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訪問リハと通所リハの「リハビリ会議」とは

平成27年度介護報酬改定でリハビリテーション会議が新設された。でも、リハビリ会議って?何するの?そんな疑問に答えたい

更新日: 2018年05月11日

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病院勤務の理学療法士です。法にのっとってリハビリを勧めるべく情報収集を行っている

miyamontaさん

訪問リハと通所リハの「リハビリ会議」とは

訪問リハビリや通所リハビリのリハビリ職員が司会者をするリハビリに関する会議

リハビリ会議をするメリットは?

開催者:会議を開催することで「リハビリテーションマネジメント加算」を算定するための1条件をクリアできる

利用者:今後の目的を明確にし、介護支援専門員に対し、リハビリテーションに関する専門的な見地から、利用者の有する能力、自立のために必要な支援方法及び日常生活上の留意点に関する情報提供が行われること

リハビリ会議とサービス担当者会議との違いは?

サービス担当者会議との違いは、『スケジュール調整・司会進行・議事録作成・議事録の配布』この業務を誰が行うか?という違いです。
リハビリ会議は、リハビリ職員
サービス担当者会議は、介護支援専門員(ケアマネージャー)

リハビリテーション会議では、ケアマネージャーが主催、司会進行を行うのではなく、加算を算定している事業所が主体となって実施します

リハビリ会議の目的

医師・リハビリ職員・ケアマネージャー・その他その利用者に関わる方々がアセスメント結果などを共有し、生活や支援の目標、目標を実現する期限、具体的な支援方法、介入の頻度・時間、訪問の必要性の有無、各職種の関わり方などをまとめ、リハビリの計画を作成すること

リハビリの視点でのマネジメントが生活期のリハビリでは非常に重要

この会議で重要なのは、セラピストはただの客観的な意見ではなく専門的な知識、技術の伴った専門的な立場からの意見、助言を行う事

リハビリテーション会議の参加門者は?

利用者及びその家族を基本としつつ、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護支援専門員、居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス等の担当者その他の関係者が構成員となって実施される必要がある

リハビリテーション会議への医師の参加について、テレビ電話等(テレビ会議システムの他、携帯電話等でのテレビ電話を含む。)を活用してもよい

訪問リハビリ・通所リハビリの共通の条件

リハビリテーション会議を開催し、リハビリテーションに関する専門的な見地から利用者の状況等に関する情報を構成員と共有し、当該リハビリテーション会議の内容を記録すること

リハビリ会議の議事録の作成が求められています

会議の開催頻度

リハビリテーション会議の開催頻度について、過去に一定以上の期間・頻度で介護保険または医療保険のリハビリテーションに係る報酬の請求がある利用者におけるリハビリテーション会議の開催については、算定当初から3月に1回でよい

H30年改定で要件が緩和されました

リハビリ会議の開催場所

自宅や通所リハビリの事業所などいろいろです。医師や家族のことを考えて場所を決める場合があったり、事業所の効率を考えて全て事業所で行う場合もあります。

訪問リハビリの場合、利用者が医療機関を受診した際の診察の場面で実施しても良い

リハビリ会議の内容(例)

①全員の自己紹介(初回や必要な場合)

②司会(リハビリ職員)から現在のリハビリの様子を簡単に説明(2回目以降は前回立てた目標の達成状況の報告)

③司会から利用者さんに関わる専門職に最近の様子を聞く

④本人・家族に最近の様子・困っていることを聞く

⑤本人・家族の希望を具体的に聞く

⑥問題点を抽出し、それに対して誰が何をできるのかを全員で考え、各々の役割を具体的に決める。

⑦『いつまでに何をするか』『次の会議までに何を目標とするか』しっかりと決めて会議を終わる。

リハマネⅡとリハマネⅢを算定するためのリハビリ会議への医師の参加がテレビ電話等でも可能となった

今回、リハビリ会議への参加が大変という過去のデータを下に、リハビリ会議への医師の参加がテレビ電話等でも可能となりました。

この緩和策によりリハビリ会議を多少は開催し易くなり、リハマネⅡやリハマネⅢを算定しやすくなったかも・・・

リハビリ会議のQ&A

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