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知っててよかった!期間や費用など歯科矯正に関する基礎知識

歯科矯正は、広く定着してきました。最近ではテレビや雑誌を見ても歯並びの悪い人はめっきり少なくなっていることはご存じかと思います。しかし、治療にはある程度の期間を要し、費用負担もそれなりとなっています。ここでは歯科矯正の前に知っておくべき基礎知識を紹介します。

更新日: 2018年04月17日

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kyama06hei9さん

治療にかかる期間

一般歯科で扱うような治療とは異なり、矯正治療は長い治療期間がかかるものです。
ここではおおよその目安を紹介します。

歯列矯正期間の目安は約1年~3年

歯列矯正の期間はトータル1年~3年程度が一般的です。

ただし、歯並びが人より悪かったり、歯茎に問題があったり、歯周病で治療に時間がかかったりする場合は5年以上矯正期間が必要です。

また、あまり矯正の必要がない人は数か月で完了する場合もあります。期間は歯の状態や治療方法によって変わります。

矯正にかかる期間の内訳

治療期間の内訳は大きく分けて動的治療期間と保定期間という2つの期間が存在します。

・動的期間(歯を動かす期間)

動的治療期間とはブラケットやワイヤーと呼ばれる矯正装置を歯につけて歯を目標とする位置まで動かしていく期間です。

簡単なものであれば半年ほどで歯を動かせる場合もありますが、基本的には約1年~3年ほどかかることが多いでしょう。

・保定期間(歯を固定する期間)

歯を目的の位置に移動させ終えたあとは矯正装置を外してトゥースポジショナーやリテーナーと呼ばれる保定装置に移行します。

この期間では、動いた歯の最終的な調整と歯を支える骨の安定をはかります。

ブラケットやワイヤーとは違いマウスピースのように取り外しのできる装置ですが状態によっては終日もしくは就寝時のみつけることになります。

長引く人と早く終わる人の違いは?

歯科矯正が長引く人とそうでない人の違いには、日頃の生活習慣が大きく関係しています。

虫歯や歯周病の方はやはりその分、期間が長引いてしまうのは仕方のないことです。それから喫煙は治療期間に大きく関係してきます。矯正治療を遅らせるだけではなく、治療自体を台無しにしてしまうリスクを孕んでいます。
矯正後の保定期間の過ごし方についても違いがでてきます。矯正が終わったからといって安心してしまい、必要な装置を装着せずに過ごしてしまうと、歯が元の状態に自然と戻っていってしまいます。

一般的には1~3年程度と言われている治療期間ですが、歯医者さんに言われたことをきちんと守っていないと、その分期間が延びてしまう可能性もあります。
指示を受けたら、しっかりとその方法は守るように心がけましょう。

費用はどれぐらいか

歯科矯正は治療方法によってかかる金額が異なります。
また治療中には、診察料や調整費用、治療後にはメンテナンス費用、保定装置料といった費用がかかります。

おおよその目安

歯科矯正にかかるおおよその目安は以下の通りです。

成人矯正(唇側) ¥750,000
上下前歯6×2=12本のクリアブラケット
成人矯正(裏側) ¥1,200,000 / ¥1,500,000
※状態によって費用が異なります。
インビザライン ¥350,000(片顎)

料金はKU歯科クリニックの矯正治療の料金を参考にしています。

保険診療が適用される矯正治療のパターン

歯科治療を受けられる方によっては保険診療が受けられる場合があります。

6本以上の先天性欠如(せんてんせいけつじょ)がある

永久歯がもともとないことを歯の先天性欠如(せんてんせいけつじょ)と言います。近年増えていますが、この先天性欠如の歯が6本以上の方は保険診療で歯列矯正が行うことができます。ただし、親知らずは含めませんし、虫歯や歯周病で抜いてしまった場合も認められません。歯がなかなか生え変わらなかったり、いつまでも多くの乳歯が残っている方は歯医者のレントゲンで永久歯があるか確認してみて下さい。

外科処置を伴う歯列矯正が必要とする

極端な受け口や出っ歯、開口(かいこう)、顎のズレがある場合、歯列矯正だけでは治療をすることができない場合があります。この方を顎変形症(がくへんけいしょう)といい、歯列矯正と顎の手術を両方行い、噛み合わせを治します。歯列矯正だけでは治すことのできない顎のズレがある方には保険診療で矯正治療ができます。

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