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知ってた?2020年に小学校でプログラミング教育が必修化

2020年に小学校でプログラミング教育が必修化します。その背景や具体的な学習内容についてまとめました。

更新日: 2018年04月17日

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この記事は私がまとめました

小学校でプログラミング教育が必修化することをご存じでしたか?プログラミング教育が必修化した背景や、そもそもプログラミング教育とは何なのか、具体的にどんなことを学ぶのか、家庭でできるプログラミング学習はあるのかなどについてまとめました。

somedaynowさん

小学校でプログラミング教育が必修化!

2013年6月の産業競争力会議で、義務教育段階でのプログラミング教育等のIT教育を推進することが成長戦略素案の中に盛り込まれた。

必修化の背景にあるのはIT人材の不足

IT人材不足の解消のため、初等中等教育段階からのIT・プログラミング教育の重要性が注目されるように。

・ 我が国が第4次産業革命を勝ち抜くために、初等中等教育において様々な 課題解決に必要な論理的思考力や創造性、情報活用能力などの汎用的な力を 育成しつつ、高等教育から研究者レベルにおいて、特に喫緊の課題である IoT、 ビッグデータ、AI、セキュリティ及びその基盤となるデータサイエンティスト等の人材育成・確保に資する施策を「第4次産業革命に向けた人材育成総 合イニシアチブ」(注29)として、包括的に実施。その際、プログラミング教育を 推進するため、府省庁と産業界との連携、学習指導要領の改訂、IT インフラ 環境の整備に取り組む。

実際どのような学習をするの?

プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。

プログラミング言語やコーディングを学ぶわけではなくて、あくまで『プログラミング的思考』を身につけることが目的。

プログラミング的思考とは?

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。

コンピュータの処理の仕組みを理解し、問題解決のためにどのようにコンピュータに命令をすればよいのか、論理的に考えることが、プログラミング的思考です。

小学校におけるプログラミング教育が目指すのは、前述のように、子供たちが、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験しながら、身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと、各教科等で育まれる思考力を基盤としながら基礎的な「プログラミング的思考」を身に付けること、コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする態度を身に付けることである。

小学校では基礎的な「プログラミング的思考」を身につけるのが目的で、プログラミングという教科ができるわけでなく、既存の教科の中にプログラミング的思考が学べる内容を盛り込んでいきます。

中学校や高等学校の段階では、簡単なプログラムの作成や、コンピュータの働きの科学的な理解などを目指し、技術・家庭科や情報科において構造化された内容を体系的に学んでいくことが必要となる。一方で、小学校におけるプログラミング教育が目指す、身近な生活の中での気付きを促したり、各教科等で身に付いた思考力を「プログラミング的思考」につなげたり、コンピュータの働きが身近な様々な場面で役立っていることを実感しながら自分の生活に生かそうとしたりするためには、学級担任制のメリットを生かしながら、教育課程全体を見渡した中で、プログラミング教育を行う単元を各学校が適切に位置付け、実施していくことが効果的であると考えられる

中学校の技術家庭科ではすでにプログラミングが必修項目に含まれていますが、簡単なプログラムの作成なども学習範囲に入ってきます。

実際のプログラミング教育の指導例

コンピュータの二進法をあらわす0と1の数字が書かれたカードで、0から31までの数をあらわすことができることを体感するアンプラグド学習。

プログラミング的思考の学習だけでは不十分という意見も

現在、小学生である子どもたちが就職するころには、コンピューターやAIで代替可能な職業は消滅してしまうという。

しかし、なくなる仕事があるなら、生まれる仕事も出てくるはずだ。AIの設計や仕組みを考える仕事、AIやコンピューターを実務に応用する仕事、業務やサービスをデザインする仕事――つまり、システムを考えたり使いこなしたりする仕事のニーズが高まる可能性があるということである。

 プログラミング教育は、こうした仕事につながる知識や考え方を身に付けさせることを目指す。そのためには「コンピューターを使わないアンプラグドのプログラミング教育だけでは不十分で、やはりコンピューターやロボットを使った学習は欠かせないと思います」と利根川氏は語る。

小学校でのプログラミング的思考を身につける学習では不十分で、もっと積極的にコンピュータを使ったプログラミングを学ばせるべきという意見もあります。

学校以外でのプログラミング学習

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