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ウイスキー入門。ウンチクも含めて楽しく飲みたい大人のお酒の世界

初心者向けのウィスキーについての知識をまとめてみました。

更新日: 2019年06月10日

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hidemaru3さん

ウィスキーとは?

蒸留酒の一つで、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させ蒸留したものである。日本語ではウィスキーとも表記されるほか、商品名においてはウヰスキーまたはウ井スキーも用いられる。なお、酒税法上の表記は「ウイスキー」であり(酒税法3条5号ハ)、国税庁も「ウイスキー」の表記を用いている。

1.ウィスキーのうんちく

①ウィスキーの歴史

ウィスキーの誕生については諸説あり、実はこれと断言できるものはありません。資料上では、ウィスキーと思われる蒸留酒の名前が現れるのは14世紀頃のこと。

イタリアで作られていたブドウの蒸留酒「aqua vitae(アクア・ヴィテ)」がアイルランドに伝わり、ゲール語に翻訳されて「uisce beatha(ウィシュケ・ベァハ)」と呼ばれるようになったようです。意味はともに「命の水」。これがなまって、やがてウィスキーと呼ばれることになりました。

元々はブドウで作られていたお酒も、アイルランド国内に製法が伝わったことで、現地で手に入る大麦やライ麦から作られるようになりました。また、アイルランドでは、このウィシュケ・ベァハよりも前に蒸留酒が作られていたという話もあります

こちらはむしろビールに近い濁り酒のようなものでしたが、古くからこうしたお酒が飲まれていたことで、味に慣れており、ウィスキーが根付きやすい環境が出来ていたのでしょうね。

②西洋の焼酎?ウィスキーは透明だった!?

今日愛されている琥珀色のウィスキーが生まれたのは、なんとここ200~300年ほどのことなのです。それまでのウィスキーは、蒸留させた後に熟成を挟まなかったので無色透明でした。もちろん熟成された香りも味もまだ持たず、ジンやウォッカを連想させる風情だったことでしょう。

西洋の焼酎とも言えるかつてのウィスキーが樽と出会うきっかけ、それは「密造」でした。アイルランドからお隣のスコットランドにも広まっていったウィスキーは、そのスコットランドを併合したイングランドに、貴重な財源として目をつけられてしまいます。

ウィスキーの製造業者は高額な酒税をかけられ、正規に作り続けるためには課税前の10倍~20倍もの税金を払わなければならなくなりました。当然、スコットランドの人々がそんな馬鹿げた税をおとなしく払うわけはありません。彼らは手近な樽に蒸留したウィスキーを入れ、スコットランドの北、ハイランドの緑の深い山奥に隠しました。

そう、ウィスキーが樽に入ったのは、芳醇な味を作るためではなく、国の役人からウィスキーを隠し、密造するため。そして熟成する期間が生まれたのは、人里離れた山奥から運び出す時間がどうしてもかかるためでした。

時の権力者から虐げられたことで、逆に飛躍的な進歩を遂げたわけです。まさにこの時代は、ウィスキーの革命時代と言っても過言ではありません。樽を開け、初めて琥珀色のお酒を口にした当時の人々の驚きは、とてつもないものだったことでしょう。

③ブレンデッドとシングルモルト

ウイスキーは、モルト(大麦麦芽)だけを原料にした『モルトウイスキー』と、トウモロコシなどの穀物を原料にした『グレーンウイスキー』の2つに分かれます。そして、さらにその2つを組み合わせたのが『ブレンデッドウイスキー』です。それぞれに異なる味わいと魅力をもっています。

ブレンデッドウイスキーに対し『シングルモルトウイスキー』とは、モルトウイスキーのうち、他の蒸留所のものとブレンドせず、一つの蒸留所のモルトウイスキーだけで造られた製品のこと。日本酒の地酒が酒蔵ごとに味が違うように、シングルモルトは蒸留所ごとの豊かな個性を持っています。

④5大ウィスキー

2.おすすめのウィスキー5選

①シングルモルト ウイスキー ザ マッカラン 12年

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