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話題の自衛隊イラク日報!「ほのぼのとしている」

日報には現地の治安や備品の状況、作戦会議の内容などが記されている。

更新日: 2018年04月17日

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陸上自衛隊のイラク派遣時の日報

Doragonflyさん

陸上自衛隊のイラク派遣時の日報435日分が、4月16日に公開された。日報には現地の治安や備品の状況、作戦会議の内容などが記されている。

これまで「存在しない」としてきた自衛隊のイラク派遣の際の活動報告(日報)計435日分、約1万5千ページを公表した。

「簡易爆弾技能者が流入したおそれがあり、今後、爆発形成弾等の高性能な簡易爆弾を使用した攻撃が行われる可能性」

など、緊迫した様子が伝わる記載もあるが、ネットでは、隊員らが日々記入した「日誌」部分が「ほのぼのしている」と注目が集まっている。

日誌は、イラクの首都バグダッドや主要都市バスラの自衛隊の様子を伝えるもの。

それぞれ「バグダッド日誌」「バスラ日誌」という名前が付いている。日報の他の部分は、業務内容の正確な記録と伝達を目的に書かれているとみられるが、日誌部分は、派遣隊員らの日常生活の記録という印象で、仕事とは直接関係のないエピソードも満載だ。

2005年11月3日のバグダッド日誌には、他国の隊員らに文化の日を祝われ困惑してしまった隊員のエピソードが書かれている。

「文化の日って何するの?」「寿司と酒でお祝い?」と聞かれ、「『別に何もしないけど…』と言いつつ、祝祭日は家で寝るだけの自分の生活を反省」したと言う。

防衛省は4月16日、存在しないものとしてきた陸上自衛隊イラク派遣時の「日報」を公開した。全体で435日分、1万4929ページにも及び、公開されたものの内訳は、イラク復興支援群の370日分1万4141ページ、イラク復興業務支援隊の2… twitter.com/i/web/status/9…

自衛隊イラク日報が「ほのぼのとしている」と話題 「バグダッド日誌文学」「出版してほしい」 news.biglobe.ne.jp/trend/0417/ccn… 陸上自衛隊のイラク派遣時の日報435日分が、4月16日に公開された。日報には現地の治安や備品… twitter.com/i/web/status/9…

2006年6月2日には、暑気払いに素麺を楽しんだようだ。

連日50度を超える気候の中、食事はハンバーガーやステーキなど「米軍仕様」。隊員らの体調も万全ではなくなっていたため、

「素麺は4次隊が残してくれていた最高級の『揖保の糸』。食堂から沢山の水を調達して、冷たい喉ごしの素麺を心ゆくまで楽しんだ」

「5人で24人前の素麺を一気に平らげ」たため、「食後は身動きが取れなかった」とも記されていた。

バスラ日誌のほのぼの度も負けていない。2006年5月9日のバスラ日誌は、

「英軍の人たちがテレビを見て、一喜一憂しているクリケットについて、英軍の人たちに聞いたりインターネットで調べたりした内容を紹介したい」

ほぼ丸々クリケットの紹介に充てられている。フィールドやポジションについて書かれた図まで付いていた。

「近隣で爆発音が聞こえ、警報が鳴った」など緊迫した内容のものも

ネットでは、「ことごとく短くまとめてオチまで付けてるのなんなんだよ」「バグダッド日誌文学」「出版してほしい」などと絶賛されているが、もちろん、すべての日誌がほのぼのしているわけではない。

2006年4月5日のバスラ日誌には、蛙やトンボなど、イラクの自然に心を巡らせていた日に不穏な動きがあった様子が記録されている。

「寝ようとしていたら、ドンという音がしてキーンという飛翔音らしきものが聞こえた。続けて爆発音が2回、●●を起こして、アーマーを着させていると0328警報が鳴った。0330別部屋の●●の無事を確認、ロケット弾3発、攻撃10回目、23発目。0358警報は解除された」

防衛省は今後、イラクの日報が新たに確認された場合には「改めて、適切に対応させて頂きます」としている。

陸自部隊が活動していた南部サマワ周辺での英国軍と武装勢力との武力衝突について「戦闘が拡大」と表現していた。

政府はこれまで自衛隊の活動地域を「非戦闘地域」と説明してきたが、当時の状況との整合性が改めて問われることになる。

内容は現地での活動状況や治安情勢、人員、装備品などが中心で、サマワ周辺で起こった武装勢力の攻撃などについては、事案の概要や攻撃側に関する現地情報なども特記されている。

陸自の宿営地周辺や車両を狙った攻撃に触れた日報もある。自衛隊の車列近くで爆発があった05年6月23日には、車両の写真を付けて「ミラーは割れ落ちた」といった被害の状況や「活動開始の時間帯を狙われている可能性」などという記述があった。

当時から陸自の宿営地などへの攻撃や他国軍と武装勢力による銃撃戦の模様などが報道されており、事実上の「戦地派遣」とも指摘されてきた。

イラク派遣を巡っては、海外での武力行使や他国軍との武力行使の一体化を避けるため、イラク復興支援特別措置法に基づき、現に戦闘行為が行われておらず、活動期間中も行われないと認められる「非戦闘地域」に限られるとしていた。

小野寺五典防衛相は16日、記者団に「日報等をざっと見たが、イラク特措法に基づいて自衛隊の活動が実施されたという認識には変わりはない」と強調。

「戦闘」という表現については「何カ所か確認されたが、どのような意味を持つかは中身を見て判断いただきたい」と述べた。

イラク派遣では、自衛隊が活動するのは「非戦闘地域」とされましたが、日報の内容を確認したところ、「戦闘」という言葉が複数記されていました。

平成18年1月22日の日報では、自衛隊が活動していたサマーワの治安情勢として「パトロールを始めたイギリス軍に現地の武装勢力が射撃し、戦闘が拡大」と記され、「戦闘」という言葉を使って悪化する治安情勢が報告されています。

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