1. まとめトップ

史上最もHな探偵!?エロティックミステリー『上木らいちシリーズ』紹介まとめ

第50回メフィスト賞受賞者の奇才、早坂吝。その奇才が送る、“援交探偵”上木らいちが謎を解き明かすミステリー小説『らいちシリーズ』をご紹介。少し刺激的!良い子は読んじゃダメ!?

更新日: 2018年09月20日

6 お気に入り 7164 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

京紫朗さん

作者紹介

早坂 吝

1988年、大阪府にて誕生。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。
2014年、『○○○○○○○○殺人事件』で第50回メフィスト賞を受賞し、デビュー。
小中学生の時にアガサ・クリスティ、高校生の時に綾辻行人、大学生の時にエラリー・クイーンや麻耶雄嵩の作品を読んでいる。
他の著作に『RPGスクール』、『アリス・ザ・ワンダーキラー』、『ドローン探偵と世界の終わりの館』、『クビキリTパズル』、『人工知能探偵AI』、『殺人犯 対 殺人鬼』等がある。

Twitter https://twitter.com/h_yabusaka

シリーズ概要

様々な客と援助交際を行っている女子高生「上木らいち」。またの顔を名探偵。
そんな彼女が数々の難事件を解決していく本格“エロ”ミステリー。
現在5作品刊行中。

自称18歳の東京都立T高校三年生。身長163cm、体重44kg(作者Twitterより)。新鮮な血液のように赤いウェーブロングの髪を持つビビッドな美人。高級マンションに住んでいる。職業は売春を行い援助交際をする娼婦であり、それに対してある種の哲学を持つ。また数名の固定客が居り、ローテーションが組まれている。高い推理力をを持ち、趣味のような形で探偵をしている。また探偵七つ道具セットなるものをネットで衝動買いして、使えそうな機会があると持ち歩いている。援交によって多くの人間関係を持ち、その繋がりで豊富な知識があり博識。家事全般はこなせ、特に料理は上手い。

シリーズ紹介

第一作目『○○○○○○○○殺人事件』

第50回メフィスト賞受賞。
「ミステリが読みたい!2015年版」新人賞受賞。
「2015本格ミステリ・ベスト10」第6位。
前代未聞のタイトル当て!
アウトドアが趣味の公務員・沖らは、フリーライター・成瀬のブログで知り合い、
仮面の男・黒沼が所有する孤島で毎年オフ会を行っていた。
沖は、今年こそ大学院生・渚と両想いになりたいと思っていたが、
成瀬が若い恋人を勝手に連れてくるなど波乱の予感。
孤島に着いた翌朝、参加者の二人が失踪、続いて殺人事件が! 
さらには意図不明の密室が連続し……。
果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは?
(※真相とタイトルが分かっても、決して人には話さないで下さい)

文庫版

大幅な加筆修正を行っているため、ノベルス版を既読の方にもぜひもう一度読んでいただきたいと思っています。最も大きな変更点は、序盤のリーダビリティの強化と、タイトル当ての趣旨の明確化のため、序盤に殺人事件を一つ追加していることです。あの話のどこに殺人事件を追加する余地があったのか? それはご自身の目でお確かめください。

その他にも、麻耶雄嵩先生の豪華解説や、作中作『島』についての自作解題、ノベルス版で出題した「主題歌当て」の答えなど、早坂吝を語るなら必読の一品です。

第二作目『虹の歯ブラシ 上木らいち発散』

上木らいちは様々な客と援交している高校生で、名探偵でもある。
殺人現場に残された12枚の遺体のカラーコピー、
密室内で腕を切断され殺された教祖、
隣人のストーカーによる盲点をつく手口――
数々の難事件を自由奔放に解決するらいち。
その驚くべき秘密が明かされる時、本格ミステリはまた新たな扉を開く! 
さらに過激で、さらに斬新な、傑作誕生!!

第三作目『誰も僕を裁けない』

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。東京都にある異形の館には、社長夫妻と子供らがいたが、連続殺人が発生! 
一方、埼玉県に住む高三の戸田公平は、資産家令嬢・埼と出会い、互いに惹かれていく。
そして埼の家に深夜招かれた戸田は、ある理由から逮捕されてしまう。
法とは? 正義とは? 驚愕の真相まで一気読み!
「奇才」の新作は、エロミスと社会派を融合させた前代未聞の渾身作!!

