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待機児童解消のカギ「潜在保育士」が復帰できない本当のワケ

保育園不足解消のカギとなる「潜在保育士」の掘り起しですが、その潜在保育士が復帰できない理由が色々とあるようです。

更新日: 2018年03月13日

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■保育園の不足が解消しない…

全国で保育士不足が課題となる中、横浜市の認可保育所が、必要な保育士を確保できないとして休園を決め、園児37人が今月いっぱいで転園を余儀なくされていることがわかりました。

今春から認可保育所に入るための1次選考で落ちた0~2歳児が、政令市など66自治体で約3万5千人だったことが24日、共同通信の調査で分かった

子育てママをさらに追い詰めるのが、いまだに解消されていない待機児童問題だが、中には、“隠れ待機児童”も存在している

■その解消のカギとされているのが「潜在保育士」だ

保育士や幼稚園教諭の免許を持っていても、幼稚園や保育所、こども園などで働いていない人を指す。

潜在保育士は近年、保育の世界で社会問題になっていると同時に、保育士不足を解消する救世主ともいわれている

保育施設も増えていますが、いくら保育園を増やしても、働いてくれる保育士がいないのでは問題の解消にはなりません。

■潜在保育士は全国で76万人以上いるといわれている

保育士の資格を持つのに保育園で働いていない"潜在保育士"は全国で約76万人

現在日本には保育士資格保有者が120万人いるが、保育園勤務は約40万人。つまり、約80万人が保育資格を持っていながら、活かせてない

政府が保育士不足解消の救世主として注目しているのが、潜在保育士です。

■なぜ「潜在保育士」が生まれてしまうのか?

保育士は職業柄「責任を持って子どもをしっかりと育てていきたい」と考える傾向が強いため、子育てに集中するために仕事を辞める方の割合が高くなっている

やはり退職で多い理由と同様に「給料が安い」ことです。保育士は他の職種よりも時給や年収の低さが問題視されてきました。

「保育士の仕事を続けたくない理由」についての質問項目では、責任が重い、事故に不安がある

■お金の問題が一番となっている。復帰しない理由も待遇面が大きい

保育施設などを辞めて「無職」となった保育士が44.1%に上り、辞めた理由としては「給与への不満」「仕事量」が上位だった。

保育園で疲れて家に帰って、今度は自分の子どもの子育てでさらに疲れる。自分だけが疲れて、お金にもならない。そんな仕事をしたくないです…

ハコだけは次々とできても、保育士1人あたりの負担は増し、後回しになるのは物言えぬ子どもたち。毎日心苦しい。質を落として量を増やす方法で本当にいいのか

「現場の人間としては、保育にかけるお金が少ないと、保育の質を十分に保つことが難しい感じる」

「給料の安さ」に加え、責任の重さやブランクにより自信がないなども負担と感じてしまい「復帰したくない」と思っている人が大半です

■復職をためらっている人は多い

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