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『あ、り、が、と、う』…高裁が再審を認めた「大崎事件」とは?

福岡高裁宮崎支部が再審を認めた「大崎事件」についてまとめました。90歳の原口アヤ子さんの「ありがとう」の言葉には胸を打たれるものがあります。

更新日: 2018年03月13日

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この記事は私がまとめました

・大崎事件で高裁が再審を認めた

福岡高裁宮崎支部は、殺人罪などで服役した原口アヤ子さんの再審を認める決定を出しました。

庁舎から出てきた弁護士が「再審開始決定」と書かれた紙を掲げると、大きな拍手と歓声が上がった。

・大崎事件とは?

鹿児島県大崎町で1979年、農業中村邦夫さん=当時(42)=の遺体が見つかった

警察は殺人・死体遺棄事件として、義理の姉の原口アヤ子さん(90)ら親族4人を逮捕しました。

原口さんは中村さんの首をタオルで絞めて殺害し、牛小屋に遺体を遺棄したとして元夫と親族2人とともに逮捕された。

原口さんは一貫して否認したが81年に懲役10年が確定し満期服役した。

・これまでの裁判の経緯

95年に再審請求、2002年に鹿児島地裁は再審開始を認めたが、福岡高裁宮崎支部が取り消し、第2次請求も退けられた。

原口さんは「私は犯人ではありません。悔しくて、このままでは死ねません」と訴えており、2010年、鹿児島地裁に第2次再審請求の申し立て

これまで、原口さんのみが再審請求人となっていましたが、2011年に、原口さんの元夫(故人)の遺族も再審請求

弁護側は遺体の解剖写真に基づく法医学者の鑑定書を新証拠として提出し、「窒息死の所見が見られず共犯者の『タオルで首を絞めて殺した』という供述と矛盾する」と指摘。

鹿児島地裁は昨年6月、原口さんと元夫の再審開始を認め、検察側が即時抗告した。

共犯者らの自白について「捜査機関の誘導で変遷した疑いがあり、信用性は高くない」と判断し、長兄とその嫁の再審開始を認めた

・90歳の原口さん「あ、り、が、と、う」

大崎事件、再審。 長い時間を戦ってる原口さんを思うと切なくなる。 冤罪を晴らして欲しい。

大崎事件の冤罪、あんな高齢になられて。胸が痛んだ。

大崎事件、私は証拠を一度も見たことありませんが再審開始決定を肯定的に評価します。なぜなら過去に2度裁判所が確定判決の事実認定に合理的疑いを認め再審開始の判断をしているからです。こと再審に関しては手続き過程をみただけで実体判断の当否を第三者でも容易に評価可能です。

大崎事件の再審を高裁がやっと支持した。被告の原口さんは最初から一度も罪を認めていないこと、供述した3人の親族が知的障がい者でありそのまま信用すべきでなかったことなどから、冤罪の可能性は極めて高い。そもそも殺人事件ではなかった可能性も高い。再審無罪の光がようやく見えてきた。

・今後の再審は最高裁か、地裁かどちらになるか

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