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孤立深めるロシア…再び「冷戦」が起きるのでは?危惧する声も

英国で起こった元スパイ事件からロシアが孤立を深めています。冷戦が再び起きてしまうのでは?という声も出ています。

更新日: 2018年03月31日

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■ロシアの元スパイが英国で殺害された

ロシアの元スパイで、英国亡命中のセルゲイ・スクリパリ氏(元ロシア軍参謀本部情報総局大佐)が3月4日、英南西部ソールズベリーの自宅付近で、娘のユリアさんと神経ガスに触れて意識不明の重体となった

警察によると、スクリパリ氏とユリアさんに使われた神経剤が最も高い濃度で発見されたのが、玄関ドアだったという。

病院は29日、重体だったユリアさんの容態が急速に回復したと発表しました。BBCは会話ができる状態だと伝えています。

英国のテリーザ・メイ首相は3月12日、ロシアが関与している可能性が「極めて高い」と述べた。

ロシア政府はスクリパリ暗殺未遂への関与を否定しているが、自分たちの仕業だと世界に知らしめたかったことは明らか

ロシア政府は事件への一切の関与を否定。使われた神経剤をノビチョクと特定できるくらいなら、イギリス側がそれを保有していたに違いない、と反発

■以上の事態を受けて、各国がロシアへの締め付けを強めている

神経剤で襲撃された事件。これ以降、英国と同盟諸国はロシア外交官を追放する措置で歩調を合わせており、ロシアによる外交官追放はその報復として行われた。

北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は27日、英国で今月4日に起きたロシアの元情報部員と娘に対する殺人未遂を受けて、ロシア代表部の外交官7人を追放すると発表

米国政府は英国で今月起きた元スパイ暗殺未遂事件にロシアが関与したとして、今週初め、国内のロシア外交官ら60人の国外追放とシアトルのロシア領事館の閉鎖を発表

先に対抗措置を行ったイギリスとアメリカを含めると、25か国、およそ140人の外交官の国外退去を求めたことに

事件を受け、約30の国・機関が歩調を合わせ、ロシア外交官計150人以上の一斉追放を決めた

■この状況にロシアも黙っていなかった

ロシア外務省は三十日、ロシア外交官の追放を決めた欧州諸国などの駐ロ大使らを呼んで抗議し、報復措置を伝えた。

ロシア外務省は30日、ロシアの外交官を国外追放したドイツやフランスなど23か国について、ロシアからも同じ数の外交官を追放する対抗措置をとることを発表した。

ほかにも、オランダ、スウェーデン、チェコ、フィンランド、リトアニアの外交官や、ウクライナの外交官13人も退去を命じられている。

■更に、アメリカへの態度を硬化させている

ロシア大統領選の前、内外で奇妙な動きがみられた。プーチン大統領が3月1日の年次教書演説で、激烈な反米演説を唐突に行い、戦略核戦力の開発強化を表明した

ロシアは先に、多数のロシア外交官を国外追放すると発表した米国が他国に対しても同様の対応を取るよう圧力をかけたと非難

ロシア外務省は29日、米国のハンツマン駐ロシア大使に対し、米外交官60人の国外退去とともに、サンクトペテルブルクにある米総領事館の閉鎖を命じた

■トランプ大統領も攻勢に転じている

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