。平昌を目指していた日本チームはドイツで比較テストをした。

下町ソリとドイツのシンガー社製を滑走させ、1日目のタイムは同等。

すると、社長とともに現地に来ていたシンガー社の技術者が自社のソリを分解し始め、重りを積むなどして組み直した。

翌日のテストでシンガー社製は1秒も先行した。ソリはコースや選手の特性に合わせた調整で滑りが変わる。一から組み直せばなおさらだ。

日本チームの関係者は「ソリをバラバラにして組み直した時、『そこまでするか』と驚いた」と話す。採用されたのはシンガー社製だった。

▼この『そこまでするか』とはどちらなのか?

①うっわ・・・そこまですんのかよ・・・だっさ・・・(プッ
②はえ~そこまで徹底するのか~凄いな~

下町ボブはその場でバラしてメンテして組み立て直すこと考えて作ってへんかったから、そもそもシンガーみたいなこと出来へんはず

②でしょ

だから日本代表はソチの時に、作ったらあとは投げっぱなしの下町を選ばずしっかりアフターフォローも職人がやってくれるドイツ製を選んだってエピソード

▼結局、ジャマイカ代表はラトビアBTC製のソリを選択する

平昌五輪の4カ月前の17年10月。下町がジャマイカチームに引き渡したソリは、規則違反を指摘された。

ソリには形状や重さなどの細かな国際規則があり、国際審判のチェックをクリアしなければ使えない。

五輪出場のかかった試合を目前に控えていたジャマイカ側からは「このままでは五輪を棒に振る」と厳しい声が上がったという。

下町側は反論する。設計はジャマイカ側の希望でチームの技術指導者が手がけた。

より小型のソリを目指したため、ボディーの幅などが規則ギリギリの設計だった。

契約では、ソリを引き渡した後の責任はジャマイカ側が取ることになっていた、と。

だが、場合によっては規則違反を指摘される恐れがあると分かっていたとも言う。

そうであれば「後で修正すればいい」という姿勢ではなく、リスクについてきちんと話し合い、対処法も詰めてからソリを引き渡すべきだった。

この出来事がジャマイカチームを不安にさせ、ジャマイカは結局、BTC社製を選んだ。

▼日本の元選手は「BTCのソリは氷にランナー(刃)が食い込む。安定感が抜群で、規則違反のリスクもない」と語る

日本の元選手は「BTCのソリは氷にランナー(刃)が食い込む。安定感が抜群で、規則違反のリスクもない」と話し、下町ソリは「素材はいいし作りも丁寧。だが、氷の上でソリがズレる感じがあって操縦しにくい」と評した。

BTCは小さな工房だがボブスレーの経験者が関わる。元選手は「操縦しやすいし、調整もしやすい。 経験者が作っているので乗り手の気持ちが分かっている」と付け加えた。

▼下町プロジェクトは「大田区のものづくり技術を五輪でアピールし、世界から仕事を獲得する」狙い

選手にとって重要なのは、言うまでもなく大会で結果を出すこと

そもそも、下町プロジェクトは「大田区のものづくり技術を五輪でアピールし、世界から仕事を獲得する」狙いで始まった。

一方、選手にとって重要なのは、言うまでもなく大会で結果を出すことだ。

意見が食い違う時は徹底的に話し合う。比較テストなど重要な局面では、ベストな状態で走れるようにソリを調整する。

規則違反のリスクがあるなら、付きっきりで修正できる体制を組んで安心させる。

こうした点で、下町は選手の気持ちにどこまで寄り添えていたのか。ライバルに後れを取ってはいなかったか。

▼下町プロジェクトの今後は未定というが・・・・ネット民の反応

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