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2020年東大合格者数高校別ランキング発表!学芸大附属が壊滅、西大和躍進

2020年の東京大学高校別合格者数ランキングがまとまりつつあります。開成、灘、日比谷、筑駒、桜蔭、麻布といった全国のトップ進学校の今年の調子は?躍進した高校、凋落してしまった高校をまとめました。

更新日: 2020年03月11日

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kurumisawaさん

■【超速報】東大合格2020 開成V、学芸大附属壊滅、西大和躍進

【東大合格高校別ランキング2020】※3月11日11時現在
開成181
桜蔭85【快挙】
灘78
渋幕74
駒場東邦62
聖光学院62
麻布60 【不振】
海城59
栄光学園56
西大和53 【躍進】 
ラサール41
都立日比谷40【公立No.1】
浅野39
筑波大附属36
東大寺学園36
渋渋34
県立浦和33
甲陽学院33
久留米大附設30
県立旭丘29
豊島岡29
東京学芸大附属28 【大凋落】
早稲田27
東海、横浜翠嵐26
土浦第一25
富山中部24
湘南22
岡山朝日21
浜松北20
岡崎19
熊本18
札幌南、北嶺、栄東17
洛南16
県立船橋、都立国立、高岡、金沢泉丘、白陵、修猷館15

■2020年の東大合格者が発表!女子比率はわずかに増加

2020年3月10日、東京大学の一般入試の合格発表がありました。今年はコロナウイルスの影響で、完全なウェブ発表となりました。

文科については、文Ⅲが7年ぶりに文Ⅱの最低点を上回りました。

また、連続して下落していた女子比率は、今年はようやく下落に歯止めがかかり19.6%(前年比1.7%増)に。推薦合格者に絞れば45%が女子であるため、推薦入試が女子比率増に貢献しました。相変わらず一般入試では圧倒的な男子有利が続いています。

【衝撃】学芸大附属がいじめ問題で「壊滅」 東大現役はたった16名

2020年高校別東大合格数の最大の衝撃は、東京学芸大学附属高校(東京都世田谷区)の大学合格実績が「壊滅的」に追い込まれたことです。全盛期に100名を誇っていた東大合格数は、落ち続け近年は40名台を保っていました。それが今年、一気に減って28名。現役に限れば16名という異常な少なさに。

東京学芸大学附属高校といえば、進学校とは思えないようなイジメ問題が全国報道されました。セミの幼虫をなめさせ、手首を骨折させ、脳震とうを起こさせるといったホッケー部のいじめは、同校のブランドを著しく傷つけました。今春の卒業生は、いじめ問題を入試直前に知った「いじめ世代一期生」で、その影響がもろに直撃した模様。桐朋のような他校の例を見ると、いじめ問題で大凋落した学校は、もう元には戻りません。

高校入試は、神奈川の横浜翠嵐、湘南、柏陽、川和や、東京の日比谷、戸山、青山などの併願校化しており、公立や都立の残念組が入学の中心になりつつあります。さらに、中学入試の偏差値も40台に転落する附属中が出るなど、学力層が下がる一方。今春の実績を見て、上位層の入学はさらに敬遠されることは確実で、東大合格数は10名台にまで落ちる可能性が高いでしょう。あの東京学芸大学附属が、ついに東大合格ランキングの圏外にまで追い込まれることになります。高校募集停止など、学校は早急な改革をするべきです。もっとも、国立附属なので、改革は厳しいかもしれません。

【桜蔭の大躍進】女子の花園、桜蔭が「灘超え」の快挙

中学入試関係者の最大の話題の一つが「桜蔭の灘超え」です。2020年の東大合格数は、灘が78名に対して、桜蔭は85名。創立以来、桜蔭が灘を超えるのは初めての快挙です。東京の中学入試における女子最難関の桜蔭は、ミッション系の私立とは一線を画した無宗教で、日本人としての道徳や礼法を重んじる厳し目の校風。東大が女子比率の向上を目指すことで、女子校や共学校には恩恵があったようです。

