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芥川龍之介名言集 人生は一行のボードレールにも若かない

1892~1927 日本の作家『羅生門』『蜘蛛の糸』『地獄変』『藪の中』

更新日: 2018年07月25日

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最初の目的地は・・・、下北沢に決定しました!!頑張って下さーい!!

ポケナイさん

芥川龍之介の主な作品

1910年 木曾義仲論
1915年 羅生門
1916年 鼻、芋粥、手巾、煙草と悪魔
1917年 英雄の器、西郷隆盛
1918年 蜘蛛の糸、地獄変、邪宗門 、奉教人の死、枯野抄
1919年 犬と笛、魔術、蜜柑
1920年 舞踏会、南京の基督、杜子春、アグニの神
1921年 藪の中
1922年 将軍、報恩記、三つの宝、トロッコ、おぎん
1923年 侏儒の言葉、猿蟹合戦、あばばばば
1924年 金将軍、一塊の土、桃太郎
1927年 河童、蜃気楼、文芸的な余りに文芸的な
歯車、或阿呆の一生、西方の人、続西方の人

木曾義仲論

彼の一生は失敗の一生也。彼の歴史は蹉跌の歴史也。彼の一代は薄幸の一代也。然れども彼の生涯は男らしき生涯也。

出典木曾義仲論

羅生門

ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。

人間の心には互に矛盾した二つの感情がある。勿論、誰でも他人の不幸に同情しない者はない。所がその人がその不幸を、どうにかして切りぬける事が出来ると、今度はこっちで何となく物足りないような心もちがする。

こうなれば、もう誰も哂うものはないにちがいない

芋粥

これは又、御少食じゃ。客人は、遠慮をされると見えたぞ。

手巾

私の若い時分、人はハイベルク夫人の、多分パリから出たものらしい、手巾のことを話した。それは顔は微笑していながら、手は手巾を二つに裂くと言う、二重の演技であった、それを我等は今、臭味と名づける。

煙草と悪魔

誘惑に勝つたと思ふ時にも、人間は存外、負けてゐる事がありはしないだらうか。

出典煙草と悪魔

英雄の器

天命を知っても尚、戦うものだろうと思うですが。

出典英雄の器

西郷隆盛

前者を疑うのが自分の頭を疑うのなら、後者を疑うのは自分の眼を疑うのである。

出典西郷隆盛

蜘蛛の糸

こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己のものだぞ。お前たちは一体誰に尋いて、昇って来た。下りろ。下りろ。

出典蜘蛛の糸

地獄変

あのさっきまで地獄の責苦に悩んでいたような良秀は、今は言い様のない輝きを、さながら恍惚とした法悦の輝きを、皺だらけな満面に浮べながら、大殿様の御前も忘れたのか、両腕をしっかり胸に組んで、佇んでいるではございませんか。それがどうもあの男の眼の中には、娘の悶え死ぬ有様が映っていないようなのでございます。唯美しい火焔の色と、その中に苦しむ女人の姿とが、限りなく心を悦ばせる、そういう景色に見えました。

蜜柑

私は思わず息を呑んだ。そうして刹那に一切を了解した。

舞踏会

私は花火の事を考えていたのです。我々の生のような花火の事を。

南京の基督

おれは一体この女の為に、蒙を啓いてやるべきであろうか。それとも黙って永久に、昔の西洋の伝説のような夢を見させて置くべきだろうか・・・

出典南京の基督

杜子春

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