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この記事は私がまとめました

2chで見つけた怖い話をまとめました。

kent303さん

◆お見舞い

大の仲良しだった友人Aが、病気で入院していたから見舞いに行った。
「おい、大丈夫か?具合はどうだ?」
「…ん…ぐ…ぐ…」

Aは体中にチューブを繋がれていて、とても喋れる状況ではなさそうだった。
「可哀想に…。もし家族に伝えたいことがあればこの紙に書いてくれ。
俺がちゃんと持っていくから。」
「んぐううううう…!」
「どうしたんだA!どうしたんだよ!」
Aは何かを走り書きした後、急にぐったりして還らぬ人になってしまった。
俺は、Aの書いた家族宛てのメモを持って家族に渡した。内容は気になるけど見ないことにする。

それから通夜の日に、Aの家族に会った。

「どうやらこのメモはあんた宛だ。」
Aの息子が、恐ろしい形相で俺にメモを渡してきた。
「え…?」


『酸素チューブから足をどけろ』

解説

◆ハムスター

ある職人が客の家で仕事をしていた。
カーペットを敷き終わり、一段落したので一服しようとしたところ、
ポケットに入れておいたはずのタバコが見つからない。
あたりを見渡すと、カーペットの一部が膨らんでいた。

「なんだよー…」
もう今更敷き直すのも、夜中だしさすがに面倒だったのでタバコを救出するのは諦めて
木槌でタバコの箱をカーペットの上から潰して平にしておいた。
これでばれないだろう。

作業の終わりを確認しに客が帰ってくると
「まぁ!なんて素敵な仕上がり!」と客は大喜びした。

すると、客は思い出したかのように
「ああ、そういえばこれキッチンに落ちてましたよ。」
とエプロンのポケットからタバコを出した。

「ところで、うちのハムスター見かけませんでした?」

解説

◆結婚前夜

結婚式を明日に控えた晩、
親父が久しぶりに一緒に風呂に入らないかと声をかけてきた。
一緒に入るなんて中学生ぶりかなぁ。
別に断る理由もないし、何年かぶりの裸の付き合いをした。

親父がこっちをまじまじと見ながら「すっかり大人になっちまったなぁ」なんて
しみじみした顔をする。風呂の湯気に包まれた親父の顔は高揚していた。

「明日の結婚式、母さんは来れるかな?」
母親は、高校入学位の時に病気になってしまい、そっからずっと入院している。

「ちょっと無理かもしれないなぁ」と親父。
「そっか…」

翌朝、式場に母から贈り物が届いた。
母がずっとしていたパールのピアスだった。

耳につけると、純白のドレスとよく似合っていて涙があふれた。

解説

◆おまわりさん

最近、仕事で遅くなった日に誰かにつけられているような気がするんです。
こないだなんて、ゴミ捨て場にすてたゴミが開けられてたし…。

今日も仕事で夜遅くなってしまって、駅からの道を歩いていたら、なんだか怖くなってしまいました。
途中で、おまわりさんがパトロールしているのを見つけて、相談することにしたんです。
するとおまわりさんは、危ないからと自宅まで送ってくれたんです。
口下手なようで何もしゃべらなかったけど、私の前を先導して歩いてくれるおまわりさんはとても頼もしかったです。
やっと自宅についてお礼を言うと、家に入るまで見守ってると言ってくれました。

なんて親切なんでしょうか

解説

言ってないのになぜか自宅を知っている。
おまわりさんがストーカーだった。
家に入るまで見届けたのは、部屋の位置を把握するためかも。

◆夏の夜

じめじめと蒸し暑い夏の夜。
俺はなんだか寝付けないでいたんだ。
夜中だったけど、そのへんをぷらぷら散歩してたら、
ご近所さんもどうやら俺と同じで寝付けないのかみんな散歩してた。

すると突然向こうの方から悲鳴が聞こえてきた。
なんだなんだ?
あーそういえばもうそういう時期か。

微笑みながら歩いていると、少年たちが猛ダッシュでこっちに走ってきた。
それで俺と目が合うとそいつら悲鳴あげたんだ。
おいおい、自分から向かってきたんじゃないか。

みんな悲鳴あげて走ってるけど、周りは石だらけだ。
ぶつからないように気をつけろよ?

解説

石だらけ=墓石だらけの墓地
語り手は墓から出てきている、つまり死んでいる。

◆取材

雑誌の取材で、とある美容師の女性の話を聞きに行った。

私「幼い男の子だけをターゲットにカットを行っていると聞いたのですが、なぜ幼い男の子だけなのですか?」

美「幼い男の子には、未来がありますよね。そんな夢にあふれた彼らにずっと寄り添っていたいんです。」

私「なるほど。それで1000人を目標にカットをなさってるのですね。」

美「はい、でも今目標を10000人に変更しようかなと思っていて。夢のある彼らに包まれて自分も夢を見たいんです。その為には10000は必要かなって。」

私「そうですか!心温まるお話ですね!」

美「いえ、ヒンヤリ冷たいですよ。」

解説

◆長い髪

クラスにS子という美少女がいた。
顔だちやスタイルはもちろんのこと、
なんといってもまっ黒なストレートヘアが美しかった。
いつもサラサラで枝毛や切れ毛もない。

私はただただ羨ましく思っていたが、
そんな彼女に嫉妬する子もいた。
学校でも不良で有名なC子だ。C子はいつも何かとS子に絡んでいた。
しかしS子は気にする素振りも見せずにスルーしていた。

とある日、事件は起きた。
C子が学校へ来なかったのだ。
来ないことはよくあるのだが、仲間が誰も連絡が取れないという。

C子はすぐに見つかった。
学校のすぐ近くにある倉庫で絞殺されていた。
凶器はロープ。時間はその日の朝だったそうだ。
犯人は分からない上に、凶器のロープも見つからないそうだ。

S子はその知らせを聞いて、喜びも悲しみもしなかった。
ただいつものストレートヘアが、珍しく強くうねりを見せていた。

解説

凶器のロープというのは、S子の髪の毛を編んだものだった。
何かがあり、S子は自分の髪の毛を使ってC子を絞殺した。

◆果たし状

空手部の主将からなぜか、突然俺宛てに果たし状が来た。
なぜだ?意味が分からない。
だって俺は不良で目立っている訳でも、特別強い訳でもないのだ。

中身を恐る恐る見てみると、こんな内容だった。

「俺の技を破ったのはお前が始めてだ!
のんびりとはしている暇は無かったわけだ
事は急を要する
ガチンコ対決と行こうじゃないか。
好機を逃す手は無い
きぶんが悪いとは言わせない
かならず来い、待っているぞ!
?、臆病風にふかれたかな」

俺はこわくて震えた。

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