1. まとめトップ

韓国で実際にあった話を映画化『バービー』あらすじ感想まとめ

韓国で実際に起こった内容を映画化した『バービー』。キム・セロンとキム・アロン姉妹が役柄でも姉妹を演じました。養子縁組に臓器売買など、重いテーマの作品の感想とあらすじをまとめました。ネタバレしてます。

更新日: 2018年03月15日

1 お気に入り 4943 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

韓国で実際に起こった内容を映画化した『バービー』。キム・セロンとキム・アロン姉妹が役柄でも姉妹を演じています。児童輸出という重いテーマの作品の感想とあらすじをまとめました。ネタバレしてます。

韓国映画『バービー』とは

『バービー』は韓国で実際に起こっていた児童売買の闇をテーマに扱った映画です。

1970〜1990年前半の韓国では、貧しい子供や孤児たちが欧米へと児童売買されていました。養子縁組だけではなく、臓器売買としても売られていったようです。多いときには年1万人もの子供が犠牲となり海を渡っていきました。

◆『バービー』の予告

知的障害の父、ヤクザまがいのことをしている叔父、妹スンジャと4人で暮らすスニョン。生活は苦しく、4人で肩を寄せ合って生活する日々。

ある日、叔父が「食い扶持を減らすためにアメリカへ養子に行け」とスニョンに告げます。スニョンは父と妹を残してアメリカへはいけないと拒みます。

アメリカ行きをしぶる姉をよそに、妹スンジャは乗り気。「今の貧しい生活や環境を抜け出したい」。スンジャはアメリカ行きを叔父にアピールします・・・。

◆映画を見た人の感想は

韓国家族視点、アメリカ家族視点どっちから見ても切ない内容でした

ラストのほうのバービーの英語とスニョンの韓国語の通じあえない会話が切ないです。

面白い映画でも感動的な映画でもないが、人身売買・生体移植という社会問題をテーマにした作品として、問題作と言える。

◆スニョンを演じたキム・セロンは天才子役

2000年7月31日生まれ
ソウル出身

9歳から子役として活動

2009年『冬の小鳥』の演技が認められ、カンヌ国際映画祭に韓国の俳優史上最年少で招待されました。

【受賞歴】

2010年 第19回釜日映画賞新人女優賞 「冬の小鳥」
2010年 第8回大韓民国映画大賞新人女優賞 「アジョシ」
2013年 MBC演技大賞子役賞 「女王の教室」
2014年 第35回青龍映画賞新人女優賞 「私の少女」

普段は「明るい女の子」。「好きな映画のジャンルはアニメーションやアクション」。今は「日本の飴とチョコレートに関心があります。あと、(癒し系キャラクターの)リラックマが好き」

「どんな役であれ、どんな演技であれ、それに取り組んでいくのが、演技者として歩みを進めていくことが必要だと思っています」

◆キム・セロンとキムアロンは姉妹

映画の中のスンジャとスニョンは姉妹の役柄でしたが、演じた二人は本当の姉妹でもありました。

キム・セロンがお姉さん、キム・アロンが妹です。キム・アロンは今作がはじめての映画出演でした。

◆臓器売買について

韓国の暗部をえぐりとった『バービー』。今もなお韓国で行われていることは否めません。最近も臓器売買に関してニュースになっていました。

「臓器を売ってでもカネがほしい困窮者を、ブローカーが臓器待ち患者に紹介する犯行は、2007年や12年にも摘発例

腎臓を狙われた3人の少年は孤児仲間だ。2人は里親の元から家出した捨て子、1人は最近両親とも自殺で失ったという

「韓国でも生体ドナーからの移植は原則として親族間しか許されていない。密売は身分証偽造や養子縁組などで当局の目を欺く必要があり、提供者も共犯だ。また中国で違法に手術を受けさせる手口もあり、警察はその線でも調べている

◆未だなくならない臓器売買・人身売買

一般には知られていない脳死・臓器移植の真実を白日の下にさらし、臓器提供者の側から、「死」とは何か、「人間の尊厳」とは何かをあらためて問い直す

中国、ヨーロッパ、アフリカ…世界中で取り引きされる人間の部品市場の実態とは?気鋭のジャーナリストがその恐るべき真実に迫る。

1 2