1. まとめトップ

光でまぶしいと感じたときに疑う「目の病気」とは?

太陽や照明の光、テレビやスマートフォンなどの画面の光がまぶしいと感じ、モノが見えにくかったり、目が開けられない程な場合は病気なのでしょうか?

更新日: 2018年03月25日

2 お気に入り 3814 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

egawomsieteさん

■目は強い光と区分する

暗い場所から急に明るい場所に移動すると、強い光を受けてまぶしさを感じます。一方、通常程度の光で目がまぶしいと感じられ、痛みや不快感が伴う場合を「羞明(しゅうめい)」と言い、強い光によるまぶしさと区別します。

■どんな病気が考えられるか

◇角膜炎・結膜炎

角膜(「黒目」と呼ばれる部分)や結膜(「白目」と呼ばれる部分)に細菌やウイルスが感染すると、炎症が起こります。炎症が起こると角膜や結膜の機能に支障をきたし、まぶしく感じたり、見えにくくなったりすることがあります。感染性の角膜炎や結膜炎には、アデノウイルスが原因で起こる流行性角結膜炎(はやり目)やヘルペスウイルスが原因で起こるヘルペス性角膜炎など、さまざまあります。

◇緑内障

緑内障は、眼圧の上昇などによって目と脳をつなぐ神経が障害され、視野が狭くなったり、見えない箇所(暗点)が現れるなどの自覚症状がみられる病気です。眼圧が高くなると角膜がむくみ、白っぽく見えたり、まぶしいと感じることがあります。病気の進行は緩やかなことが多く、患者さんが自覚しにくいため、早期発見のためには定期的に検査を受けることが大切です。

◇白内障

カメラのレンズのような役割をする水晶体が、主に加齢が原因で白く濁ってくる病気です。水晶体が濁ることで目の中に入った光が乱反射を起こし、太陽光や運転中の対向車のライトが異常にまぶしいと感じたり、目がかすんだりします。

◇ぶどう膜炎

目の中に起こる炎症を総じて「ぶどう膜炎」と呼びます。ぶどう膜炎の原因は、ベーチェット病などの全身性の病気や細菌・ウイルスによる感染などさまざまですが、原因がわからないケースも多くあります。ぶどう膜炎の影響で、目がかすんだり、まぶしく感じたりします。

◇自律神経失調症

あまり知られていませんが、自律神経失調症の症状に「まぶしく感じる」という症状がありあす。
まぶしく感じる原因は、瞳孔の調節がうまくいっていないからです。
瞳孔は、目の中に光をどれくらい入れるかを自律神経が調節しているのですが、その機能が低下して瞳孔が開きっぱなしになってしまうのです。

そのため、目に光が多く入り、まぶしく感じるという症状がでるのです。
基本的にはストレスが多くて、副腎のホルモンが使われすぎて、副腎のホルモンの貯蔵がなくなってくると瞳孔調整がうまく行かなくなることが多いのです。(ストレスが多いと、ストレスに抵抗するため、副腎ホルモンがたくさん使われます。すると副腎ホルモンがなくなってしまうのです。)

◇眼精疲労

目の症状としては、目が疲れる・ぼやける・かすむ、目が痛い、充血する、目が重い・しょぼしょぼする・まぶしい・涙が出る。体の症状としては、肩こり・倦怠感・頭痛・めまい・吐き気などがあります。

 疲れ目は心配には及びませんが、眼精疲労はこれらの症状がいつまでも続き、その症状が状態を悪化させることもあります。また、原因として目の病気や身体の病気が関係している可能性もあるので、「おかしい」と思ったら、眼科で診察を受けてください。

◇ドライアイ

ドライアイは、目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって涙が均等に行きわたらなくなる病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。いわばドライアイは涙の病気といえます。

高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、ドライアイ患者さんも増えており、その数は2,200万人ともいわれています。

ドライアイは天然の栄養・保湿成分でもある「涙」の量が減ったり質が変化してしまうことで、目を保護する機能が落ち、目の表面が「肌荒れ」のように傷ついた状態をいいます。意外にもドライアイの初期症状は「目が乾く」という人は少なく、「目が疲れる」「ゴロゴロする」「目がしみる、ヒリヒリする」のほか、「光がまぶしい」「何となく見えづらい」など様々な症状が現れます。

以下の項目のうち5個以上にあてはまる場合は、ドライアイの可能性を疑ってみましょう。

◦目が疲れやすい

◦目が重い

◦目が乾いた感じがする

◦めやにがでる

◦目がゴロゴロする

◦目に不快感がある

◦目が痛い

◦涙がでる

◦ものがかすんで見える

◦目がかゆい

◦光をみるとまぶしい

◦目が充血する

1