【公立全国No.1】日比谷は東大40名+医学部合格過去最多の快挙

高校入試組の東大合格数争いは、県立浦和、横浜翠嵐、旭丘などの争いの中で、今年も都立日比谷高校(東京都千代田区)がNo.1に。東大合格数40名で、これで復活してから5年連続で東大40名以上と抜群の安定感です。さらに、今年は国立医学部が大幅増で過去最多に。26名中、現役合格数は17名。数も素晴らしいですが、現役比率は、難関中高一貫校を超えています。東京では「中学受験しないと医学部は無理」という言説を中学入試関係者が流布していますが、日比谷高校の医学部の躍進は、「高校受験でも医学部に合格できる」ことを証明しています。まさに全国の高校受験生の希望の星といえますね。

日比谷高校は、高校入試校としては異例の海外大合格実績の多いかなりグローバルなトップ進学校です。今年も、日比谷高校の合格状況には、欧米系の有名海外大の合格がずらりと並びます。2020年は、あのケンブリッジ大学という世界最高峰の大学にも合格が出ています。日比谷高校は、ハワイのすばる望遠鏡訪問事業や、ハーバード大、マサチューセッツ工科大交流行事があり、こうした他校にはないグローバル行事が、海外大の合格増加につながっているのかもしれません。

【関西激変】西大和学園が東大合格者数急伸長! 東大寺学園突き放す

「受験少年院」と揶揄されることもある西大和学園(奈良県)ですが、もはや関西の中学受験界にとって最高峰の一つになりつつあると言って良いでしょう。今春は東大53名、京大52名と圧巻の実績。関西では灘に次ぐ最難関に成長しつつあります。東大・京大・医学部コースをつくるなど、塾や予備校を思わせる指導は賛否両論。しかし、このスパルタ的受験指導で、ライバル校の東大寺学園を突き放しています。

【関西激変】北野が京大100名、東大11名で「関西高校入試No.1」

北野高校(大阪府)は、京大合格数を増やし続け、ついに2020年は100名合格にまで増加。さらに東大合格数も11名と2桁に乗せて、大阪府内ては敵なしのNo.1。大阪府には有名中高一貫校もありますが、それらの学校をまったく寄せ付けない圧倒的な実績です。ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの母校でもあり、学校内には、卒業生の手塚治虫のギャラリーもある、大阪No.1の超名門校は、異次元です。

【公立中高一貫校が台頭】並木、四つ葉学園、大安寺、新勢力が続々

公立中高一貫校の中でも、進学校型の学校は実績を大幅に伸ばしています。並木(茨城県つくば市)は、東大合格数が2桁の10名に。卒業生152名という少数精鋭の中からの快挙です。つくば市の優秀層は、この並木か、今春東大25名を出した土浦第一へ進学します。一方で、かつて有力校だった私立の江戸川取手はほぼ壊滅してしまいました。さらに四つ葉学園(群馬県伊勢崎市)は4名と創立以来最多。大安寺(岡山県)も7名と、昔なら信じられないような好実績です。

■【神奈川の乱】中学受験は聖光学院V、高校受験は横浜翠嵐躍進

神奈川の中学受験男子校対決は、今年も聖光学院が勝利。前年の歴史的大躍進からすると、29名減っていて、栄光学園とは6名差という僅差での勝利となりました。カトリック系のミッション校で、工藤校長による学校改革が進んでいます。

神奈川高校受験の雄の結果は?2020年の横浜翠嵐高校は躍進の年でした。東大26名+京大11名で、最難関大合格数は37名に。いじめ問題で壊滅した学芸大附属36名を上回って、神奈川地域での高校受験界のトップになりました。グローバル教育に力を入れ、アメリカとの交流事業や、英語ディベートなどの新しい教育が注目を集めます。

■【個性的】東京一変なトップ校!? 都立国立高校は東京なのに京大だらけ!

多摩地区では、高校受験で最難関校の都立国立高校の大学合格実績の躍進が止まりません。しかし、ちょっと他校とはズレているようです。東大15名に対して、京大が15名という異常な多さ。さらに、一橋大は29名で、これも異常に多くブッチギリの日本一。

この学校、甲子園出場経験もある文武両道の学校で知られています。文化祭の国高祭は、日本一の高校文化祭として全国にも知られています。写真は、文化祭のクラス装飾です。勉強だけでなく、学校行事にも全力を尽くす素敵な校風。進路も生徒達が自由に選ぶ環境にあるからこそ、こういう結果になるようです。

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