1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

雨も降ってないのに…大分県中津市で起きた山崩れの原因とは?

大分県中津市で起きた突然の山崩れ。その原因とは?

更新日: 2018年04月12日

8 お気に入り 26271 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

信頼のおける情報を元に作成しています。

■大分県中津市を悲劇が襲った

11日午前3時50分ごろ、大分県中津市耶馬渓町金吉で住宅の裏山が幅約200メートル、高さ約100メートルにわたって崩れた。

「裏山が大規模に崩落し、家が土砂に埋まっている」と、住民から市消防本部に通報があった。

11日未明、大分県中津市で起きた山崩れは、今も5人が行方不明となっています。

現場は10棟に満たない小さな集落。スギの木が林立する山肌が高さ約100メートルの地点から崩れ、4棟をのみ込んだ

山崩れに巻き込まれ、安否が分からなくなっている江渕優さん(21)は結婚を控え、おなかには新しい命を宿している。

早く見つかって欲しい…。

不明の五人は、岩下さんの母岩下愛子さん(76)、江渕優さん(21)と母親の江渕めぐみさん(52)、祖母橋本アヤ子さん(86)のほか、岩下アヤノさん(90)。

耶馬溪町で 山崩れで安否不明の方々が 無事発見されて 助かりますように。 お見舞い 申し上げます。

無事でいて欲しいなぁ大分の山崩れ、不明21歳女性は妊娠中 SNSでは友人が無事祈る - LINE NEWS news.line.me/issue/7eaf36c0… #linenews @news_line_meから

■この山崩れ、雨も降っていないのになぜ…?

山崩れがあった大分県中津市耶馬渓町では、ここ数日、まとまった雨は降っていなかった。なぜ大規模な土砂崩れが起きてしまったのか

これまで地下水が急増するほどの降雨はなく、直接的な原因はよく分からない」と話した。

日本地すべり学会の落合博貴学会長の話です。

■専門家の意見としては「地下水」と「岩盤の風化」が考えられるという

崩れた山の斜面に水が湧き出ていたり、水が流れたりしていることに注目。「山がため込んだ地下水のため、土砂崩れが起きたのではないか」と話す

福岡大の村上哲教授(防災地盤工学)の話です。

新潟大の福岡浩教授(地すべり学)は「崩落現場の映像を見ると、崩れた部分の真ん中に水が湧いており、きっかけは地下水位の上昇と推定される」と分析

「田植えの時期になって水がどんどん表面に流され始めたのが、一番の誘因では」(九州大学工学研究院 池見洋明氏)

現場付近は山頂が平らで、水がたまりやすい崩積土(ほうせきど)の斜面だと分析。急斜面のため崩れやすく、岩盤との境に沿って滑り落ちた

「風化が進んでもろくなった岩盤が、土砂の層を巻き込みながら崩れた」との見方を示した

国の専門家チームの話です。

斜面の上部から地下にかけてある火山噴出物が固まった「溶結凝灰岩」などの基礎的な岩盤が「風化が進んで割れ目や亀裂が発達し、いつ崩れてもおかしくないくらいに強度が低下していたと考えられる」

同じく国の専門家チームの話です。

県によると、崩落した山の上部に亀裂を確認。さらに崩壊の可能性があるとして、慎重に捜索活動を進めている。

■山崩れがおきた場所は過去に多くの地すべりが起きていた可能性が高いという

1 2