第四作目『双蛇密室』

「援交探偵」上木らいちの「お客様」藍川刑事は
「二匹の蛇」の夢を物心付いた時から見続けていた。
一歳の頃、自宅で二匹の蛇に襲われたのが由来のようだと
藍川が話したところ、らいちにそのエピソードの矛盾点を指摘される。
両親が何かを隠している? 
意を決して実家に向かった藍川は、
両親から蛇にまつわる二つの密室事件を告白された。
それが「蛇の夢」へと繋がるのか。
らいちも怯む(!?)驚天動地の真相とは?

第五作目『メーラーデーモンの戦慄』

メーラーデーモンを名乗る者から「一週間後、お前は死ぬ」というメールが届いた後、殺害される連続殺人が発生! 「お客様」を殺された上木らいちは捜査を開始。被害者は全員、X-phone(サイフォン)社のガラケーを所有していたことが判明する。一方、休職中の元・刑事・藍川は「青の館」で過ごすが、小松凪巡査部長のピンチを知り、訳ありの宿泊者たちと推理を展開。らいち&藍川、二人は辿り着いた真相に震撼する!!

各巻カバーイラスト

ネットでの反響

早坂吝『○○○○○○○○殺人事件(文庫版)』 この小説はタイトルは伏せられている。即ち○に入る言葉を当てよという主旨の前代未聞の小説なのだ。 援交探偵らいちシリーズの第一作。 孤島、仮面の男、密室、ダイイングメッセージと王道的な要… twitter.com/i/web/status/9…

「誰も僕を裁けない」読了。 社会派+早坂吝が融合した世にも奇妙なミステリ。ネタ扱いのトリックに斬新なアイデアを加え、核心へと繋げているのは上手い。読む前はナメていたが、実はらいちシリーズはこのテーマのために生まれたのかもしれない。

『双蛇密室』 早坂先生の最新作。相変わらずのバカミスでした(良い意味で)。バカミスでも、早坂先生の作品は知的な論理の上に成り立っているので、本格ミステリ好きには是非読んでほしいです。 本作は下ネタトリックではありましたが、トリックよりも、意外な犯人が印象的な作品でした。 続く

虹の歯ブラシ 上木らいち発散 読了 援交探偵・上木らいちシリーズ第2弾 紫、藍はエロを絡めながらも本格ミステリだったが、青で急に謎の展開を見せる。そんな叙述トリック見たことない。 緑、黄、橙とだんだん方向性が見えなくなり、ラスト… twitter.com/i/web/status/9…

早坂吝の上木らいちだけが、島田荘司の御手洗潔に匹敵する。○○殺人事件が占星術なら、歯ブラシは挨拶、裁けないは斜め屋敷、そして本作、レギュラーの過去編で、アイデンティティをめぐるのだから、当然、異邦の騎士である!〈最強の名探偵〉の称号は今、上木らいちのもの!この子はホントかっこいい

#早坂吝 #〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件 途中まで、「これはアニメ化したら面白いだろうなあ。主人公の沖役はこのすばのかずま役の人、渚は堀江由衣さん」とか淡い願望を抱きながら読み進めていたが、真実とともに瓦解。

早坂吝『双蛇密室』読了。 らいちシリーズの4作目。 エロさに暴力も加わってなかなかハードですが、とんでもない真相を支える論理の緻密さはいつも通り。そしていつもとは少し違うラストのせつなさも好きですね。 2017年4月10日(月) #応太録

早坂吝「誰も僕を裁けない」読了。本格×(ミステリ+エロ+社会派)。職業娼婦、趣味探偵の女子高生らいちシリーズだが、これまでの最高作ではないか。作中引き合いに出される甲賀三郎の短編は幼い日に驚いたが、あれから75年、ミステリも進化したと改めて驚く。ラストまでよくぞ練りあげたものだ。

早坂吝先生の上木らいちシリーズ面白すぎて3日で4冊制覇してしまった。

1 2