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元日本マイクロソフト社長・成毛眞氏の名言集

元日本マイクロソフト社長・成毛眞氏の名言を集めました。

更新日: 2018年04月22日

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この記事は私がまとめました

成毛眞さんは、スルガ銀行やスクウェア・エニックスの社外取締役や早稲田大学客員教授なども務める。

孔明0530さん

成毛眞

成毛眞、なるけ・まこと。日本の経営者。北海道出身。中央大学商学部卒業後、自動車部品メーカー、アスキーなどを経てマイクロソフト日本法人に入社。同社の社長を務めたのち、株価連動成功報酬型コンサルティング会社インスパイアを設立。主な著書に『会社のつくり方 成毛流「起業心得」』『大人げない大人になれ!』『日本人の9割に英語はいらない』など。

名言集

もっと柔軟に考え、刹那的でいいと思う。目の前のことに集中し、変化に対応して、ベストのスタンスを維持し続けていくことが大事。

「目標を立てるな!」。若いビジネスマンに、私が一貫して言い続けていること。目標はいらない。持たなくていい。1度目標を持てば、人生を縛られ、可能性を取りこぼす。

トップに立つ時、何より大事なのは、変えること。小さなことでいいから、とにかく変わったと誰もが分かるようにすること。

要は、シンプルにすること。グローバル化の拠点が米国なら、日本の担当者は米国の担当者と直接やり取りするのが一番ムダがない。

トップが「現場目線」で何かを変える。すると現場に「変われる」「変わっていいんだ」という気持ちが芽生える。その先の大きな変化は、そこから始まる。

私が主に読むのは歴史書や、科学系の本。過去には学ぶヒントが豊富だし、仮説を立て、検証、実証して新しい理論を生む科学は、ビジネスでも重要なプロセスです。

ただひとつ確かなこと、「新しいことをした者が勝ち、しない者は負ける」ということだけを胸に刻んで行動することが大事です。

うまくいくかどうかは結局のところ、「運」の側面が強いのですが、まずやってみなければ、運をつかむことはできません。

うまくいかないとわかったら、早く撤退することも大事です。始めるときと同じように、やめるのも瞬時に判断することが大事です。

当社(インスパイア)の人間はベンチャーキャピタルをやっていますが、彼らには「ベンチャー企業に対して戦略なんて言うな」と言い聞かせています。良いものをつくって売ったら、そこでもう1回考える。売れなくても、もう1回考える。売れるも売れないも半年ぐらいは待てと。それまで一切、戦略なんていらないと。

製品やサービスが良ければ売れるわけです。経営学の入門書に出てくる話の8割は捨てていい。

「これで上手くやったから勝つことができた」と自賛しているような会社は、どうかと思いますね。英国の掃除器メーカー、ダイソンの経営トップは「いまにも潰れる」「もう駄目だ」なんてずっと言い続けて、業績は好調だったりします。そうした不安を抱えながらも勝っている。だから強い会社と言われるわけです。

あらゆる企業は勝ったから強いのであって、強かったから勝ったという根拠はあまりないでしょう。僕はマイクロソフトにいたがゆえに、本当にそう思っています。勝ったから強いんです。上手くやったから勝ったとか、経営がよかったから勝った。そういうことではなくて、勝ったから経営もいいと評価されるのです。

異端な人材というのは育てられません。僕はいろいろな団体から、「未来のビル・ゲイツを育てよう」といった趣旨の会議に呼び出されることがあるのですが、本音では難しいと思っているんです。だってビルやジョブズのことを知っていますが、常人とは明らかに違う。人の名前を3000でも5000でも軽く覚えることができて、しかも顔と名前が一致する。自分で書いたプログラミングコードはすべて覚えている。一方で誰でもわかると思うような冗談が通じない。異端というか天才というのはそういうところがあるものなんですよ。

本当は事業はばらしたほうがいいんです。複数の事業でシナジー効果というのは幻想です。その部分では日本の総合商社に学べる点があるかもしれません。チームワークどころではなくて、「自分と関係のない部署はできればダメになってほしい」ぐらいの競争意識を持って働き、給与の原資を奪い合っていますから。そうした厳しさが再生の前提として欠かせないでしょう。

自分を中心にして半径50センチをウロウロしてたって、いい発想なんて生まれないということです。一番右はどこか、一番左はどこか、自分から最も遠い世界のことを知らないと思考の幅は広がりません。

読書を通して極端なものを知るのはとても大切です。異なる国の歴史や文明、あるいはとてつもない人物のことを知ることで、日本は大変だとか日本人だけが可哀そうだという感覚から抜け出すことができます。

とんでもない人たちの自伝や評伝を読むと、生きるのが楽になるんです。自分の人生に起こっている問題なんて大したことじゃないと思えてくる。評伝や自伝を読む意味はそこにあります。

本はミーハーな読み方をした方がいいというのが僕の持論です。ビジネスチャンスになる旬な情報を捕まえるのは、常にミーハー精神ですから。

本の同時並行読みは、脳の異なる部分を同時に刺激するので脳の活性化にもいい。発想がとても豊かになるんです。予定調和をぶち壊すためにも、同時並行読みはお勧めです。

大切なのは、将来の目標に縛られるような、小さな生き方をしないことです。仕事でも人生でも、いまを精一杯生きてください。

どうせ目標を設定するなら、とにかくスケールの大きなゴールがいいですね。たとえば、「この会社の社長になって、なおかつ業界初の経団連会長になる」とか、面白いじゃないですか。前人未到の目標なら、あらゆる選択肢が視野に入りますから。

「この会社で5年以内に課長になる」というような中途半端な目標は、自分の可能性を潰すだけです。本当は5年で部長になれるかもしれないし、他の会社から魅力的な転職のオファーが届くかもしれない。にもかかわらず、本人の目には目標しか映っていないから、他のチャンスを逃してしまいます。

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