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夢描く住民ら水車小屋を再活用! 電気だって“地産地消”

川の水はエネルギーの宝庫、利用しないのはもったいない--。

更新日: 2018年04月22日

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Doragonflyさん

エネルギーの地産地消を目指して活動する住民グループ「但馬いかそうかい」がこのほど、兵庫県豊岡市にある古い水車小屋を活用し、水力発電ができるように復活させた。

天然の川の水を引き込んで回すタイプで、最高38ワットの発電ができるように。作った電気は、庭木の電飾やサルよけの電柵に使う。メンバーは「但馬のいろんな水の流れを活用し、エネルギーをまかなえるようになれば」と夢を語る。

神戸新聞 水車小屋活用し、水力発電を復活 但馬の住民団体 神戸新聞 エネルギーの地産地消を目指して活動する住民グループ「但馬いかそうかい」がこのほど、兵庫県豊岡市江野にある古い水車小屋を活用… goo.gl/XZPrLr

同会は、県から委嘱を受けた住民有志でつくる「但馬夢テーブル委員会」の部会の一つ。

水力発電の試作を重ね、地域で活用する可能性を探っており、同委員会の第6~8期の委員が、メンバーを交代しながら活動を続けてきた。

水車を取り付ける水路探しも含め、本格的に取り組み始めたのは2012年。

まずは3キロワットの発電機を豊岡市日高町の水路で動かしてみたが、水量が足りず、安定して動かせなかった。

15年末には発電量を小さくし、12ボルトの蓄電池を充電できる水車を完成させたが、今度は水路にごみが詰まって水があふれるなど、なかなかうまくいかなかった。

長年の悲願を実現するため、第8期に当たる16~17年度には、8人が参加。メンバーの1人、畑野実さん(69)宅に残っていた古い水車小屋や水路に着目した。落差約1・5メートルの水路に、幅約30センチ、直径約90センチの水車を取り付け、自作の発電機とつなぎ、ようやく電気が作れる“現代の水車小屋”が完成した。

効率良く回るように水車を4回作り替えるなど、試行錯誤を繰り返してきた

第8期でリーダーを務め、今年3月で委員を引退した熊田得男さん(62)は「水力発電を成功させるには、その場所に適したシステムを作らないといけない。

難しいが、電力会社でなくても手作りで発電できるとわかった」と振り返る。

今後は「エネルギーの地産地消も、地域活性化の一つの形。第9期の人たちにも、さらに可能性を追いかけてほしい」と、新メンバーに期待を寄せている。

豊岡市の地域づくりグループが、同市江野の民家にある古い水車小屋を利用した小水力発電に成功した。

最大38ワットと超ミニ発電だが、実際に獣害防止の電気柵などの電源として役立っており、「将来は電力の地産地消を」と、関係者は夢を広げている。

小屋はおよそ50年前まで粉ひきなどに使われていたもの。

約1・5メートルの落差がある水流を利用し、プラスチック製の手作り水車を回転させて最高38ワット、24時間発電に成功した。現在、獣害防止の電気柵や、庭のイルミネーションなどに利用している。

川の水はエネルギーの宝庫、利用しないのはもったいない--。

2年ごとにメンバーが交代する「いかそうかい」は6年前から、但馬の自然を活用した手作りの水力発電の実現に試行錯誤しながら取り組んできた。

「マイクロより小さい“ピコ水力発電”で、水量によって発電量も変化するが充電できるので電力の活用は広がる。

身近な水路の流れや小さな落差を利用した水力発電の可能性を多くの人に知ってもらい、将来但馬一帯に広げて、エネルギーの一部を賄えるようになれば」と話している。

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